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  4. ケース2708

盗難自転車を使用し続け、占有離脱物横領罪に問われた事例

事件

占有離脱物横領

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・野尻大輔弁護士が受任した、占有離脱物横領の事例。被害者と示談金5万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の公務員の男性です。約2年前から使用していた自転車が、警察の職務質問によって盗難品であることが発覚しました。警察署での事情聴取では、当初「盗品等譲受け」の容疑をかけられました。依頼者は「友人から譲り受けたもので、盗品とは知らなかった」と説明しましたが、その友人と連絡が取れないため、警察に信じてもらえない状況でした。今後も呼び出しが予定されており、職場に影響が及ぶことを懸念し、当事務所に相談されました。

罪名

占有離脱物横領

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の要望は、公務員という職業柄、前科をつけずに事件を解決することでした。本人は一貫して「盗品とは知らなかった」と犯意を否認していましたが、その主張を証明することは困難な状況でした。そこで弁護士は、依頼者の主張を維持しつつも、不起訴処分を獲得するためには被害者との示談が最も重要であると判断しました。受任後、速やかに自転車の所有者である被害者と連絡を取り、示談交渉を開始しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、被害者との間で示談金5万円での示談が成立し、宥恕(加害者を許し、処罰を求めない意思表示)も得ることができました。弁護士は、この示談成立を検察官に報告し、依頼者に有利な事情として主張しました。その結果、依頼者の否認主張は続いていましたが、被害回復がなされていることなどが考慮され、本件は不起訴処分となりました。これにより、依頼者は前科がつくことを回避でき、職場に知られることなく社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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