1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2679

駅のエスカレーターで複数回にわたり盗撮した条例違反の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・岩本崇央弁護士が受任した盗撮の事例です。示談は不成立でしたが、早期釈放を実現し、最終的に略式罰金50万円で終了しました。

事件の概要

依頼者は40代の男性公務員です。駅のエスカレーターにて、前にいた女子高生のスカート内を小型カメラで盗撮したとして、東京都の迷惑防止条例違反の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕後の取調べで、当日は有給休暇を取得し、朝から複数の駅で20人ほどの女性を盗撮していたことや、自宅のパソコンにも多数の盗撮動画を保存していることなどが発覚しました。逮捕の連絡を受けた妻が、夫が公務員であることから、勾留による職場への影響を強く懸念し、早期釈放を求めて当事務所に相談。即日、弁護の依頼に至りました。

罪名

東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の要望は、公務員としての職を失うことを避け、早期に身柄を解放されることでした。受任後、弁護士は直ちに接見に向かい、事実関係を聴取しました。その上で、検察官に対し勾留請求をしないよう求める意見書を提出しました。結果的に勾留請求はなされましたが、裁判所はこれを却下し、依頼者は逮捕から2日後に釈放されました。釈放後、被害者との示談交渉に着手しましたが、被害者側に示談の意思がなかったため、交渉は不成立となりました。しかし、弁護士は依頼者の職場関係者とも連携を取り、懲戒処分が公表されないよう働きかけを行いました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者との示談は不成立に終わりましたが、逮捕後すぐに弁護活動を開始したことで勾留は回避され、早期に社会復帰を果たすことができました。その後、事件は略式起訴となり、最終的に罰金50万円の略式命令が下されました。依頼者が公務員という立場であったため、懲戒処分とその公表が大きな懸念点でしたが、弁護士が職場側とも連携を取った結果、職場主導での処分の公表は避けられました。

結果

略式罰金50万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

盗撮の関連事例

職場の部下2名に対する盗撮で罰金刑となった事例

eyecatch tousatsu locker

依頼者は60代の会社役員男性でした。職場で、部下である20代の女性社員2名に対し、約1年間にわたりデジタルカメラで臀部やスカートの中を盗撮する行為を繰り返していました。この行為により被害者らが精神的に不安定となり休職し、警察に被害届を提出したことで事件が発覚。警察から会社へ連絡が入り、依頼者は代表取締役を辞任しました。警察署に出頭したものの後日対応となり、自宅待機中に今後の対応に不安を感じて相談に至りました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮した事件

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は30代の医療従事者の男性です。駅構内の上りエスカレーターにおいて、前にいた20代とみられる女性のスカート内をスマートフォンで10秒ほど動画撮影しました。その場で女性に声をかけられ、恐怖心から逃走し、犯行に使ったスマートフォンも破棄してしまいました。ICカードで改札を通っていたため身元が特定されるのは時間の問題であり、後に現場で被害者と警察官が話しているのを目撃したため、刑事事件化を恐れて相談に来られました。家族に知られずに解決したいという強いご希望がありました。

弁護活動の結果不起訴処分

職場の更衣室で同僚を盗撮、条例違反に問われた事例

eyecatch tousatsu locker

依頼者は20代の男性で、アルバイト先のサロンに勤務していました。令和2年6月、勤務先の男女共用更衣室に、同僚の女性が着替えるのを盗撮する目的で小型カメラを設置しました。しかし、カメラを回収する前に着替えに来た女性スタッフ本人に発見されてしまいました。その後、店長に事態が発覚し、依頼者は契約を解除されました。警察も介入し、カメラが押収され、後日、警察署への出頭と事情聴取を求められました。依頼者には前科・前歴がなく、今後の刑事手続きの流れや、どのような処分を受けることになるのかに強い不安を抱き、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅のエスカレーターでスマートフォンを使い盗撮をした事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は20代の大学院生でした。駅のエスカレーターで、スマートフォンを使い未成年の女性を盗撮した疑いがかけられました。その場で鉄道警察に見つかりましたが、走って逃走しました。しかし、サークルの名前が入ったパーカーなどが入った荷物を現場に置き忘れてしまったため、身元が特定されることを恐れました。弁護士に相談の上、翌日警察署に出頭し、盗撮の事実を認める上申書を作成しました。携帯電話は証拠品として押収され、過去の余罪についても話しました。春から企業への就職を控えており、前科がつくことを避けたいとの思いから、当事務所に弁護を依頼されました。

弁護活動の結果事件化せず

同種前歴2回ある中、駅で盗撮し3回目となった事例

eyecatch tousatsu station

依頼者は駅の階段で、通りかかった女性のスカート内をスマートフォンで動画撮影しました。しかし、その行為を周囲の男性に目撃され、駅事務所を介して警察に通報されました。警察署で取り調べを受け、スマートフォンやパソコンなどを任意提出した後、その日は帰宅を許されました。依頼者には過去に盗撮などで2度の前歴(いずれも起訴猶予処分)がありました。今回は3度目であり、正式な裁判になることを懸念していました。他の事務所への相談後、セカンドオピニオンを求めて当事務所へ相談に来られ、依頼に至りました。

弁護活動の結果略式罰金30万円