1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース63

渋滞の車間から飛び出した自転車との衝突事故(過失運転致傷)の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。弁護士が事故態様から過失の程度を争い、結果として不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は60代の学校関係者の男性。夜間、市内の国道を乗用車で走行中、渋滞していた対向車線の車の間から急に飛び出してきた自転車と衝突し、相手の女性に骨折などの怪我を負わせてしまいました。事故後、依頼者自身が警察に通報し、実況見分が行われました。被害者の女性は当初怪我はないとのことでしたが、後日骨折が判明し入院。依頼者は、職業柄、刑事責任が重くなることを避けたいとの思いから、当事務所に相談されました。

罪名

過失運転致傷

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は夜間の事故であり、依頼者は制限速度を守って運転していましたが、反対車線の渋滞車両の間から急に自転車が飛び出してきたという状況でした。弁護士は、依頼者の過失は小さいと判断し、過失の程度を争う方針を立てました。検察官は当初、被害者が骨折して入院していることから依頼者の過失を認定し、起訴猶予処分を示唆していました。これに対し、弁護士は、本件が被害者の過失も大きい典型的な飛び出し事案であることを粘り強く主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官は弁護士の主張を考慮し、依頼者を不起訴(起訴猶予)処分としました。被害者が軽傷ではなかったものの、事故態様において被害者側の過失が大きいことが影響したと考えられます。民事的な対応は保険会社に一任しており、弁護士による示談交渉は行いませんでした。刑事事件で不起訴処分となったことで、依頼者は前科が付くことなく、学校関係者としての職への影響を回避することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

交差点で赤信号を見落とし自転車と接触した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は30代の医療関係の専門職の男性です。自動車を運転中、先行車に続いて交差点に進入した際、赤信号であることに気づかず、自転車と接触する事故を起こしてしまいました。被害者に声をかけたところ「大丈夫」と言って立ち去られましたが、後に捜査が開始されました。実況見分の際、警察官から信号の見落としを指摘され、それを認めていました。刑事罰を受けることへの不安から当事務所に相談し、ご依頼に至りました。

弁護活動の結果禁錮刑1年 執行猶予3年

左折時に横断歩道の歩行者に衝突し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は40代の会社員男性です。早朝、自家用車で交差点を左折する際、横断歩道を渡っていた高齢の女性を見落として衝突し、全治約6か月で後遺障害も残る大怪我を負わせてしまいました。事故後、依頼者はすぐに救急車と警察を呼び、誠実に対応しました。警察と検察庁で複数回の取り調べを受けた後、在宅のまま過失運転致傷罪で起訴されました。依頼者には前科前歴はありませんでしたが、被害者の怪我が非常に重かったため、公判請求(正式な裁判)となりました。起訴状が届き、このままでは実刑判決を受けるのではないかと強い不安を抱いた依頼者は、私選弁護人をつけることを決意し、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年4月 執行猶予3年

任意保険未加入で追突事故を起こした過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten tunnel

依頼者は30代の会社員男性です。市内の公道で自動車を運転中、前方不注意により信号待ちをしていた車に追突し、相手の運転手に怪我を負わせました。警察からは、今後この事故は人身事故として扱われると伝えられました。依頼者は任意保険に加入していなかったため、被害者から直接、車の修理代やレッカー代、治療費、休業補償などを請求されました。ご自身での対応に苦慮し、今後の刑事手続きへの不安もあったことから、当事務所へ相談に来られました。事故当日、依頼者は被害者宅を訪れて謝罪し、見舞金10万円を支払っていました。

弁護活動の結果不起訴処分

赤信号で右折しバイクに衝突、重傷を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は30代で個人事業を営む男性です。都内の交差点を自動車で右折した際、対向車線を直進してきたバイクと衝突し、バイクの運転手に重傷を負わせました。依頼者は右折信号が青だったと認識していましたが、事故翌日に警察から、ドライブレコーダーの映像により赤信号だった可能性が高いと連絡を受けました。今後の刑事処分に不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果禁錮2年 執行猶予3年

自動車運転中に高齢者をはねて死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は40代の女性です。早朝、お子さんを駅まで送るために自動車を運転していたところ、信号や横断歩道のない道路を横断していた80代の高齢者をはね、死亡させてしまいました。事故現場は日の出前で暗く、依頼者の車は制限速度の時速40キロを超える時速約66キロで走行していました。事故後、依頼者はすぐに救急車を呼ぶなど救護活動を行いましたが、被害者の方は搬送先の病院で死亡が確認されました。その後、警察の捜査が開始され、ドライブレコーダーが押収されました。後日、警察から再度現場検証で呼ばれる予定だと伝えられたことから、今後の刑事手続きや処分の見通しに強い不安を抱き、ご主人と一緒に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金70万円