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  4. ケース2556

海外サイトからダウンロードした児童ポルノをPCに所持していた事例

事件

児童ポルノ

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・池宮昌也弁護士が担当した、児童ポルノ所持の事例です。示談は行わず贖罪寄付を実施し、略式罰金30万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は20代のIT関連企業に勤務する男性です。約1年前から、海外の掲示板サイトを通じて児童ポルノの画像や動画をダウンロードし、自宅のパソコンに保存していました。ある日突然、警察官が自宅を訪れ、家宅捜索を受けました。その際、パソコン内のデータを確認され、児童ポルノ所持の容疑で警察署へ任意同行を求められ、取調べを受けました。パソコンは証拠品として押収されました。前科前歴はなく、今後の刑事手続きの流れや、前科がついてしまうことへの強い不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

児童ポルノ所持

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は前科がつくことを非常に不安に感じていました。本件は被害者が特定できない児童ポルノ所持事件であり、示談による解決は不可能です。そのため、弁護活動は、依頼者の深い反省と再犯防止への具体的な取り組みを示すことに重点を置きました。まず、弁護士は依頼者に依存症治療の専門クリニックを紹介し、自身の問題と向き合う機会を設けました。さらに、反省の意を示す方法として贖罪寄付を提案し、依頼者は弁護士会へ3万円の寄付を行いました。これらの情状事情を意見書にまとめ、検察官に提出することで、少しでも寛大な処分が下されるよう働きかけました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不可

弁護活動の結果

本件は被害者と示談することができない類型の事件でした。弁護活動の結果、最終的に略式起訴となり、罰金30万円の略式命令が下されました。受任当初から検察官は罰金刑の見通しを示しており、不起訴処分を獲得することは困難な事案でしたが、弁護士が介入し、贖罪寄付などの情状弁護を尽くしました。依頼者は罰金を納付することで刑事手続きを終え、勾留されることなく社会生活を継続することができました。弁護士から今後の見通しや取調べへの対応について具体的なアドバイスを受けることで、依頼者の不安は大きく軽減されました。

結果

略式罰金30万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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