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  4. ケース2204

共犯者と男性を拉致監禁し、傷害を負わせた事例

事件

傷害、略取/誘拐

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・貞祐有一弁護士が担当。監禁・傷害の事案で、被害者1名と示談成立。傷害は不起訴、監禁罪で執行猶予付き判決を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の自営業の男性です。知人ら複数名と共謀の上、男性2名を拉致し、車内に監禁した疑いが持たれました。その過程で、被害者の1名に対しては暴行を加えて打撲などの傷害を負わせたとされています。犯行に使われた車は依頼者名義で借りられたレンタカーでしたが、依頼者自身は犯行の大部分の時間、車内で寝ていたと主張していました。ある日、突然警察官が依頼者の自宅を訪れ、事情聴取のためとして警察署へ任意同行を求められ、そのまま逮捕されました。逮捕後、接見禁止決定が下され、家族も面会できない状況に陥りました。何が起きているのか全く分からず、不安に思った依頼者のご両親が、当事務所へ直接相談に来られました。弁護士から状況説明を受け、即日で弁護活動を依頼されることになりました。

罪名

監禁,傷害

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は共犯者が多数存在する複雑な事案でした。受任後、弁護士は直ちに接見に向かい、依頼者から事情を聴取しました。依頼者は主犯格ではなく、事件への関与も限定的であると主張していたため、弁護士はその点を捜査機関や裁判所に訴えました。まず、勾留に対する準抗告を申し立てましたが、これは認められませんでした。しかし、監禁罪で起訴された後、粘り強く保釈請求を行い、検察官の抗告を退けて保釈許可決定を勝ち取りました。また、起訴後に傷害罪で再逮捕されましたが、弁護士は被害者との示談交渉を進め、示談金100万円で示談が成立しました。この示談成立が功を奏し、傷害罪については不起訴処分となりました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、傷害事件については被害者との間で示談が成立し、不起訴処分を獲得することができました。これにより、傷害罪での前科が付くことを回避しました。一方、監禁罪については公判が開かれましたが、弁護活動により保釈が認められ、依頼者は社会生活を送りながら裁判に臨むことができました。公判では、依頼者が事件において従属的な立場であったことなどを主張しました。その結果、検察官の求刑懲役1年6月に対し、判決は懲役1年4月、執行猶予3年となりました。実刑判決を回避し、執行猶予が付されたことで、依頼者は刑務所に収監されることなく、社会内での更生の機会を得ることができました。

結果

懲役1年4か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

挫けそうなときも貞先生の力強いアドバイスで頑張れました。

お手紙

貞先生のお陰で、中での生活で挫けそうだったけれど、力強いアドバイスもあり、頑張れました。時にはジョークも言ってくれ楽になりました。本当にありがとうございました。今回で最後にし、二度と同じ過ちを繰り返さない様に、精進していきます。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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