1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース3086

飲酒運転で物損事故を起こし逃走した道路交通法違反の事例

事件

道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・竹原宏征弁護士が担当した道路交通法違反の事例です。公判請求が見込まれましたが、弁護活動により略式罰金40万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は50代の会社経営者です。飲酒後に自身の車を運転し、駐車場内のブロック塀に衝突する物損事故を起こしました。怖くなり一度その場を離れてしまいましたが、約30分後に現場へ戻ったところ、待機していた警察官から呼気検査を受けました。その結果、基準値を大幅に上回るアルコール(0.60mg/L)が検出されたため、現行犯逮捕されました。逮捕から2日後に釈放されたものの、物損は弁償済みであったにもかかわらず、後日検察官から公判請求が見込まれると伝えられました。依頼者は禁錮刑以上の刑罰を受けると建設業の許可が失われ、会社が事実上倒産する危機にあったため、罰金刑での解決を強く望み、当事務所に相談されました。

罪名

道路交通法違反(酒気帯び運転), 道路交通法違反(報告義務違反)

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の要望は、会社の経営資格を失う原因となる禁錮刑以上の刑罰を回避することでした。受任時、呼気アルコール濃度が極めて高く、物損事故後の報告義務違反もあることから、検察官は公判請求(正式裁判)の方針を固めていました。略式起訴(罰金刑)への変更は極めて困難な状況でしたが、弁護士は、刑罰が依頼者の社会生活に与える甚大な影響を訴える意見書を提出。さらに、検察官との交渉の中で得た助言を元に追加の意見書と資料を提出し、粘り強く交渉を続けました。また、依頼者の深い反省を示すため、100万円の贖罪寄付を行ったことも有利な情状として主張しました。

活動後...

  • 釈放済み

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い活動の結果、検察官は方針を変更し、本件を略式起訴としました。最終的に、裁判所から罰金40万円の略式命令が下されました。物損の被害については、事故後に依頼者自身が弁償を済ませています。この結果、依頼者は最も懸念していた禁錮刑を回避でき、会社の経営資格を失うという最悪の事態を免れ、事業を継続することが可能となりました。検察の呼出し後という切迫した状況でのご依頼でしたが、的確な対応によって依頼者の社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

略式罰金40万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

先生との出会いが奇跡に繋がりました。

お手紙

会社を経営している立場でありながら、飲酒運転での物損事故を起こしてしまい、懲役刑になると会社を畳むことも考えなければいけない絶望的な状況でした。インターネットで知ったアトム様に無料相談をすることとなり、そこで竹原先生とお会いしたことが、今回の奇跡に繋がったと思います。もう一件相談した別の法律事務所様では、希望の成果を出すことは出来ないと、受けて頂けなかった案件ですが、竹原先生は、可能性は低いかもしれないが、ゼロではありません、と仰ってくれました。その日のうちに検察官に連絡して頂き、起訴日を延ばしてもらい、その後は先生の迅速かつ分かりやすい指示のもと、資料を提出し、略式処分となることが出来ました。あの時、諦めて正式起訴されていたら、会社はどうなっていたかと考えると本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

道路交通法違反の関連事例

車で歩行者に接触し現場を離れたひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は19歳の大学生。自家用車で走行中、歩行者の鞄に接触したかもしれないと思いましたが、大丈夫そうに見えたためそのまま走り去りました。後で気になり自ら警察に連絡したところ、被害届が出ていることを知らされ、警察署へ出頭。そこで被害者の連絡先を教えてもらい、依頼者の両親が謝罪に伺いました。被害者は足の捻挫と腰の打撲を負っていました。刑事事件化して前科がつくことを避けたいとの思いから、示談交渉を依頼するため、ご両親が相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

原付で自転車と衝突した過失運転致傷・道路交通法違反の事例

eyecatch kasitsuunten motorcyclePerson

依頼者は40代の公務員の方です。通勤中に原動機付自転車を運転し、T字路で一時停止していたところ、スマートフォンを見ながら自転車で走行してきた未成年の男性と衝突しました。被害者男性は転倒後、急いでいたため起き上がって走り去りました。依頼者は声を掛けたものの、その場を立ち去ってしまいました。翌日、警察から連絡があり、事故の報告義務違反と過失運転致傷の疑いで取り調べを受けることになりました。警察からは「当て逃げやひき逃げではない」と説明されたものの、今後の対応に不安を感じ、当事務所へ相談されました。当初、依頼者は衝突していないと認識していましたが、後に防犯カメラの映像で事実を認めました。

弁護活動の結果不起訴処分

無保険車でバイクに追突し骨折させたひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者の息子である20代の会社員の男性が、母親名義の無保険・無車検の自動車を運転中、大阪市内の道路でバイクに追突して運転手の19歳男性に骨折などの傷害を負わせたにもかかわらず、救護措置を講じることなくその場から逃走したという、過失運転致傷及び道路交通法違反(ひき逃げ)などの事案です。男性は事故の翌日、証拠隠滅を図るため、事故車両を山中に遺棄し、指紋を消すために消火器を噴射するなどの行為に及んでいました。事故から約半月後、警察官が自宅を訪れ、男性は逮捕されました。逮捕当初、本人は「事故当時は家にいた」と容疑を全面否認していました。逮捕の知らせを受けたご両親が、今後の対応について分からず、当事務所に電話でご相談され、初回接見の依頼に至りました。

弁護活動の結果略式罰金75万円

飲酒後に自転車で歩行者と衝突した重過失傷害の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は、都内に派遣勤務中の30代地方公務員の男性です。深夜から早朝にかけて複数の飲食店で飲酒した後、酒に酔った状態で自転車を運転中、店舗から出てきた歩行者の女性と衝突し、全治1か月以上の怪我を負わせました。現場に駆け付けた警察官による呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され、その日のうちに警察署で事情聴取を受けました。警察から後日改めて呼び出すと告げられ、今後の刑事処分、特に公務員の職への影響を不安に感じ、不起訴処分獲得を目指して当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

飲酒運転で追突事故を起こし、ひき逃げした危険運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は30代の会社員の男性です。勤務先近くで同僚と飲酒後、自家用車で帰宅する途中に追突事故を起こしました。酩酊状態だったため事故の記憶は曖昧で、翌朝に自分の車のへこみを見て警察に連絡し、事故が発覚しました。事故の対応をせず現場を離れたとして、ひき逃げ(道路交通法違反)と過失運転致傷の容疑で警察の捜査が開始されました。依頼者は今後の刑事手続の流れや、刑事処分を回避するための活動について相談するため、弁護士に依頼しました。

弁護活動の結果不起訴処分