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  4. ケース2838

信号無視で横断歩道の歩行者に衝突した過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・野尻大輔弁護士が担当した過失運転致傷の事例。弁護士依頼前に示談は成立していましたが、執行猶予付き判決を獲得しました。

事件の概要

依頼者の父親であるAさん(70代・会社役員)は、仕事で車を運転中、千葉県内の路上で人身事故を起こしました。土地勘のない場所で、カーナビや地図に気を取られていたAさんは、前方の赤信号に気づかず、時速約50キロで横断歩道を横断していた歩行者に衝突し、全治4週間の怪我を負わせました。事故後、Aさんは在宅のまま捜査を受け、被害者とは会社の保険を通じて示談が成立していましたが、後日、過失運転致傷罪で起訴されたため、公判弁護を希望し、息子様が弊所に相談されました。

罪名

過失運転致傷

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士が証拠を確認したところ、本件は前方不注意の態様が悪質で、過失が非常に重いと判断される事案でした。初犯でありながら公判請求されたのは、この過失の重さが原因と考えられました。また、依頼者本人が事故の重大性を十分に認識していない様子が見受けられたため、弁護士は依頼者と情状証人となる息子様に対し、事故の深刻さを説明して真摯な反省を促しました。さらに、再発防止策として運転をやめる意向を法廷で明確に述べられるよう、入念な準備を行いました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

本件では、弁護士に依頼される前に被害者との示談が成立していました。そのため、弁護活動は公判での情状弁護に集中しました。公判では、弁護士の指導のもと、依頼者本人が事故の重大性を受け止め、深く反省している態度を示しました。また、情状証人である息子様からも、家族の監督や依頼者が運転をしないことなどが述べられました。これらの弁護活動が功を奏し、第1回公判期日で即日、禁錮1年、執行猶予3年の判決が言い渡されました。これにより、依頼者は実刑を回避することができました。

結果

禁錮刑1年 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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