1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース5146

丁字路での左折時に原付と接触した過失運転致傷事件の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・庄司友哉弁護士が担当した過失運転致傷の事例。示談金20万円で被害者と示談し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は40代の女性で、医療従事者として勤務していました。自動車を運転して市内の丁字路を左折する際、左右の確認を怠ったことが原因で、右から直進してきた原付と接触する人身事故を起こしてしまいました。この事故により、被害者は半月板損傷や靱帯損傷といった怪我を負いました。事故後、警察による捜査が進み、依頼者は交通課で調書を作成され、警察官からは今後検察庁から呼び出しがある旨を告げられました。依頼者は、起訴されて有罪になると医療従事者としての資格を失う可能性があることを強く懸念し、不起訴処分を獲得するために当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の要望は、医療従事者としての資格を失わないために、不起訴処分を獲得することでした。弁護士は、この目標を達成するためには、被害者の方との示談成立が不可欠であると判断しました。受任後、速やかに被害者の代理人弁護士に連絡を取り、示談交渉を開始しました。まず、依頼者が作成した謝罪文を提出して真摯な反省の意を伝え、その上で任意保険からの補償とは別に迷惑料として20万円を支払うことを提案しました。その結果、被害者側から示談に応じる旨の返答を得ることができました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

被害者の代理人弁護士との交渉はスムーズに進み、提案した迷惑料20万円での示談が成立しました。示談の条件として、依頼者を許すという宥恕文言の入った嘆願書を作成してもらうことにも成功しました。弁護士は、この示談書と嘆願書を意見書とともに検察官に提出し、依頼者が深く反省していること、被害者への賠償が尽くされ許しを得ていることなどを主張しました。その結果、検察官は本件を不起訴処分としました。これにより、依頼者は前科がつくことを回避でき、最も心配していた医療従事者としての資格を失うことなく、社会生活を続けることができるようになりました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

自転車との接触事故後に走り去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は60代の男性会社員です。市内一般道で普通自動車を運転中、自転車と接触する事故を起こしました。しかし、依頼者に接触した認識はなく、何かが倒れた音は聞こえたものの、ルームミラーで確認しても異常を見つけられなかったため、そのまま走り去ってしまいました。事故から約2ヶ月半後、警察署から連絡があり出頭を求められました。事情聴取でご自身の自動車の傷を確認したことから事故を起こしたことを認め、後日、実況見分が行われることになりました。依頼者は今後の刑事処分に大きな不安を抱き、実況見分の前に当事務所へ相談し、即日依頼されることになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

山道でのセンターオーバーによる接触事故(過失運転致傷)の事例

eyecatch kasitsuunten carCar

依頼者は70代の男性で、大学で教鞭をとる学校関係者でした。夜間、見通しの悪い山道を走行中、対向車のライトにより視界が奪われ、センターラインをはみ出して対向車と接触する事故を起こしました。この事故で、相手の運転手に首の捻挫や打撲などの軽傷を負わせてしまいました。当初は物損事故として処理される話もありましたが、最終的に人身事故として扱われたため、依頼者は今後の処分に強い不安を抱きました。特に、近く研究の集大成である書籍を刊行する予定があったため、前科が付くことを何としても避けたいとの思いから、不起訴処分を目指して当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

駐車場から発進時にバイクと衝突した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle parkinglot

依頼者は50代の会社員男性です。神奈川県内の駐車場から乗用車で公道に右折で出ようとした際、道を譲ってくれた対向車の先から進行してきた二人乗りのバイクと衝突する事故を起こしました。この事故により、バイクを運転していた50代男性は全治約2週間の怪我を、同乗していた50代女性は左足骨折など全治1年を要する重傷を負いました。事故後、依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査を受けていましたが、事故から約7か月後に過失運転致傷罪で起訴され、自宅に起訴状が届きました。刑事裁判の見通しや今後の対応について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年6月 執行猶予3年

大型ミキサー車での左折時、自転車を巻き込んだ過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は50代の男性です。仕事で大型ミキサー車を運転中、交差点を左折する際に、横断歩道を自転車で走行していた70代の女性を巻き込み、死亡させる事故を起こしました。依頼者は事故当日に逮捕されましたが、翌日には釈放されました。しかし、この事故が原因で勤務先から解雇されました。<br /> 事故後、今後の刑事処分の流れについて当事務所に相談に来られましたが、その時点では依頼には至りませんでした。その後、検察官から起訴され(公判請求)、裁判になることが決まったため、改めて正式に弁護を依頼されました。

弁護活動の結果禁錮2年 執行猶予4年

自転車と接触し負傷させ走り去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は20代の男性で医療従事者です。自家用車を運転中、道幅の狭い道路で対向してきた自転車と接触しました。依頼者は車のサイドミラーが自転車に接触したものの、大丈夫そうだと判断し、そのまま走り去りました。しかし、この事故で自転車に乗っていた未成年の被害者は左手指を骨折するなどの傷害を負っていました。後日、被害届が提出されたため、依頼者は警察署から呼び出しを受け、事情聴取を受けました。その後も在宅で捜査が進められ、検察庁から起訴され公判が開かれる旨の通知が届きました。依頼者は、医療従事者としての仕事を続けたいという希望があり、当事務所へ相談されました。被害者との示談は、依頼者の任意保険会社が進めていましたが、交渉はとん挫している状況でした。

弁護活動の結果懲役10月 執行猶予3年