1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース3257

居眠り運転による追突事故で2名を負傷させた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部の藤垣圭介弁護士が担当。過失運転致傷事件で、示談は不成立でしたが、禁錮10か月、執行猶予3年の判決で実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は50代の男性です。都内で自動車を運転中、居眠りが原因で、前方で停車していた車に追突する事故を起こしてしまいました。この事故により、相手の車に乗っていた2名が、それぞれ全治1か月の骨折、全治7日の挫創という怪我を負いました。事故後、在宅のまま捜査が進み、警察署で3回、検察庁で2回の取り調べを受けた後、過失運転致傷罪で起訴され、自宅に起訴状が届きました。公判に向けて弁護士を選任する必要性を感じ、今後の刑事処分の見通しや減刑のためにできることについて相談するため、当事務所に来所されました。

罪名

過失運転致傷

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

起訴後に公判弁護を目的として受任しました。依頼者は事故後、被害者へ直接の謝罪ができていない状況でした。しかし、任意保険会社からの情報で、被害者側が過大な要望をする傾向にあることが判明したため、直接の接触はかえって事態を悪化させる危険があると判断しました。そこで、弁護士は保険会社を通じて謝罪文を送付するに留め、直接の示談交渉は行わない方針としました。公判では事故の状況や依頼者の反省の情などを丁寧に主張し、執行猶予付きの寛大な判決を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護士による直接の示談交渉は行わなかったため、示談は成立しませんでした。公判は2回開かれ、検察官から禁錮10か月が求刑されました。最終的に、裁判所は弁護側の主張を汲み、禁錮10か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。示談不成立という不利な状況ではありましたが、公判での適切な弁護活動により実刑判決を回避し、依頼者は社会生活を継続することが可能となりました。

結果

禁錮10か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

駐車場で発進した際に子どもを轢いてしまった過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten driving woman

依頼者は30代の女性です。友人とその幼児を自身の車に乗せて公共施設の駐車場へ向かいました。駐車場で友人らを降ろして車を発進させた際、運転席からは死角となっていた車の前方にいたお子さんを轢いてしまい、死亡させてしまう事故を起こしました。警察による捜査を経て事件は検察庁に送致されましたが、その後検察官から長期間連絡がなく、今後の刑事処分への不安や、被害者遺族への謝罪をどう進めればよいか分からず、当事務所に相談。複数回の相談を経て、正式に弁護を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

原付で女性に接触し走り去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten motorcyclePerson

依頼者は50代の地方公務員の男性です。原付バイクで県内を走行中、歩行していた20代女性の頬にサイドミラーが接触する事故を起こしました。依頼者はすぐにバイクを停めて声をかけたところ、女性が「大丈夫です」と答えたため、救護の必要はないと判断しその場を立ち去りました。しかし、後日、女性が被害届を提出したことで警察の捜査対象となりました。警察官が自宅を訪れ、実況見分を控えた状況で、依頼者は今後の示談交渉や刑事処分への不安から、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

一方通行をバックで逆走し歩行者に衝突した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は60代の男性です。車庫に車を入れるため、一方通行の道路をバックで逆走していました。その際、後方確認が不十分だったため、歩行していた男性に気づかず衝突し、第二腰椎圧迫骨折など骨癒合に3か月以上を要する重傷を負わせてしまいました。事故直後に自ら救急車と警察を呼び、現場検証に協力。その後も警察から数回呼び出しを受け、取り調べに応じていました。民事については被害者と400万円で示談が成立していましたが、事故から約1年4か月後、突然自宅に起訴状が届きました。刑事裁判にどう対応すればよいか分からず、不安に駆られて当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年 執行猶予3年

追い越し禁止の凍結路でスリップ事故を起こした過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は50代の女性です。長野県の峠道を車で走行中、追い越しが禁止されている区間で前方の車を追い越そうとしました。当時、路面は凍結状態でしたが、時速約60キロに加速したところスリップし、追い越そうとした車に衝突。その衝撃で相手の車は道路脇の雑木林に転落しました。この事故により、相手の車に乗っていた夫婦は、夫が加療6か月、妻が加療約90日を要する重傷(胸腰椎椎体骨折など)を負いました。依頼者は警察から2度の事情聴取を受け、当初は危険運転致傷の疑いで捜査が進められていました。その後、検察庁から呼び出しを受けたことをきっかけに、今後の対応について当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年7月 執行猶予3年

駐車場内で自転車事故を誘発し立ち去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は80代の医療従事者の男性です。駐車場内で乗車のため車を動かしたところ、後方から来た自転車2台が衝突する非接触事故を誘発しました。依頼者の車と自転車の接触はなかったものの、1台が転倒し、乗っていた女性が打撲などの怪我を負いました。依頼者は、転倒した女性が自力で起き上がったのを見て問題ないだろうと判断し、警察に報告することなくその場を立ち去りました。後日、警察官が自宅を訪れ、ひき逃げ(救護義務違反・報告義務違反)および過失運転致傷の疑いで捜査を受けていることを知らされました。その後、検察での取調べを経て在宅のまま起訴された後、裁判に備えたいとのことで当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年