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駅のエスカレーターで盗撮未遂、同種前科3犯でも執行猶予となった事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・松井浩一郎弁護士が担当した性的姿態等撮影未遂の事例。示談は不成立でしたが、同種前科3犯でも懲役1年執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は50代の男性です。駅の地下通路にあるエスカレーターで、前にいた20代女性のスカート内をスマートフォンで盗撮しようとしました。その場で後方にいた人物に取り押さえられ、現行犯逮捕されましたが、その日のうちに釈放されました。スマートフォンは警察に押収されています。依頼者には盗撮で2回、痴漢で1回の前科があり、直近では執行猶予付きの懲役刑を受けていました。釈放後、今後の刑事手続きの流れや警察への対応について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

性的姿態等撮影未遂

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

本件は、依頼者に同種の前科が3回あり、そのうち1回は執行猶予付きの懲役刑だったため、実刑判決の可能性が非常に高い事案でした。また、ご家族の協力が得にくい状況で、示談も成立していませんでした。弁護士は、起訴された罪名が「性的姿態等撮影未遂」である点に着目し、撮影という結果が生じていない点を強く主張しました。実刑は免れないと検察官が論告する厳しい状況でしたが、前科があることを踏まえた上で、再犯防止策などを具体的に示し、可能な限りの有利な情状を裁判官に訴え、執行猶予付き判決を求めました。

活動後...

  • その他

弁護活動の結果

2回の公判を経て、判決は懲役1年、執行猶予3年(保護観察付き)となりました。検察官からは懲役1年が求刑され、実刑も考慮されるべきと論告されるなど厳しい状況でしたが、実刑判決を回避することができました。同種前科が3回あるという極めて不利な状況でしたが、弁護士が撮影が未遂に終わっているという結果の軽微さを強く主張し、充実した情状弁護活動を行った結果、再び社会内で更生の機会が与えられました。これにより、依頼者は刑務所に収監されることなく、社会生活を継続することが可能となりました。

結果

懲役1年 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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依頼者は20代の学生(医療系の学部に在籍)。高速バスに乗車中、通路を挟んだ斜め後ろの席に座っていた女性のスカート内をスマートフォンで盗撮しました。その行為をバスの運転手に目撃され、警察署へ突き出されました。警察で3時間ほどの取り調べを受け、容疑を認める調書が作成された後、在宅事件として捜査が進められました。後日、自宅にあったPCなども押収されています。事件から約4か月後に警察から再度呼び出しがあり、このままでは起訴されて前科がつくことを不安に感じたご両親が、将来の国家試験への影響を懸念し、示談による不起訴処分を目指して当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は20代の会社員の男性です。駅のエスカレーターで、前に立っていた制服姿の女性のスカートの中にスマートフォンを差し向け、動画を撮影する盗撮行為を行いました。被害者に気づかれたかもしれないと不安になりました。依頼者には約8年前に同種の盗撮事件で罰金刑を受けた前歴があり、今回は発覚する前に自首することを決意。弁護士に同行してもらいたいとの思いから、犯行当日に当事務所へ相談に来られました。

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弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は30代の男性で、医療従事者として勤務していました。ある日、温泉施設を訪れた際、男性脱衣所においてトートバッグに隠したカメラで他の利用客の裸体を動画撮影しました。施設から出ようとしたところ、被害者の一人に呼び止められ、警察に通報されました。駆け付けた警察官による事情聴取で犯行を認めたため、在宅事件として捜査が進められることになりました。依頼者は、携帯電話や自宅のパソコンを任意提出しており、過去にも6~7年前から100件近い同様の盗撮を繰り返していたことから、今後の刑事処分や余罪の捜査に大きな不安を抱いていました。他の事務所では対応が難しいと言われたこともあり、刑事事件に詳しい弁護士を求めて当事務所へ相談し、即日依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分