1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2919

駅のエスカレーターで盗撮し、3度目の検挙で起訴された事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・渋谷勇気弁護士が担当した盗撮事件です。被害者と50万円で示談が成立し、懲役5か月執行猶予3年の判決を獲得しました。

事件の概要

依頼者は40代で、子どもの発達を支援する施設に勤務する男性です。過去に2度、盗撮で罰金刑を受けた前科がありました。本件当日、駅のエスカレーターで女子高校生のスカート内をスマートフォンで盗撮したところ、鉄道警察官に目撃されて声をかけられました。警察署で取調べを受け、スマートフォンは証拠品として押収されました。スマートフォン内には、以前に罰金刑を受けた後も繰り返していた数十回の盗撮データが残っていました。その後、在宅で捜査が進められ、起訴状が届いたため、少しでも刑を軽くしたいとの思いから弊所に相談されました。

罪名

神奈川県迷惑行為防止条例違反

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の「刑を軽くしてほしい」というご希望を叶えるため、弁護活動を開始しました。同種の前科が2件あり常習性も認められるため、実刑判決の可能性も十分にある事案でした。まずは被害者との示談交渉に着手し、当初は断られましたが、粘り強く交渉を続けた結果、最終的に50万円で示談が成立し、宥恕(許し)を得ることができました。また、依頼者が自身の窃視癖を改善するため心療内科へ通院していたことから、治療の継続を促し、その状況を報告書として裁判所に提出しました。さらに、同居する母親に情状証人として出廷してもらうなど、更生環境が整っていることを主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、被害者との間で示談金50万円での示談が成立しました。しかし、同種前科が2件あり常習性が認められたことから、起訴は免れませんでした。公判では、示談が成立していること、専門の医療機関で治療を継続し再犯防止に努めていること、家族の監督が期待できることなどを主張しました。その結果、裁判所はこれらの情状を酌み、求刑懲役6か月に対し、懲役5か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。実刑判決を回避し、社会内での更生の機会を得ることができました。

結果

懲役5か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

盗撮の関連事例

駅のエスカレーターで女性を撮影した盗撮(条例違反)の事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は50代の男性です。飲酒後、駅のエスカレーターにて、前にいた30代の女性の腰から下あたりの後ろ姿をスマートフォンで撮影しました。被害者の女性が撮影に気づき、依頼者はその場にいた第三者に取り押さえられました。その後、警察署で取り調べを受け、行為を認めて反省文を提出しました。撮影した写真は警察官の目の前で削除され、スマートフォンはその日のうちに返却されました。警察官からは「防犯カメラの映像を確認し、内容次第では呼び出すかもしれない」と告げられました。依頼者は、今後の刑事処分や警察からの呼び出しに強い不安を感じ、今後の対応について相談するため来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

電車内で未成年の女性のスカート内を盗撮し逮捕された条例違反の事例

eyecatch tousatsu train

依頼者は20代の会社員男性です。電車内において、所持していたスマートフォンをビジネスバッグに隠し、未成年の女性のスカート内を撮影しました。以前から不審な行動により警察にマークされており、降車した駅で声をかけられ、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕後、警察署へ向かう途中で犯行を自供しました。逮捕の連絡を受けたご両親が、息子の状況を心配し、取り調べへの対応や今後の流れについてアドバイスを得るため、当事務所に電話で初回接見を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

デリバリーヘルス利用中に盗撮が発覚した風俗トラブルの事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は20代の男性です。ホテルでデリバリーヘルスのサービスを利用した際、接客中の女性従業員の様子を自身のスマートフォンで盗撮しました。その行為がその場で発覚し、店の担当者が呼ばれる事態となりました。依頼者は担当者の指示に従い、撮影した動画データをその場で削除し、身分証明書のコピーを取られた上で解放されました。担当者からは「(被害女性の)女の子次第で対応を決める」と告げられましたが、その後特に連絡はない状態でした。今後、店側から何らかの連絡が来た場合にどう対応すればよいか不安に思い、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

駅のエスカレーターでの盗撮に加え、多数の余罪があった事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は20代の会社員の男性です。駅のエスカレーターで、ショートパンツを履いた女性の衣服の中にスマートフォンを差し向け、動画を撮影しました。その場で女性本人に気づかれて取り押さえられ、警察署に連行されました。逮捕はされずに解放されましたが、スマートフォンは押収され、再び呼び出しを受ける予定でした。押収されたスマートフォンからは、本件以外にも約100件に及ぶ盗撮動画が見つかっており、中には職場の施設内を撮影したものも含まれていました。余罪が多数発覚したことや今後の刑事手続きに大きな不安を抱き、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

風俗店で店員女性を盗撮しようとした風俗トラブルの事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は20代の男性です。個室でサービスを提供する風俗店を利用した際、店内でスマートフォンの録画機能を使用し、行為中の音を録音しようとしました。しかし、スマートフォンの通知音が鳴ったことで女性店員に発覚し、その場で店員や店舗関係者に対応されました。依頼者は自身の行為を認める念書を作成し、罰金として現金を支払いました。後日、警察から任意で事情を聞きたいという連絡があり、携帯電話を持って警察署へ来るように言われました。依頼者は、過去にも同様の行為をしていたこともあり、逮捕されるのではないかと強い不安を抱き、弁護士に相談することになりました。

弁護活動の結果事件化せず