1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース3037

駅で女性のスカート内を盗撮し、多数の余罪があった事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・渋谷勇気弁護士が担当した盗撮の事案。被害者不明でしたが、多数の余罪が事件化されるのを防ぎ、略式罰金30万円で解決しました。

事件の概要

依頼者は60代の会社役員の男性です。駅のホーム上にて、スマートフォンを使い、通行中の女性のスカート内を動画で撮影する盗撮行為を行いました。その場で第三者に取り押さえられ、警察に引き渡されました。被害者の女性は現場を離れたため、特定には至りませんでした。
警察の取調べを受け、スマートフォンは押収されましたが、逮捕されることなく在宅事件として捜査が進められることになりました。取調べの際、依頼者は今回の事件だけでなく、過去3~4年にわたり約200件の盗撮を行っていたこと、その中には勤務先のオフィスや、コンタクトレンズ販売店、旅行代理店の店員を狙ったものも含まれることを正直に話しました。
会社役員という立場上、事件が会社に知られることや報道されることによる影響を強く懸念し、今後の対応について弁護士に相談されました。

罪名

神奈川県迷惑行為防止条例違反

時期

取調べ後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の懸念は、会社役員という立場から、事件が会社に発覚し、ひいては報道されることでした。また、警察に申告した約200件もの余罪が全て立件されるのではないかという強い不安を抱えていました。 弁護士は、まず本件について被害者不詳であるため示談は不可能であると説明しました。その上で、依頼者の反省と更生の意欲を示すため、専門のクリニックへの通院を促し、その状況を検察官に報告しました。また、贖罪寄付を行うことも検討しましたが、検察官からは寄付をしても不起訴は難しいとの見解が示されました。弁護活動の主眼は、多数ある余罪について、悪質性の高いものまで含めて事件化されるのを防ぎ、本件のみの処分で終結させることに置かれました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不可

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官は本件のみを略式起訴し、裁判所から罰金30万円の略式命令が下されました。依頼者が最も恐れていた、勤務先での盗撮や店舗内での盗撮といった悪質なものを含む大量の余罪については、弁護士の働きかけもあり、一切事件化されることはありませんでした。 被害者不詳の盗撮事件では、示談ができないため不起訴処分の獲得は困難です。本件も罰金刑となりましたが、余罪が立件されていれば、公判請求され懲役刑となる可能性も十分ありました。余罪の立件を防いだことで、結果的に罰金刑にとどまり、会社に知られることなく役員としての地位を守ることができました。

結果

略式罰金30万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

盗撮の関連事例

動く歩道で女性を盗撮しようとした撮影罪(未遂)の事例

eyecatch tousatsu station

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日の夕方、都内の動く歩道上にて、前方にいた女性のスカート内をスマートフォンで撮影しようとしました。しかし、下着までは映っておらず未遂に終わりました。犯行は後ろにいた人に気づかれ、その場で取り押さえられて警察署へ任意同行となりました。警察署で夜まで調書を作成し、携帯電話が押収された上で身柄は解放されましたが、後日改めて呼び出しを受ける予定でした。前科が付くことを何としても避けたい、不起訴処分を獲得したいという強い思いがあり、ご家族と共に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅の階段でスカート内を盗撮し現行犯逮捕された事例

eyecatch tousatsu station

依頼者は40代の会社員の男性です。駅の階段で、学生風の女性のスカート内をスマートフォンで動画撮影しました。その場で被害者の女性は気づかずに立ち去りましたが、後ろにいた別の客に取り押さえられ、現行犯逮捕されました。同日中に親族が身元引受人となり釈放されましたが、スマートフォンは押収され、中には過去の同様の動画が複数ありました。後日、警察から事情聴取の呼び出しを受け、不起訴処分を希望し当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅前の路上で、女性のスカート内をスマートフォンで盗撮した事例

eyecatch tousatsu street

依頼者は40代の会社員男性です。ある日の夜、駅前の路上で、通行中の女性のスカートの中に自身のスマートフォンを差し入れて動画を撮影する、いわゆる盗撮行為に及びました。その場で被害者と被害者の友人に気づかれ、警察が介入することになりました。動機は自己使用目的で、当時は飲酒により判断能力が低下していたとのことです。警察に任意提出したスマートフォンには、他にも多数の女性の後ろ姿を撮影した動画が保存されていました。前科前歴はなく、大手企業に勤務している状況でした。警察から後日呼び出しを受ける予定となり、今後の警察対応や被害者との示談について不安を感じ、奥様とともに当事務所へ相談に来られ、即日依頼されることになりました。

弁護活動の結果事件化せず

デリバリーヘルスで盗撮が発覚し、店側とトラブルになった事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は30代の会社員の男性です。風俗店(デリバリーヘルス)を利用し、ホテルでサービスを受けている最中に、自身のスマートフォンで女性従業員の姿を盗撮しました。サービス終了後、女性従業員から盗撮を指摘され、依頼者はその事実を認めました。その後、女性従業員が店に連絡し、店の男性がホテルに駆けつけました。店側から「警察に告訴するか、示談金として300万円を支払うか」と選択を迫られ、手付金として100万円を用意するよう言われました。依頼者は過去に複数回の盗撮による前科があったため、警察沙汰になることを強く恐れており、示談金の妥当性や今後の対応について相談するため来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

住居侵入・盗撮に加え、職場での盗撮など多数の余罪があった事例

依頼者は20代の会社員の男性。他人の住宅敷地内に侵入し、浴槽を盗撮しようとしたところを住人に発見され逃走。その際、現場に荷物を残したため身元が発覚し、後日警察から連絡があって取調べを受けました。さらに、約2年前から駅や職場で100件程度の盗撮を繰り返していた余罪も明らかになりました。今後の手続の流れや示談交渉に不安を覚えた当事者のご両親が、当事務所に来所され、ご依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分