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  4. ケース3577

雨の日の交差点で歩行者をはねた過失運転致傷事件の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・木下亮佑弁護士が受任した、過失運転致傷の事例です。示談は不成立でしたが、執行猶予付き判決を獲得し実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は50代の自営業の男性です。仕事で自動車を運転中、雨が降る都内の交差点を左折しようとした際、横断歩道を渡っていた男性歩行者に接触する交通事故を起こしてしまいました。被害者は肋骨を2本骨折するなどの怪我を負い、約3か月の加療が必要と診断されました。事故後、依頼者は在宅のまま捜査を受けましたが、その後、過失運転致傷罪で起訴されました。依頼者には約10年前に大麻取締法違反で執行猶予付き判決を受けた前科があったため、今回の事件で実刑判決を受けるのではないかと強く懸念し、公判での弁護活動を依頼するため当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の要望は実刑判決を回避することでした。過去に執行猶予付き判決の前科があり、今回の事件で実刑となる可能性も否定できない状況でした。弁護士はまず被害者との示談交渉を試みましたが、被害者側の意向で面会を断られ、示談は不成立となりました。そこで、依頼者の深い反省の気持ちを伝えるため、謝罪文を作成し裁判所に証拠として提出しました。また、公判での情状証人として親族や職場の上司を立てることが難しい状況だったため、代わりに職場の上司から依頼者の真面目な勤務態度などを示す上申書を入手し、これも証拠として提出しました。公判では、依頼者が深く反省していることを裁判官に伝えることに注力しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

被害者との示談は成立しませんでしたが、弁護活動を通じて依頼者の反省の情や更生の意欲を裁判所に十分に伝えることができました。判決公判では、検察官から禁錮10月が求刑されましたが、裁判所は弁護側の主張を認め、禁錮10月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。過去に執行猶予付き判決の前科があったことから実刑のリスクもありましたが、適切な弁護活動によって実刑を回避することができました。依頼者は刑務所に収容されることなく、社会内での更生の機会を得て、仕事や日常生活を続けることができています。

結果

禁錮刑10か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果略式罰金40万円

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果略式罰金50万円

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弁護活動の結果禁錮1年4月 執行猶予3年