1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース4159

マッチングアプリで知り合った女性との性行為が不同意性交とされた事例

事件

不同意性交

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・松井浩一郎弁護士が担当した不同意性交等の事案です。示談は行わず、嫌疑不十分による不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は50代で動画制作の自営業を営む男性です。マッチングアプリで知り合った女性に対し、仕事のトレーニングとして自身の技術を教えていました。依頼者宅にて、依頼者は女性側から誘われる形で、同意の上で性行為に及んだと認識していました。その後、女性の遅刻が続いたため仕事関係を解消しましたが、約半年後、女性が警察に「同意のない性行為だった」と相談。これにより、依頼者は不同意性交等の疑いで警察から呼び出しを受け、取り調べと家宅捜索を受けました。在宅事件として捜査が進む中、万が一起訴された場合の対応や、現段階で最善の策を知りたいと当事務所へ相談に来られました。

罪名

不同意性交等

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は、2023年7月の刑法改正以降に相談が急増している、いわゆる「後から不同意」を主張される不同意性交の事案でした。依頼者は一貫して行為への同意があったと主張しており、その主張を裏付けるLINEのやり取りも証拠として残っていました。依頼者の「納得がいかない」という心情を汲み、弁護士は虚偽告訴の可能性が濃厚であると判断しました。そのため、安易に示談で解決するのではなく、あくまで否認を貫き、嫌疑不十分での不起訴処分を目指す方針を立てました。事件が検察庁に送致された後、担当弁護士は検察官と率直な意見交換を行いました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護方針の通り、被害者との示談交渉は行いませんでした。検察官との意見交換の際、検察官が「在宅なのでご察し頂ければ」と発言したことから、弁護士は不起訴処分となることを確信しました。最終的に、弁護士の見立て通り、本件は嫌疑不十分として不起訴処分となりました。これにより、依頼者は前科がつくことなく、社会生活への影響を回避することができました。同意があったにもかかわらず家宅捜索まで行われた本件は、改正された法律が悪用され、人権侵害につながりかねない危険性を示唆する事案でした。当事務所は、依頼者の主張と証拠に基づき、毅然とした対応で不起訴処分を勝ち取りました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

不同意性交の関連事例

バーで知り合った女性に対する強制性交等事件で執行猶予を獲得した事例

依頼者は20代の男性です。バーで知り合った女性らと別のバー店内に移動した後、女性と性行為に及んだとして、強制性交等の容疑で逮捕・起訴されました。共犯者3名は強制わいせつ罪で起訴されていました。依頼者は、被害者との間で共犯者と合わせて600万円(うち依頼者負担分300万円)を支払うことで、許し(宥恕)を得る内容の示談を受任前に成立させていました。その後、保釈が認められましたが、第一回の裁判期日が3日後に迫る中、当時の私選弁護人との打ち合わせが少ないことなどに強い不安を感じていました。特に、被告人質問の準備が不十分なまま結審してしまうことを懸念し、当事務所に相談、弁護士を変更して依頼することになりました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

風俗店で同意なく性行為を行い、不同意性交罪に問われかけた事例

依頼者は40代の会社員の男性です。風俗店を利用した際、飲酒しており、わずかながら性的な挿入行為をしてしまいました。本人はすぐに行為をやめたと認識していましたが、後日、店側からメールで「警察に被害届を出す」と連絡を受けました。今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。依頼者に前科・前歴はありませんでした。

弁護活動の結果事件化せず

複数の未成年者と性交等を行い児童ポルノを製造した事例

依頼者は40代の会社員男性。SNSで知り合った複数の未成年者に会うため、東京の自宅から福岡や沖縄など各地へ遠征し、性交やわいせつ行為に及び、その様子を撮影して児童ポルノを製造していました。ある事件について福岡県警の捜査を受け、自宅での家宅捜索後に逮捕されました。逮捕の連絡を受けた妻が、どうしたらよいかわからないと弊所に電話で相談され、初回接見を依頼されました。その後、別件でも複数回にわたり再逮捕されるという深刻な事態に発展しました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

友人宅で飲酒後、女性に性行為を強要したとされる不同意性交の事例

依頼者は30代の会社員。都内の友人宅で開かれたパーティーに参加し、男女十数名で飲酒しました。その際、初対面の女性と個室で二人きりになり、性行為に及びました。依頼者は合意の上での行為と認識していましたが、女性は抵抗の意思を示していたとされます。後日、女性が弁護士に相談し、告訴を検討していることが飲み会の幹事を通じて依頼者に伝わりました。依頼者だけでなく、同席していた友人も同じ女性と性行為に及んでおり、二人とも告訴される可能性がありました。警察が介入する前の段階で、将来の社会生活に与える影響を懸念し、友人と共に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

路上で声をかけた女性に対する強制性交等の事例

依頼者は20代の会社員。路上で声をかけた女性を自身の車に乗せてわいせつな行為に及び、さらに女性宅へ上がり込んで抵抗困難な状態で性的な行為を行ったとして、強制性交等の容疑で逮捕された。突然の逮捕に驚いた依頼者の両親が、今後の対応や職場への影響を懸念し、当事務所へ相談に訪れた。

弁護活動の結果不起訴処分