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  4. ケース820

任意保険未加入で追突事故を起こした過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部の弁護士が受任した、過失運転致傷の事例。被害者との示談が成立し、起訴猶予による不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員男性です。市内の公道で自動車を運転中、前方不注意により信号待ちをしていた車に追突し、相手の運転手に怪我を負わせました。警察からは、今後この事故は人身事故として扱われると伝えられました。依頼者は任意保険に加入していなかったため、被害者から直接、車の修理代やレッカー代、治療費、休業補償などを請求されました。ご自身での対応に苦慮し、今後の刑事手続きへの不安もあったことから、当事務所へ相談に来られました。事故当日、依頼者は被害者宅を訪れて謝罪し、見舞金10万円を支払っていました。

罪名

過失運転致傷

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼の主な目的は、任意保険未加入である依頼者に代わり、被害者との示談交渉を行うことでした。弁護士は受任後、速やかに被害者との交渉を開始しました。交渉では、物損に関する損害(車両の修理代など)と、人身に関する損害(治療費や慰謝料)の両方について協議を進めました。弁護士が法的な観点から妥当な賠償額を算出し、被害者に対して丁寧に説明することで、円滑な交渉を目指しました。依頼者にとっては、加害者という立場から直接交渉することの精神的負担が大きく、専門家である弁護士が代理人となることで、その負担を大きく軽減することができました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の交渉の結果、物損と人身損害を合わせて総額約55万円で被害者との示談が成立し、宥恕(許し)も得ることができました。刑事手続きについては、示談が成立する前に検察官が捜査を終え、本件を起訴猶予処分としました。これにより、依頼者は刑事裁判を受けることなく、前科が付くことも回避できました。任意保険に未加入の場合、当事者同士での交渉は感情的になりがちで、賠償額を巡ってトラブルになることも少なくありません。本件では、早期に弁護士が介入し、適切な賠償額で示談をまとめたことで、刑事処分の決定にも良い影響を与え、円満な解決に至りました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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過失運転致死傷の関連事例

酒気帯び運転で対向車と衝突し2名に怪我をさせた事例

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依頼者は60代の自営業の男性です。ある日の夕方、飲酒後に自家用車を運転中、カーブを曲がりきれずに対向車線へはみ出し、停止していた車両と正面衝突しました。この事故により、相手の車に乗っていた夫婦2名に、それぞれ全治約10日間の傷害を負わせました。<br /> 事故直後、駆け付けた警察官による呼気検査で、基準値を大幅に上回るアルコールが検出されたため、依頼者はその場で現行犯逮捕されました。逮捕から2日後に釈放されたものの、在宅で捜査が進められました。<br /> 事故から約4か月後、依頼者は道路交通法違反(酒気帯び運転)と過失運転致傷の罪で起訴されました。裁判所から起訴状が届き、今後の裁判への対応や刑の減軽を希望して、ご家族が当事務所へ相談に来られ、正式に依頼となりました。

弁護活動の結果懲役10月 執行猶予3年

原付で非接触事故を起こし相手に重傷を負わせたひき逃げの事例

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依頼者は20代の男性です。原動機付自転車を運転中、交差点で右折した際に、対向車線を直進してきたバイクを非接触で転倒させ、運転手に全治3か月の重傷を負わせました。対向車が道を譲ってくれたことや、接触がなかったため一度その場を去りましたが、すぐに現場へ戻り、駆けつけた警察官に自ら事故の当事者であると申告しました。その後、警察署で事情聴取を受け在宅捜査となりました。被害者へは謝罪したものの、今後の刑事手続きに不安を感じ、検察庁から呼び出されるのを待っている段階で、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

交差点での衝突事故後、現場を立ち去ったひき逃げ(過失運転致傷)の事例

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弁護活動の結果略式罰金15万円

自動車運転中に自転車の高齢者をはねて死亡させた過失運転致死の事例

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依頼者は40代の男性です。普通貨物自動車を運転中、片側一車線の道路で、自転車を押して横断していた75歳の男性をはねてしまいました。依頼者は考え事をしていたため被害者の発見が遅れ、時速40キロ制限の道路を約50キロで走行していた過失がありました。被害者の男性は病院に搬送されましたが、約10日後に外傷性くも膜下出血で死亡しました。<br /> 依頼者は事故の翌日に逮捕されましたが、家族が身元引受人となり、検察庁に送致されることなくその日のうちに釈放されました。その後は在宅のまま複数回の取り調べや実況見分に応じていました。依頼者は被害者の通夜に参列して謝罪していましたが、今後検察庁に送致される見込みとなったことから、刑事処分の見通しや被害者遺族への対応について不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年 執行猶予3年

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依頼者は50代の女性。普通乗用自動車を運転し、市内の片側2車線道路を走行中、前方を走っていた原動機付自転車を追い越す際に接触する事故を起こしました。この事故により、バイクを運転していた80代の男性は転倒し、外傷性くも膜下出血などの傷害を負い、意識不明の状態で回復見込みのない四肢麻痺等の後遺症が残りました。事故後、在宅で捜査が進められ、過失運転致傷罪で起訴された後、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年 執行猶予3年