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  4. ケース3707

コンビニATMで他人の取り忘れた現金を窃取した窃盗の事例

事件

窃盗

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・出口泰我弁護士が担当した窃盗の事例です。被害者と示談金10万円で示談が成立し、最終的に不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は50代の会社員の男性です。ある日、勤務先に警察官が訪れ、窃盗の容疑で突然逮捕されました。被疑事実は、事件発生から約1年前、都内のコンビニエンスストアに設置されたATMで、前の利用者が取り忘れた現金2万円を盗んだというものでした。逮捕当初、依頼者は「全く記憶にない」と述べ、容疑を否認していました。警察からは防犯カメラの映像などの証拠があると告げられていました。突然の逮捕に、ご本人も会社も混乱している状況で、依頼者の上司の方が、本人の状況を確認し、今後の対応について相談するため、当事務所へ初回接見をご依頼されました。

罪名

窃盗

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は早期の釈放と、会社に残れるよう事件を解決したいと強く望んでいました。受任後、弁護士は直ちに警察署へ接見に向かいました。接見時、依頼者は「全く記憶にない」と一貫して述べていました。弁護士は、早期釈放のためには容疑を認めることが有利である一方、本人の記憶が曖昧な状況で安易に自白を促すことのリスクを考慮し、慎重に聴き取りを行いました。しかし、勾留決定後に防犯カメラに窃取の様子が明確に映っていたことが判明したため、方針を転換し、被害者との早期示談による釈放を目指すこととしました。当初否認していた経緯から被害者は警戒していましたが、弁護士が丁寧に対応し、交渉を進めました。

活動後...

  • 不起訴で釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士が被害者と粘り強く交渉した結果、示談金10万円を支払うことで示談が成立し、被害者から宥恕(許し)を得ることができました。この示談成立が検察官に評価され、依頼者は勾留されてから早い段階で釈放されました。そして最終的に、本件は不起訴処分となりました。これにより、依頼者は刑事裁判を回避し、前科がつくことなく事件を解決することができました。逮捕当初は記憶が曖昧で対応に苦慮しましたが、途中から方針を切り替え、迅速に示談が成立したことが早期解決につながりました。会社に在籍したまま社会復帰を果たすことができ、日常生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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窃盗の関連事例

同種前科2犯で薬局での万引き(窃盗)を繰り返した事例

依頼者は50代の女性です。市内の薬局で、軟膏など7点、合計1万1846円相当の商品を万引きしたとして窃盗の容疑をかけられました。事件当日、警察署に連行されましたが、夫が身元を引き受けたことでその日のうちに帰宅できました。その後、在宅のまま捜査が進められ、後日、検察官によって起訴されました。依頼者には過去に万引きで2度の罰金前科があり、今回は3度目の犯行でした。起訴されたことで実刑判決を恐れ、ご主人と一緒に今後の弁護活動について相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

パチンコ店で他人のICカードを窃取した窃盗事件の事例

依頼者は40代の会社員の方でした。パチンコ店で他人のICカード(残金約1万5千円)が盗まれた窃盗事件の被疑者として、警察の捜査対象となりました。現場の防犯カメラに映っていた車が、依頼者が使用していた社用車だったため、警察から会社に連絡が入ったとのことでした。依頼者は一貫して犯行を否認していましたが、会社からは「身の潔白が判明するまで」と事実上の出勤停止を命じられ、試用期間中であったこともあり、職を失うことを強く懸念されていました。そのため、早期の事件解決を強く希望され、当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

共犯者との万引きから1年以上経過後に逮捕された窃盗の事例

依頼者は10代の大学生の男性です。約1年半前、友人3名と共謀の上、市内のコンビニエンスストアにおいて、食品3点(被害額約650円相当)を万引きしました。事件から約3か月後に警察から任意の呼び出しを受けましたが、その際は犯行を否認。その後1年以上連絡がありませんでしたが、突然警察官が自宅を訪れ、窃盗の容疑で逮捕されました。共犯者のうち1人も同時に逮捕されたとのことでした。逮捕の連絡を受けたご両親は、息子がいつ釈放されるのか、どのような処分になるのか、家族として何ができるのかという強い不安を抱えておられました。すぐにでも接見に行ってほしいとのご希望を受け、弁護士が警察署へ初回接見に向かい、接見後の翌日に正式にご依頼いただきました。

弁護活動の結果不処分

レンタルビデオ店でDVD4枚を万引きした窃盗の事例

当事者は80代の男性。レンタルビデオ店でアダルトDVD4点を万引きしたとして窃盗の容疑で警察に逮捕されました。動機は、DVDを借りたかったものの、借り方や聞き方が分からなかったというものでした。店を出る際に警報機が作動し、店員に呼び止められましたが無視して逃走。店から少し離れた場所で店員に捕まった際、持っていたDVDと現金を投げ捨てました。当事者は逮捕されたもののその日のうちに釈放されましたが、今後の手続きや刑事処分に不安を感じた妻が弁護士に相談しました。

弁護活動の結果不起訴処分

都内のカラオケ店でコートや財布など複数点を盗んだ窃盗の事例

依頼者は20代の公務員の男性です。同僚5人と飲酒後、都内のカラオケ店に行きました。その際、一人でトイレに行った際に隣の部屋のドアが開いており、誰もいないのを確認。中にあったコート3着(時価合計20万円相当)と財布1個を盗みました。しかし、すぐに被害者らが戻ってきたため発覚。警察が駆けつけ、防犯カメラの映像も確認されたことから、その場で窃盗の容疑で通常逮捕されました。逮捕の連絡を受けたご両親が、まずは息子に会って話を聞いてほしいと、当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分