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  4. ケース3656

通勤途中の駅構内で女性の姿を盗撮した迷惑防止条例違反の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・田端孝司弁護士が受任した、盗撮(迷惑防止条例違反)の事例。被害者不特定のため贖罪寄付を行い、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は50代の公務員の男性です。定年退職を間近に控えていました。ある日の通勤途中、電車内で前に座った女性の姿をスマートフォンで複数回にわたり動画撮影しました。女性が降車した後も後をつけ、駅のエスカレーターでさらに撮影しようとしたところ、近くにいた男性に目撃され声をかけられました。依頼者はその場から逃走しましたが、駆け付けた警察官に身柄を確保されました。警察署で取り調べを受けましたが、その日は証拠不十分として帰宅を許されました。しかし、スマートフォンは押収され、解析されることになりました。依頼者は過去にも同様の盗撮行為を繰り返していたため、以前のデータから余罪が発覚することも懸念していました。刑事処分を受けることを恐れ、不起訴処分での解決を希望し、当事務所へ相談に来られました。

罪名

東京都迷惑防止条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は被害者が特定できていない盗撮事案でした。そのため、被害者との示談交渉は不可能でした。弁護士はまず、依頼者と面談を重ね、事実関係を正直に話してもらうことで信頼関係を築きました。当初、検察官は略式罰金処分とする意向を強く示していました。しかし、前科がつけば依頼者が失職する可能性が高い状況でした。そこで、弁護士は検察官と粘り強く交渉し、贖罪寄付を行うことを提案しました。検察官との交渉の末、30万円を贖罪団体へ寄付し、その証明書と共に、不起訴処分を求める意見書を提出しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士による粘り強い交渉と、贖罪寄付によって深い反省の意を示した結果、検察官は当初の方針を転換し、依頼者を不起訴処分としました。被害者が特定できず示談ができない事案では、略式罰金となるケースも少なくありません。しかし、本件では贖罪寄付の影響もあり、検察官に依頼者の反省の情を汲み取ってもらうことができました。これにより、依頼者は前科がつくことを回避できました。職場に事件が知られることもなく、社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

不起訴処分となり安堵することが出来ました。

お手紙

この度は、私の身勝手な行為に対してご尽力いただき、田端先生、野尻先生には大変感謝しております。事件後、被害者の方を特定することができず、示談もできない中どうなるのかとても不安でしたが、先生方から色々なアドバイスをいただき、最終的に贖罪寄付をするという事で不起訴処分となり、安堵することが出来ました。また、費用面においても相談に乗っていただき、本当に助かりました。今後は二度とこの様な過ちを犯さないよう、肝に銘じ生きていきます。本当にありがとうございました。

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