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追い越し禁止の凍結路でスリップ事故を起こした過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・岩本崇央弁護士が受任した過失運転致傷の事例です。示談は不成立でしたが、禁錮1年7月執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は50代の女性です。長野県の峠道を車で走行中、追い越しが禁止されている区間で前方の車を追い越そうとしました。当時、路面は凍結状態でしたが、時速約60キロに加速したところスリップし、追い越そうとした車に衝突。その衝撃で相手の車は道路脇の雑木林に転落しました。この事故により、相手の車に乗っていた夫婦は、夫が加療6か月、妻が加療約90日を要する重傷(胸腰椎椎体骨折など)を負いました。依頼者は警察から2度の事情聴取を受け、当初は危険運転致傷の疑いで捜査が進められていました。その後、検察庁から呼び出しを受けたことをきっかけに、今後の対応について当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は検察庁からの呼び出しを受けており、起訴される可能性が高い状況でした。当初はより重い危険運転致傷罪の疑いもかけられていましたが、弁護士は事実関係を精査し、最終的に過失運転致傷罪での起訴となりました。本件は被害者の怪我が重く、示談交渉は難航し、成立には至りませんでした。そのため、裁判では被害者参加制度が利用され、被害者から厳しい意見が述べられました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者夫婦との示談交渉を行いましたが、被害感情が厳しく、残念ながら示談は成立しませんでした。裁判では、検察官から禁錮1年7か月が求刑されました。弁護側は、依頼者が深く反省していることなどを主張し、執行猶予付きの寛大な判決を求めました。最終的に、裁判所は禁錮1年7か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。示談不成立であり、被害者の怪我も重かったため実刑判決の可能性も十分ありましたが、法廷での真摯な態度などが考慮され、実刑を回避することができました。

結果

禁錮1年7月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果略式罰金30万円

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弁護活動の結果禁錮3年 執行猶予5年

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弁護活動の結果禁錮1年10か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果略式罰金30万円