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  4. ケース435

電車内での痴漢(否認事件)で、示談により不起訴となった事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・太田宏美弁護士が担当した痴漢の否認事件。被害者と60万円で示談が成立し、不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は30代の男性で、学校関係者でした。混雑した電車内で、ポケットから財布を出そうとしたところ、前に立っていた未成年の女性から臀部を触ったとして痴漢の疑いをかけられました。依頼者は一貫して容疑を否認しましたが、駅で駅員に止められ、警察署で任意聴取を受けました。警察からは再度呼び出しがあるかもしれないと言われ、相談に至りました。依頼者は公務員という立場上、報道されることや職への影響を懸念しており、否認はしているものの早期解決を強く望んでいました。

罪名

埼玉県迷惑行為防止条例違反(痴漢)

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は教育・指導的立場にある職業に就かれており、本件嫌疑については、捜査機関の見解と自身の認識に大きな食い違いがありました。本来であれば徹底して事実を争うべき事案でしたが、争うことで捜査が長期化し、現在の職務や職場環境に回復困難なダメージが及ぶことを、依頼者は何よりも懸念されていました。 そこで弁護士は、依頼者の社会的地位を守り、早期に解決したいという要望を最優先し、事実関係の争いとは切り離して、被害者様との話し合いによる解決を目指す方針をとりました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

被害者側とは、認識の相違から交渉が難航する場面もありましたが、 最終的に、依頼者が「お騒がせしたことや、不快な思いをさせたこと」に対する解決金を60万円お支払いすることで合意に至り、宥恕(許し)をいただけました。検察官は、事実関係の争いがある中、当事者間で解決が図られている点を重視し、本件を不起訴処分としました。 難しい判断を迫られましたが、早期解決を選択したことで、依頼者は職を失うことなく、社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分