依頼者は20代の大学生でした。市内の路上で通行中の女性に対し、ズボンを下ろして陰茎を露出したとして公然わいせつの容疑で逮捕されました。逮捕の翌日に一度釈放されましたが、後日警察から再度取り調べの連絡がありました。依頼者は就職活動のストレスなどから犯行に及んだと話しており、同様の露出行為を約50件、その他路上でのわいせつ行為を20件程度繰り返していたとのことでした。多数の余罪が発覚し、今後の社会生活に及ぼす影響を懸念し、当事務所へ相談に来られました。
依頼者は多数の余罪がすべて立件され、今後の社会生活に及ぼす影響を懸念していました。弁護士はまず、特定されていた被害者3名に謝罪と被害弁償の申し入れをしましたが、2名からは接触を拒否され、残る1名も話し合いの途中で連絡が取れなくなり、結果的に示談は成立しませんでした。そこで弁護士は、依頼者が深く反省していることを検察官に伝えた上で、多数の余罪について正直に申告しました。その上で、全ての余罪を事件化するのではなく、代表的な2件の起訴に留めるよう検察官に働きかけました。
被害者との示談は成立しませんでしたが、弁護士の活動の結果、検察官は公訴事実として挙げられた2件の公然わいせつ罪で略式起訴するに留めました。依頼者が正直に申告した約50件の公然わいせつや約20件のわいせつ行為といった多数の余罪は、事件化されることなく手続きが終了しました。最終的に、裁判所から罰金20万円の略式命令が下され、正式な公判請求は回避されました。これにより、依頼者は大学生活やその後の社会復帰への影響を最小限に抑えることができ、事件を終結させることができました。
迅速に親身かつ快く対応してくれ、自信を持って行動できました。

短い間でしたが、ありがとうございました。何からすればよいのか、今後どうなるのかなどなにも分からない状態から、様々なご指導をいただき、最終的に略式罰金というかたちになったのは、先生のおかげです。本当にありがとうございました。こちらの都合で連絡が疎かになっても、いつでも素早く、そして快く対応していただき、とても信頼してお任せすることができました。分からないことは何でも聞いてくださり、必要なことは何でも話してくださり、迷わず自信を持って行動できたのは先生のおかげです。今後は、弁護士さんのお世話にならないように努めますが、もしもまた機会がありましたら、そのときはよろしくお願い致します。