1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース4563

高速道路での接触事故後、現場を離れ救護義務違反も疑われた過失運転致傷の事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・木村隆輔弁護士が受任した過失運転致傷の事例です。被害者2名から宥恕を得て、救護義務違反等の疑いもかけられましたが、不起訴処分で解決しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。高速道路を走行中、車線変更をした際に後方の車両と接触し、相手方に怪我を負わせてしまいました。事故の直後、動揺してしばらく走行を続けてから停止したため、警察からは過失運転致傷罪に加えて、救護義務違反(ひき逃げ)や報告義務違反の疑いもかけられていました。相手方が入院する事態となり、今後の刑事手続きや処分に大きな不安を感じた依頼者は、当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷, 救護義務違反, 報告義務違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は不起訴処分による前科回避を強く希望されていました。受任後、弁護士は速やかに被害者2名との示談交渉を開始しました。依頼者の深い反省の意を伝えるとともに、それぞれにお見舞金10万円をお渡しすることで、両名から「宥恕(許し)」の意思表示を得ることができました。弁護士は検察官に対し、事故態様が悪質ではないこと、依頼者が深く反省していること、そして何より被害者全員との間で宥恕付きの示談が成立していることを詳細に報告し、寛大な処分を求める意見書を提出しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、被害者2名それぞれにお見舞金10万円をお支払いし、宥恕を得ることができました。こうした示談の成果や依頼者の反省状況が検察官に考慮され、過失運転致傷罪、さらには疑われていた救護義務違反や報告義務違反についても、すべて不起訴処分となりました。これにより依頼者は刑事裁判を回避し、前科がつくことなく事件を解決することができました。事故後の対応に不安を抱えていましたが、早期に弁護士へ依頼したことで、社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

ひき逃げの関連事例

飲酒後に車で男性を死亡させ逃走した過失運転致死・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は30代の自営業の男性です。知人と飲食店で飲酒した後、深夜に自動車を運転中、路上にいた高齢の男性をひいて死亡させてしまいました。依頼者は、何かにぶつかったかもしれないと感じたものの、恐怖心からその場を走り去りました。翌朝、事故現場付近が交通規制されているのを見て不安になり、ニュースでひき逃げ死亡事件として報じられていることを確認。このままではいけないと考え、当事務所へ相談に来られました。弁護士は速やかな出頭を勧めましたが、依頼者は身辺整理のため翌日に出頭することを選択し、その後、逮捕・勾留されました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

歩行者に衝突し重傷を負わせた過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は50代の会社員の男性です。車を運転中、わき見をしてしまい、歩行者に衝突しました。しかし、依頼者は電柱か何かにぶつかったと思い込み、人身事故だと認識しないままその場を立ち去りました。車のフロントガラスが蜘蛛の巣状に割れていたため、事故現場に戻ったところ、警察が現場検証を行っており、そこで初めて人身事故であったことを認識しました。依頼者はその場で事故を起こしたことを申し出て、警察署で事情聴取を受けましたが、逮捕はされず在宅事件となりました。被害者の方は急性硬膜下血腫や足の骨折といった重傷を負い入院されました。依頼者は、今後の刑事処分を不安に思い、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

ひき逃げ事件の捜査中に覚醒剤使用が発覚した事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は50代の男性。深夜、自動車を運転中にアンダーパスのある道路で人身事故を起こし、被害者に約2か月の怪我を負わせたにもかかわらず、その場を立ち去ってしまいました(ひき逃げ及び過失運転致傷)。依頼者は過去の薬物事件で執行猶予中であり、実刑判決を恐れて警察からの呼び出しを拒否している状況で、当事務所に相談されました。その後、依頼者はひき逃げ等の容疑で逮捕され、さらに逃亡生活中に覚せい剤を使用・所持していたとして、覚せい剤取締法違反の容疑で再逮捕されました。

弁護活動の結果懲役2年(うち4か月の執行を2年間猶予)

自動車で2件のひき逃げ(過失運転致傷)を起こした事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は40代の男性で、個人事業主として運送業を営んでいました。仕事で自動車を運転中、バイクと接触事故を起こしましたが、仕事への影響を考えてしまい、警察に通報することなくその場を立ち去ってしまいました。その数か月後、再び仕事中に自転車と接触する事故を起こし、この際は一度現場を離れたものの、戻って警察に名乗り出ました。この事故により警察の捜査が始まり、依頼者は未発覚だった先の事故が発覚することを恐れました。今後の対応や、先の事故について自首すべきか悩んだ末、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金53万円

非接触事故後に立ち去り、ひき逃げ(救護義務違反)となった事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は30代の会社員。自動車を運転中、バイクとの非接触事故を起こしました。音は聞こえましたが、接触はないと思いその場を立ち去りました。しかし、心配になって後日警察署に出頭したところ、バイクの運転手が2週間の怪我を負っており、ひき逃げ(過失運転致傷・道路交通法違反)として捜査対象となっていることを知らされました。事情聴取を受け、携帯電話も押収されました。仕事で海外出張があるため、前科がつくことでビザの取得などに影響が出ることを強く懸念し、弁護士に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

過失運転致死傷の関連事例

横断歩道で歩行者をはねて死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は50代の会社員の男性です。自動車を運転し、市内の道路を時速約40~50キロメートルで進行中、信号機のない横断歩道で安全確認を怠りました。その結果、横断歩道を歩いていた70代の歩行者に気づかず衝突し、死亡させてしまいました。依頼者は事故後、現場を離れずに救急車を呼ぶなど適切な対応を取りましたが、過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の翌日、今後の刑事手続きの流れや処分について不安を抱いたご家族が当事務所に相談され、勾留の回避と公判への対応を希望し、即日依頼に至りました。

弁護活動の結果禁錮1年8月 執行猶予3年

よそ見運転で追突事故を起こし、相手を負傷させた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten rearendcollision

依頼者は50代の会社員の男性です。片側二車線の道路を自動車で走行中、前方の車両が商業施設へ入るために減速した際、依頼者がよそ見運転をしていたためブレーキが間に合わず追突してしまいました。相手の車両に乗っていた大学生2名は、頸部挫傷など全治2週間程度の怪我を負いました。事故当初、警察には物損事故として処理されていましたが、後日、被害者から診断書が提出されたため、人身事故に切り替わるとの連絡を受けました。依頼者は前科前歴がなく、起訴されて前科が付くことを強く恐れており、不起訴処分を得るために弁護士にできることを相談したいと来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

右折時にバイクと衝突し死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は50代の女性です。レンタカーを運転し、見通しの悪い市内の交差点を右折しようとした際、安全確認が不十分なまま進行した過失により、対向車線を直進してきたバイクと衝突しました。この事故でバイクの運転手は死亡し、依頼者は過失運転致死の容疑で捜査されることになりました。事故後、警察署で取り調べを受けましたが、逮捕はされず在宅事件として捜査が進められました。今後の刑事処分を軽くするため、被害者遺族との折衝を弁護士に任せたいとの思いから、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

交通トラブル後に相手の足を踏んでしまった過失運転致傷とひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は50代の自営業の男性です。都内の道路で急な車線変更をした後、後方車両の運転手とトラブルになりました。信号待ちで相手が降車し、依頼者の車を叩くなどしたため、恐怖を感じた依頼者は発進。その際に相手の足を踏んで怪我をさせてしまいました。依頼者はその場を離れましたが、後に相手が警察に通報。当初、相手は処罰を望んでいませんでしたが、依頼者が直接電話した際の口論が原因で被害届が提出され、在宅事件として捜査されることになりました。逮捕や刑事処分への不安から、当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

赤信号で自転車と衝突し重傷を負わせた過失運転致傷事件の事例

eyecatch kasitsuunten driving woman

依頼者は60代のパート従業員の女性です。自家用車を運転中、埼玉県内の交差点で事故を起こしました。西日で信号がよく見えず赤信号で交差点に進入してしまい、横断中だった自転車をはねてしまいました。依頼者自身が110番通報し、被害者の方は救急搬送されましたが、外傷性くも膜下出血等の重傷を負い入院することになりました。依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査を受け、警察と検察の取調べを経て公判請求(起訴)されました。その後、裁判所から「弁護人選任に関する回答書」が届いたことをきっかけに、今後の裁判対応について当事務所に相談、依頼されました。

弁護活動の結果禁錮1年2か月 執行猶予3年

道路交通法違反の関連事例

バイクと衝突事故を起こし、救護せず逃走したひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は40代の会社員の男性です。自家用車で通勤途中、路地から道路へ右折しようとした際に、右方から直進してきたバイクと衝突する事故を起こしました。この事故でバイクの運転手は、左鎖骨骨折など全治約10週間を要する大怪我を負いました。依頼者は、一度停車したものの、救護措置などを講じることなくその場を走り去ってしまいました。その後、近隣住民の通報で捜査が開始され、自宅への聞き込みをきっかけに警察へ連絡。警察署で事情聴取を受け、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで在宅捜査が進められました。依頼者は今後の見通しや対応に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

酒気帯び運転で追突事故を起こし、危険運転致傷で逮捕された事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は40代の会社員男性です。トラックドライバーとして勤務中、高速道路上で追突事故を起こしました。事故後の呼気検査で基準値を大幅に超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転が発覚。被害者は病院に搬送されましたが、怪我は軽傷でした。依頼者は、前日夜の飲酒によるアルコールが残っている認識はなかったと主張していましたが、危険運転致傷罪の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕当日、依頼者の勤務先の顧問弁護士から当事務所に連絡があり、会社の社長から正式に初回接見のご依頼を受けました。

弁護活動の結果懲役8月 執行猶予4年

交差点でバイクと衝突し相手に重傷を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は60代の男性です。自動車を運転中、市内の信号のある交差点でバイクと出合い頭に衝突し、バイクの運転手に両足骨折の重傷を負わせました。目撃者の証言から依頼者側の信号無視が疑われる状況でしたが、依頼者自身は青信号だったと記憶しており、捜査段階では容疑を認めていませんでした。被害者からは直接、激昂した様子で連絡があり、今後の刑事手続きや刑罰について強い不安を感じていました。自身の過失が認められた場合の示談交渉や、刑を軽くするための弁護活動について話を聞きたいと、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果禁錮2年 執行猶予3年

非接触事故で救護せず立ち去ったひき逃げ・過失運転致傷の事例

eyecatch policetel

依頼者の息子である20代の大学生Aさんは、市内の交差点付近で軽トラックを運転中、車線変更したところ、後方を走行していたバイクがこれを避けようとして転倒する事故が発生しました。Aさんはバイクとの接触がなかったため事故に気づかずその場を去りましたが、バイクの運転手は全治3ヶ月の重傷、同乗者も全治24日間の怪我を負いました。後日、警察から連絡があり、過失運転致傷と救護義務違反(ひき逃げ)の容疑で在宅捜査が進められました。Aさんは事故の認識がなかったと否認を続けましたが、警察での取調べが終わり、免許取消につながる行政処分の意見聴聞の通知が来た段階で、ご両親が今後の刑事・行政処分の見通しについて相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

自動車で歩行者に接触し逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carWoman

依頼者は30代の会社員男性です。ペーパードライバーでしたが、納車されたばかりの車を運転中、都内の路上で歩行者の女性に接触する事故を起こしました。接触した認識はあったものの、パニック状態だったこともあり、救護措置等をとらずにその場から走り去ってしまいました(ひき逃げ)。数日後、警察から連絡があり、被害届が提出されていることを知らされます。警察署へ出頭して事情聴取を受けたところ、被害者の女性は骨折していたことが判明しました。依頼者は前科前歴がなく、今後の刑事処分や会社への影響を大変心配され、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分