1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース4719

赤信号無視の衝突事故後、現場を離れた過失運転致傷・ひき逃げの事例

事件

ひき逃げ、過失運転致死傷、道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・木村隆輔弁護士が担当。赤信号無視による衝突事故後、現場を離れた過失運転致傷等の事案で、懲役1年執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員の男性です。赤信号を無視して交差点に進入し、自動車と衝突する事故を起こしました。依頼者は、何にぶつかったか分からなかったと主張し、一度現場を離れた後、確認のために戻ったものの、再度その場を去りました。この行為がひき逃げ(道路交通法違反)と判断されました。事故により相手方に怪我を負わせたため、過失運転致傷の罪にも問われました。事故後、依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査を受け、その後、検察官により起訴されました。起訴状が自宅に届き、刑事裁判を受けなければならない状況になったため、当事務所へご相談に来られました。

罪名

過失運転致傷, 道路交通法違反

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

依頼は起訴後であったため、弁護活動の目標は執行猶予付きの判決を獲得することにありました。弁護士はまず、被害者へのお見舞いと謝罪、そして嘆願書の取得を目指し、被害者との接触を試みました。しかし、事故後に一度現場を離れた依頼者の行動が被害者の処罰感情を悪化させており、被害者は弁護士との接触すら拒否する状況でした。そのため、弁護士を通じての示談交渉や嘆願書の取得は叶いませんでした。一方で、被害者との損害賠償については、依頼者が加入していた任意保険会社が対応し、裁判が始まるまでには示談が成立していました。法廷では、この保険会社による示談成立を有利な事情として主張するとともに、依頼者の反省の情を裁判官に伝える弁護活動を行いました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

公判は2回開かれ、検察官からは懲役1年が求刑されました。弁護士による示談は成立せず、被害者からの嘆願書も得られなかったものの、裁判官は、①被害者の怪我が比較的軽微であったこと、②裁判までに任意保険会社による損害賠償が完了していることを有利な事情として考慮しました。その結果、判決は懲役1年執行猶予3年となり、実刑を回避することができました。依頼者は一度現場を離れるという不利な行動をとってしまいましたが、起訴後に弁護士へ依頼し、適切な法廷活動を行ったことで、刑務所に収監される事態を免れ、社会生活を継続することが可能となりました。

結果

懲役1年 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

ひき逃げの関連事例

バイクで原付に衝突し骨折させたひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は20代の会社員男性です。バイクで片側一車線の道路を走行中、前方のトラックを右側から追い越そうとしたところ、死角となっていた中央線上で右折待ちをしていた原付バイクに衝突してしまいました。依頼者は、ミラーに当たった程度で大丈夫だろうと思い、その場を走り去ってしまいました。しかし、この事故で被害者は肩と指を骨折する大怪我を負っていました。後日、警察から連絡があり、ひき逃げ(過失運転致傷、道路交通法違反)として捜査されていることを知りました。逮捕はされていませんでしたが、今後どのような刑事処分が下されるのか不安になり、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

歩行者を轢き逃げした過失運転致傷・道路交通法違反の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は60代のアルバイト男性です。夜間に自動車を運転中、信号のない交差点で右折する際に歩行者に衝突し、肋骨骨折の怪我を負わせました。しかし、怖くなってしまい救護等をせずその場から走り去ってしまいました。事故から2日後に警察署へ出頭し、実況見分などの捜査を受けました。人身事故は初めてではなく、今後の刑事処分がどうなるか、また可能であれば示談して刑事処分を避けたいとの思いから、当事務所に相談、依頼に至りました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

赤信号無視のひき逃げで重傷を負わせた過失運転致傷等の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は60代の男性。要介護状態の母親と二人暮らしで、介護のために無職でした。自動車を運転中、赤信号を無視して交差点に進入し、人に衝突。被害者は肋骨骨折など全治1か月の重傷を負いました。依頼者は、事故の認識がなく、看板か何かに当たったと思いその場を離れてしまったため、後日ひき逃げ(過失運転致傷、道路交通法違反)の容疑で逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の兄が、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

右折時にバイクと接触し翌日出頭した過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は60代の会社役員です。都内の交差点を自動車で右折した際、対向から直進してきたバイクと接触する事故を起こしました。会議に急いでいたためその場を離れてしまいましたが、翌朝に警察へ出頭しました。被害者は左足打撲の軽傷でした。出頭後、警察からしばらく連絡がなかったため、今後の刑事処分について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

横断歩道で自転車と接触し走り去ったひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は50代の公務員の男性です。自動車を運転中、市道の交差点を右折した際、横断歩道を走行していた自転車に接触し、乗っていた高校生を転倒させました。被害者がすぐに立ち上がって去っていったため、大丈夫だと判断し、救護措置等を行わずにその場を離れてしまいました。約20日後、警察が自宅を訪れ事件が発覚し、在宅のまま捜査が進められました。事故から約4か月後、過失運転致傷と道路交通法違反の罪で起訴され、起訴状が届きました。被害者との示談が成立しておらず、不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

過失運転致死傷の関連事例

自動車で赤信号を看過しバイクと衝突、相手に骨折を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は40代の女性で、医療関係の専門職として勤務されていました。自動車を運転中、都内の交差点で赤信号を見落として進入し、直進してきたバイクと衝突する交通事故を起こしてしまいました。この事故により、バイクの運転手は右足の指を骨折し、治療に約60日間を要する怪我を負いました。事故後、警察の捜査は在宅のまま進められましたが、後日、検察官によって起訴され、自宅に起訴状が届きました。依頼者は裁判になるとは思っていなかったため大変驚き、実刑判決になるのではないかと強く不安を感じ、当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果禁錮10か月 執行猶予3年

交通トラブル後に相手の足を踏んでしまった過失運転致傷とひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は50代の自営業の男性です。都内の道路で急な車線変更をした後、後方車両の運転手とトラブルになりました。信号待ちで相手が降車し、依頼者の車を叩くなどしたため、恐怖を感じた依頼者は発進。その際に相手の足を踏んで怪我をさせてしまいました。依頼者はその場を離れましたが、後に相手が警察に通報。当初、相手は処罰を望んでいませんでしたが、依頼者が直接電話した際の口論が原因で被害届が提出され、在宅事件として捜査されることになりました。逮捕や刑事処分への不安から、当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

酒気帯び運転で救急車に衝突し5名に傷害を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は40代の男性です。飲酒後、呼気1リットルあたり0.6ミリグラムを超えるアルコールが検出される状態で自動車を運転し、市内の交差点に差しかかりました。その際、サイレンを鳴らし緊急走行していた救急車と衝突し、救急車の運転手や同乗していた医師、患者とその家族など計5名に、最大で加療16日間の怪我を負わせました。事件後、依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査が進められ、約8か月後に検察庁から公判に関する通知が届きました。正式な裁判になることを知り、弁護活動を依頼するため相談に来られました。相談時点で、加入していた任意保険会社を通じて被害者5名中3名とは示談が成立していましたが、残る2名とは接触を拒否されていました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

赤信号無視で自転車と衝突し逃走したひき逃げ(過失運転致傷)の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者の父親(60代会社員)が、早朝に自動車を運転中、制限速度を超過し、信号が赤に変わったにもかかわらず交差点に進入。横断中の自転車と衝突し、運転者に加療約8週間を要する骨折等の傷害を負わせました。しかし、当事者は頭が真っ白になり、被害者を救護することなくその場から逃走してしまいました(ひき逃げ)。車を修理に出すなどして家族にも黙っていましたが、事故から約10日後に警察に逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者(当事者の子)から、今後の対応について相談があり、弁護士が接見に向かいました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予4年

赤信号を見落とし自転車と衝突した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は20代の会社員の男性です。車を運転中、交差点で赤信号を見落とし、横断歩道を青信号で走行していた自転車と衝突し、運転していた30代の女性に尾てい骨骨折などの怪我を負わせてしまいました。事故直後に救護措置はとりましたが、過失運転致傷の罪で在宅のまま捜査されることになりました。依頼者は就職のため大阪から千葉県へ引っ越したため、事件も千葉の検察庁へ引き継がれました。その後、検察官から「今後裁判になるので弁護士をつけてほしい」と連絡を受け、刑事処分への不安から、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮10月 執行猶予3年

道路交通法違反の関連事例

飲酒運転で人身事故を起こし逃走した過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は40代の会社経営者です。職場の飲み会で飲酒した後、自身の車を運転して帰宅する途中、交差点で安全確認を怠り、別の車両に衝突しました。この事故により、相手の運転手に全治約7日間の打撲などの傷害を負わせましたが、その場から逃走してしまいました。事故当時は飲酒により記憶が曖昧な状態でしたが、その後、自ら警察官に事故について話し、警察署で事情を聴かれました。警察から再度呼出しを受けることになり、今後の刑事手続きの見通しなどに不安を感じて当事務所へ相談に来られました。相談当初は在宅事件として進むと思われましたが、翌日に逮捕されてしまいました。

弁護活動の結果懲役1年2か月 執行猶予3年

原付に追突し軽傷を負わせたひき逃げ(過失運転致傷)の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は30代の個人事業主の男性です。約2週間前の夜、交差点で赤信号のため停車していたところ、誤ってブレーキから足を離してしまい、前方に停車していた原付バイクに追突しました。これにより原付の運転手は軽傷を負いましたが、依頼者は大したことないだろうと考え、その場から立ち去ってしまいました。<br /> 後日、自宅のポストに警察からの手紙があり、連絡したところ、ひき逃げの容疑で捜査を受けていることを知らされました。警察からは、早期の示談交渉を勧められるとともに、もし事故に気づかなかったという主張をするのであれば強制捜査に移行する可能性も示唆されました。依頼者は前科が付くことを避けたいと考え、不起訴処分を目指すため、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

無免許運転で人身事故を起こした無免許過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carPerson parkinglot

依頼者は70代の会社役員です。9年前に運転免許が取り消された後、再取得しないまま約5年前から日常的に運転を繰り返していました。ある日、コンビニエンスストアの駐車場内で自動車を運転中、歩行者にバックミラーを接触させ、全治5日の打撲を負わせる人身事故を起こしてしまいました。被害者とは、依頼者が加入する自動車保険の保険会社を通じて示談が成立していました。その後、本件は無免許過失運転致傷罪で在宅起訴され、裁判所から弁護人選任を促す通知が届いたため、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役6か月 執行猶予3年

車で歩行者に接触し現場を離れたひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は10代の大学生。自家用車で走行中、歩行者の鞄に接触したかもしれないと思いましたが、大丈夫そうに見えたためそのまま走り去りました。後で気になり自ら警察に連絡したところ、被害届が出ていることを知らされ、警察署へ出頭。そこで被害者の連絡先を教えてもらい、依頼者の両親が謝罪に伺いました。被害者は足の捻挫と腰の打撲を負っていました。刑事事件化して前科がつくことを避けたいとの思いから、示談交渉を依頼するため、ご両親が相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

車でバイクに接触し走り去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日の夜、車を運転中、バイクを追い越しながら車線変更をした際に衝撃を感じました。バックミラーで確認したところ、道路に何も転がっていなかったため、そのまま帰宅しました。しかし、自宅の駐車場で車を停めようとした際に、車のサイドミラーが破損し、助手席付近に傷がついていることに気がつきました。もしかしたら事故を起こしてしまったのかもしれない、このままでは当て逃げやひき逃げになってしまうのではないかと大変不安になり、今後の対応について相談するため、当事務所に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分