自転車との衝突事故により被害者を死亡させ、執行猶予が付いた事例
車を運転中に自転車と衝突し、被害者の方が亡くなった、過失運転致死の事案。
弁護活動の結果禁錮3年 執行猶予5年
事件
過失運転致死傷
逮捕なし
執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決
新宿支部・濱田敬生弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。被害者との示談は不成立でしたが、執行猶予付き判決を獲得し、実刑を回避しました。
依頼者は60代の会社役員の男性です。2022年5月頃、自動車で市街地を走行中、歩道から出てきた歩行者の男性と接触する人身事故を起こしました。現場は信号機や横断歩道のない道路でした。依頼者は制限速度をやや超過して走行していました。この事故により、被害者の男性は頭を強く打ち、意識が戻らない重篤な状態に陥りました。事故当日に警察による実況見分が行われ、事故から約4か月後、警察から供述調書作成のため出頭するよう連絡がありました。依頼者は今後の刑事手続きの流れに不安を覚え、当事務所へ相談に来られました。
過失運転致傷
警察呼出し後の依頼
依頼者は会社の代表取締役であったため、禁錮以上の実刑判決を受けると役員の地位を失う可能性があり、実刑回避が弁護活動の最大の目標となりました。まず、被害者側への謝罪と賠償の意を示すため、弁護士を通じて謝罪文と見舞金の申し出を行いましたが、これは受け入れられませんでした。そのため、刑事裁判では、依頼者が深く反省していること、任意保険会社を通じて誠実に賠償対応を行っていること、依頼者にこれまで人身事故の前歴がないことなどを丁寧に主張し、執行猶予付きの寛大な判決を求めました。
活動後...
被害者側との示談交渉は成立には至りませんでした。しかし、公判での弁護活動が実を結び、裁判所は禁錮1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。求刑通りの禁錮刑でしたが、執行猶予が付されたことで、刑務所に収監される事態は回避できました。結果として、依頼者は会社の代表取締役という社会的地位を失うことなく、日常生活を取り戻すことができました。被害結果が非常に重大な事案でしたが、弁護士が依頼者の有利な事情を尽くして主張したことにより、実刑を回避できた事例です。
禁錮1年 執行猶予3年
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。
車を運転中に自転車と衝突し、被害者の方が亡くなった、過失運転致死の事案。
弁護活動の結果禁錮3年 執行猶予5年
依頼者の夫(40代・会社員)は、医師から運転時の服用を禁じられていた薬を飲んで車を運転し、人身事故を起こしました。本人は事故の記憶がないと主張し、警察に報告することなく帰宅しました。翌日、自宅を訪れた警察官によって逮捕されました。逮捕の事実を知った妻が、夫の状況を確認したいと考え、当事務所に相談。相談者自身は体調不良で外出できない状況だったため、初回接見の依頼に至りました。
弁護活動の結果懲役1年2か月 執行猶予3年
依頼者は40代の女性で、医療関係の専門職として勤務されていました。自動車を運転中、都内の交差点で赤信号を見落として進入し、直進してきたバイクと衝突する交通事故を起こしてしまいました。この事故により、バイクの運転手は右足の指を骨折し、治療に約60日間を要する怪我を負いました。事故後、警察の捜査は在宅のまま進められましたが、後日、検察官によって起訴され、自宅に起訴状が届きました。依頼者は裁判になるとは思っていなかったため大変驚き、実刑判決になるのではないかと強く不安を感じ、当事務所へ相談されました。
弁護活動の結果禁錮10か月 執行猶予3年
依頼者は70代の男性で、大学で教鞭をとる学校関係者でした。夜間、見通しの悪い山道を走行中、対向車のライトにより視界が奪われ、センターラインをはみ出して対向車と接触する事故を起こしました。この事故で、相手の運転手に首の捻挫や打撲などの軽傷を負わせてしまいました。当初は物損事故として処理される話もありましたが、最終的に人身事故として扱われたため、依頼者は今後の処分に強い不安を抱きました。特に、近く研究の集大成である書籍を刊行する予定があったため、前科が付くことを何としても避けたいとの思いから、不起訴処分を目指して当事務所に相談されました。
弁護活動の結果不起訴処分