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  4. ケース2899

先行車両がはねた被害者に接触し、過失運転致死で捜査された事例

事件

死亡事故、過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・竹原宏征弁護士が担当した、過失運転致死の事案です。弁護士は否認方針を貫き、粘り強い活動の結果、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は40代の男性です。家族を乗せて自動車で道路を走行中、先行する車両が交通誘導員をはねる事故を目撃しました。空中に跳ね上げられ、地面に落下してきた被害者に、依頼者の車両が接触してしまい、被害者は亡くなられました。当日の実況見分で、警察官から「わき見運転だ」と強く言われたこと、また、今後数回にわたり警察署で話を聞きたいと言われたことから、刑事処分に強い不安を覚えました。自身に過失はないとして容疑を否認したいと考え、当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致死,道路交通法違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は一貫して容疑を否認したいと希望されていました。担当弁護士は、依頼者から詳細な事情を聴取し、本件事故は結果を予見することも回避することも困難であったと判断。否認の方針で弁護活動を開始しました。警察の取調べに対しては、供述調書への署名押印を拒否するよう指示しました。その結果、警察からの呼び出しはなくなりました。しかし、事件が検察庁に送致されるまでに約2年を要し、その間、弁護士は定期的に進捗を確認し続けました。送致後も検察官は過失を疑っていましたが、弁護士は最後まで依頼者に過失がなかったことを粘り強く主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士が粘り強く依頼者に過失がないことを主張した結果、最終的に検察官は依頼者を不起訴処分としました。これにより、依頼者に前科がつくことはありませんでした。ご依頼から解決まで約2年以上の長い期間を要しましたが、警察から過失を強く疑われた状況から、不起訴処分という最良の結果を得ることができました。示談交渉は行っていません。多重事故という複雑な事案において、一貫して否認方針を貫いたことが不起訴処分の獲得につながりました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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死亡事故の関連事例

先行車に続き女性をひき逃げし死亡させた過失運転致死等の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者の弟(20代男性・学校関係者)が、深夜に車で国道を走行中、前を走っていたタクシーがはねた80代女性に気づかず、路上に倒れていた女性をひいてしまう事故を起こしました。事故後、男性はパニックになりその場から逃走してしまいました(ひき逃げ)。被害者の女性はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。事故当日の夕方、警察官が男性の自宅を訪れ、男性は過失運転致死と道路交通法違反(救護義務違反等)の容疑で逮捕されました。逮捕の知らせを受けた依頼者(男性の兄)は、今後の手続きの流れや弟がどうなるのかという深い懸念から、当事務所に相談しました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

飲酒後に車で男性を死亡させ逃走した過失運転致死・ひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten drunkDriving man

依頼者は30代の自営業の男性です。知人と飲食店で飲酒した後、深夜に自動車を運転中、路上にいた高齢の男性をひいて死亡させてしまいました。依頼者は、何かにぶつかったかもしれないと感じたものの、恐怖心からその場を走り去りました。翌朝、事故現場付近が交通規制されているのを見て不安になり、ニュースでひき逃げ死亡事件として報じられていることを確認。このままではいけないと考え、当事務所へ相談に来られました。弁護士は速やかな出頭を勧めましたが、依頼者は身辺整理のため翌日に出頭することを選択し、その後、逮捕・勾留されました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

死亡ひき逃げを否認し、嫌疑不十分で不起訴処分となった事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者の夫(40代・会社員)は、深夜に市内の交差点で女性を死亡させたひき逃げ(過失運転致死、道路交通法違反)の容疑で逮捕されました。夫自身は、当時現場付近を走行したものの、ゴミのようなものを避けて大回りで左折しただけで、人にぶつかった衝撃や音はなかったと容疑を全面的に否認していました。しかし、事件当日の朝、警察が自宅に家宅捜索に訪れ、夫は任意同行後に逮捕。警察からは、防犯カメラの映像や、夫の車のタイヤに血痕が付着していたことなど、状況証拠が揃っていると告げられました。逮捕の連絡を受けた妻が、今後の対応について不安を感じ、当事務所に電話で相談され、即日依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分

交差点でバイクと衝突し死亡させた過失運転致死の事例

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依頼者は70代の男性です。普通貨物自動車を運転中、交通整理が行われていない交差点で一時停止後、左方から来たバイクを認識しつつも安全確認が不十分なまま発進。バイクと衝突し、運転していた60代の男性を死亡させました。依頼者は事故当日に過失運転致死の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けた妻が、事件の詳細が分からず不安に思い、当事務所に電話で相談。夫との初回接見を希望されました。

弁護活動の結果禁錮1年2月 執行猶予3年

過失運転致死傷の関連事例

駐車場から出る際の衝突事故で過失運転致傷となった事例

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依頼者の娘(10代・大学生)は、地方で下宿中、スーパーの駐車場から公道に出る際に、直進してきた自動車と衝突する交通事故を起こしました。事故後に警察を呼び、聴取を受けましたが、逮捕はされず在宅での捜査となりました。事故の相手方は、翌日から首に痛みを訴え、通院治療を続けていました。事故当時は未成年でしたが、その後成人したため、家庭裁判所から「検察庁に事件を送る」という逆送の通知が届きました。刑事事件として扱われることになり、今後の手続きや処分の見通しについて不安を抱いたご両親が、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

右折時に歩行者をはねて骨折させた過失運転致傷の事例

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依頼者は40代の会社員の男性です。自動車を運転中、交差点を右折する際に、横断歩道を歩いていた80代の女性をはねてしまい、右足を骨折させる人身事故を起こしました。事故後に謝罪したものの、精神的な落ち込みからその後の対応ができていない状況でした。事故から約半年後に検察庁から呼び出しを受け、その後、正式に起訴(公判請求)されたことを受け、実刑判決への強い不安から当事務所へ弁護を依頼されました。依頼者には約20年前に無免許運転による免許取消の前歴がありました。

弁護活動の結果禁錮1年4か月 執行猶予3年

バイクと接触し立ち去ったひき逃げ(道路交通法違反)の事例

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依頼者は50代の男性です。市内の交差点で自動車を運転中、並走していたバイクと接触しました。依頼者は後方で大きな音がしたため接触したかもしれないと思いましたが、バックミラーで転倒などが確認できなかったため、そのまま走り去りました。しかし、実際にはバイクの運転手は転倒し、左半身を打撲する怪我を負っていました。後日、警察がひき逃げ事件として捜査を開始し、依頼者は事情聴取を受け、被害者が診断書を提出すれば人身事故となり、救護義務違反に問われると説明を受けました。刑事処分を不安に思い、弁護士に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

玉突き事故を起こし過失運転致傷罪で過失を否認した事例

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依頼者は60代。自動車を運転中、信号待ちの車両に追突する玉突き事故を起こし、被害者に頸椎捻挫など約6週間の傷害を負わせました。これにより過失運転致傷の疑いで捜査が開始されました。車両の損害は任意保険で対応済みでした。依頼者は「ブレーキは踏んだので車の故障が原因だ」と主張し過失を一部否認していましたが、警察の取り調べで供述調書の内容を巡り捜査官と対立。複数回にわたる警察や検察からの呼び出しに不信感と恐怖心を抱き、弁護士に今後の対応を相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

駐車場から発進時に歩行者と接触し立ち去ったひき逃げの事例

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依頼者は70代の会社経営者の男性です。駐車場から車をバックで出そうとした際、後方を歩いていた歩行者に接触し、全治1週間の怪我を負わせてしまいました。その場で被害者に声をかけましたが、「いい」と言われたため立ち去ったところ、約1時間後に警察から連絡があり、救護義務違反(ひき逃げ)の疑いで捜査を受けることになりました。在宅で捜査が進められ、過失運転致傷と道路交通法違反で起訴された後、裁判所から起訴状が届いたことをきっかけに、今後の刑事処分を案じて当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年