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温浴施設の脱衣所で男性を盗撮した性的姿態等撮影罪の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・稲葉健二弁護士が担当した性的姿態等撮影罪の事例です。被害者不詳のため贖罪寄付を行い、検察官と交渉した結果、不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は40代の男性です。約半年前、ある温浴施設の男性脱衣所にて、鞄に仕込んだスマートフォンで他の利用客を盗撮しました。その場で店員に発見され、警察に任意同行されましたが、一度は帰宅を許されました。しかし後日、警察が押収したスマートフォンを解析したところ、犯行時の映像が確認されたため、再度取り調べのための呼び出しを受けました。依頼者には同種の前歴が複数回あり、他にも多数の余罪があると自認していました。逮捕や実名報道への強い不安から、当事務所へ相談に来られました。

罪名

性的姿態等撮影罪

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者には同種の前歴が複数あり、今回の犯行も計画的であったため、正式な裁判になる可能性も十分考えられる事案でした。弁護活動の最大のポイントは、検察官との交渉でした。まず、検察官からの取り調べの前に依頼者と打ち合わせを行い、もし罰金刑で済ませる略式起訴の手続きを提案されても、その場で同意せずに弁護士へ連絡するよう指示しました。案の定、検察官から略式起訴を打診されたため、依頼者からの連絡を受け、弁護士が即座に検察官と交渉を開始しました。被害者が特定できないため示談は不可能でしたが、過去に贖罪寄付によって不起訴となった事例を挙げ、今回も100万円を寄付することで深い反省の意を示すと粘り強く訴えました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

被害者が特定できなかったため示談は成立していませんが、弁護士の提案通り、贖罪寄付として100万円を性犯罪被害者の支援団体へ寄付しました。この寄付の証明書を添えた意見書を検察官に提出し、改めて不起訴処分とするよう強く求めました。弁護士による積極的な働きかけの結果、検察官はこちらの主張を受け入れ、最終的に依頼者は不起訴処分となりました。前科が多数あり、犯行態様も悪質と評価されかねない状況でしたが、適切な弁護活動によって公判請求や罰金刑を回避し、前科が付くことなく事件を解決することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分