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  4. ケース3629

電車内で女性の胸を触った痴漢(再犯)の事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

実刑判決

解決事例まとめ

新宿支部・木下亮佑弁護士が受任した痴漢の事例。被害者との示談は不成立に終わりましたが、弁護活動の結果、略式罰金50万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は50代の会社員の男性です。満員の電車内において、携帯電話を操作していた手が前にいた女性の胸に触れたとして、痴漢の容疑で近くの乗客に取り押さえられ、駅員に引き渡されました。その後、警察署で事情聴取を受け、妻が身元引受人となることで逮捕はされず、在宅事件として扱われました。依頼者は取り調べの当初は否認していましたが、最終的には容疑を認めるに至りました。依頼者には1年前に盗撮による罰金前科があり、本件は再犯でした。

罪名

東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

弁護士はまず、被害者との示談交渉を試みましたが、被害者側に示談に応じてもらえず、また依頼者にも示談金を支払う資力が残っていなかったため、交渉は不成立に終わりました。そのため、弁護方針を切り替え、依頼者の抱える病気の影響で衝動的な行動に至ってしまったことなどを捜査機関に説明し、寛大な処分を求める意見書を提出しました。再犯ではありましたが、病気の影響という酌むべき事情があることを丁寧に主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者との示談は不成立に終わりましたが、弁護士が依頼者の病状などの酌むべき事情を主張した結果、正式な裁判は開かれず、略式命令による罰金50万円の処分で終了しました。再犯であり、実刑判決の可能性も十分考えられる事案でしたが、刑務所行きを回避できたことは大きな成果といえます。本件の捜査は、依頼者がさらに別の事件を起こした影響もあり長期化し、最終的に罰金刑が確定するまで約1年を要しました。

結果

略式罰金50万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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