1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース4251

バス車内の忘れ物を窃盗と疑われ、不起訴処分を獲得した事例

事件

窃盗

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・松井浩一郎弁護士が受任した窃盗事件。忘れ物を届けようとした行為が疑われましたが、示談は行わず、弁護活動により不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は20代の看護師の女性で、前科前歴はありませんでした。バスに乗車中、後部座席付近に置かれていた袋を忘れ物だと思い、親切心から降車後に近くの交番へ届け出ました。しかし、約3ヶ月後、警察署から連絡を求める書面が届き、指示通りに電話をしたところ、この件が窃盗事件として捜査されていることを告げられました。警察側の見立てでは、袋は忘れ物ではなく、近くに所有者がいたにもかかわらず持ち去ったというものでした。依頼者には窃盗の意図は全くなく、無実を主張。どう対応すればよいのか不安になり、当事務所へ相談に来られました。

罪名

窃盗

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は一貫して窃盗の故意を否認しており、弁護活動の方針は嫌疑不十分での不起訴処分獲得となりました。弁護士は、①依頼者が袋を持ち出した後すぐに交番へ届けている点、②中身が金目の物ではなかった点、③依頼者に前科前歴が一切ない点などを総合的に考慮し、不起訴処分を獲得できる可能性が高いと判断しました。方針として、基本的には示談交渉は行わず、検察官の判断を待つこととしました。担当検事との意見交換では、検察官から『中身を確認して金目の物ではないから交番に届けた可能性』も指摘されましたが、弁護士は、依頼者の状況なども丁寧に説明し、検察官の理解を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

検察庁での取調べを経て、最終的に依頼者の主張が認められ、不起訴処分となりました。弁護士の方針通り、被害者との示談交渉は行いませんでした。警察から連絡があってからご依頼いただき、約3ヶ月弱で事件は解決に至りました。本件は、善意の行動が窃盗と疑われてしまった事案でしたが、弁護士が客観的な状況証拠と依頼者の供述の信用性を的確に主張した結果、前科がつくことなく無事に解決することができました。これにより、依頼者は看護師としての社会生活への影響を回避することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

窃盗の関連事例

コンビニで漫画本などを万引きしたとして逮捕された窃盗の事例

依頼者は40代の公務員の男性です。駅付近のコンビニエンスストアで漫画本2冊などを万引きしたとして、窃盗の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の翌日、依頼者の妻から「公務員の職を失いたくない、前科をつけたくない」とのご希望で弊所に相談があり、弁護士が警察署へ接見に向かいました。接見当初、依頼者は被疑事実を否認していましたが、弁護士と話す中で、別の商品(コーヒーゼリーや香典袋)の万引きを自白しました。最終的には、漫画本の万引きについても認めるに至り、弁護活動を正式に受任しました。

弁護活動の結果不起訴処分

勤務先のスーパーで売上金を繰り返し横領した事例

依頼者は20代のフリーターの男性です。勤務先のスーパーマーケットで、約1年間にわたり売上金を着服する横領行為を繰り返していました。また、商品を盗み、フリマアプリで転売することも行っていました。<br /> ある日、勤務先から横領の事実を追及され、依頼者は犯行を自白しました。その際、実際の被害額よりも少ない金額を申告しましたが、勤務先の要望に応じて、申告額の倍額以上にあたる330万円以上を支払いました。<br /> その後、警察から依頼者の母親に「会社のことで話が聞きたい」と連絡が入ったため、刑事事件化して前科が付くことを強く不安に感じ、今後の取り調べへの対応などを相談するため、当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

転売目的でドラッグストア等の万引きを繰り返した窃盗の事例

当事者は40代の女性。約1年前から転売目的で、ドラッグストア等で化粧品などの万引きを常習的に繰り返していました。被害店舗からの被害届に基づき、警察から連絡があり、署へ出頭して事情聴取を受けました。その際、後日再び呼び出すと言われました。当事者自身、記憶では100回ほど犯行に及んだと話しており、被害総額も相当数にのぼる可能性がありました。当事者の夫が、今後の対応や刑事処分について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金50万円

ドラッグストアで複数回万引きを繰り返した窃盗の事例

依頼者は40代のパート従業員の女性です。ドラッグストアにおいて、店外に陳列されていたティッシュペーパーなどを複数回にわたり万引きしたとして、窃盗の疑いがかけられました。警察が把握していた被害は2件、合計700円程度でしたが、本人には記憶のない余罪が多数ある可能性がありました。店舗の監視カメラ映像から犯行が特定され、後日、警察から呼び出しを受けました。依頼者には、過去に同種の万引きで微罪処分や起訴猶予処分となった前歴がありました。今回で3回目の刑事事件化となるため、前科がつくこと、特に正式な裁判になることは何としても避けたいとの思いから、当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

コンビニで万引きし、確保時に抵抗した窃盗の事例

依頼者は30代男性で、学校関係者として勤務していました。ある日、市内のコンビニエンスストアで商品を万引きしたとして窃盗の容疑で逮捕されました。逮捕の際、駆けつけた警察官から逃亡しようとし、揉み合いになったという経緯がありました。依頼者には職場のストレスによる心療内科への通院歴がありました。逮捕の連絡を受けた依頼者の妻が、今後の見通しや対応について不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分