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  4. ケース66

職務質問中に警察官に暴行・脅迫した公務執行妨害の事例

事件

公務執行妨害/業務妨害

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が受任した公務執行妨害の事例です。勾留決定に対する準抗告が認められ早期釈放を実現し、最終的に不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は40代の男性会社員です。帰宅途中、路上で警察官から交通上の注意を受けたことに激高し、警察官に対して脅迫的な言動をとり、唾を吐きかけ、体当たりするなどの暴行を加えたとして、公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の翌々日に勾留が決定したことを受け、依頼者の妻が今後の対応や身柄解放について相談するため来所され、即日依頼となりました。依頼者は当初、暴言を吐いたことは認めつつも、体当たりなど一部の行為については否認していました。また、依頼者は高次脳機能障害を患っており、感情のコントロールが難しいという事情を抱えていました。

罪名

公務執行妨害

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は直ちに接見に向かい、まずは身柄解放を目指して勾留決定に対する準抗告を申し立てました。申立てにあたり、不合理な否認をしていた部分については本人を説得して認める旨の上申書を作成させました。その上で、本件が依頼者の持病である高次脳機能障害に起因するものであること、今後は服薬の頻度を増やし、主治医や家族のサポートのもとで再発防止に努めることなどを具体的に主張しました。こうした弁護活動の結果、準抗告は認容され、依頼者は早期に釈放されました。その後も検察官に対し、同様の事情を主張立証し続け、不起訴処分を求めました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不可

弁護活動の結果

弁護士が、依頼者の持病と事件との関連性、そして具体的な再発防止策を粘り強く主張した結果、検察官は本件を不起訴処分としました。公務執行妨害罪の被害者である警察官との示談は事実上不可能ですが、反省の意を示すために謝罪文を提出しました。勾留中に依頼を受け、準抗告によって早期に身柄が解放され、最終的に不起訴処分となったことで、依頼者は前科がつくことなく職場に復帰できました。持病という特殊な事情を丁寧に主張立証し、最良の結果を得られた事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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公務執行妨害/業務妨害の関連事例

隣人への嫌がらせで脅迫や偽計業務妨害に問われた事例

依頼者は40代の女性です。隣人である被害者に対し、緊急事態宣言下での行動に腹を立て、嫌がらせ行為に及びました。具体的には、2か月にわたり、「子供を転園させろ」「不倫をばらされたくなければ家にいろ」などと脅迫めいた内容を記した手紙を複数回送りつけました。さらに、被害者名義で健康食品やベッドマットなどを代引きで注文し、送りつける偽計業務妨害行為も行いました。<br /> その後、警察が近隣住民への聞き込み捜査を開始したことを知り、自身の行為が発覚することを強く恐れました。被疑者として特定され、刑事事件に発展することへの不安から、ご主人と共に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

泥酔して救急隊員に噛みつき、警察署のPCを破壊した公務執行妨害等の事例

依頼者は20代の会社員の男性です。ある夜、路上で泥酔し、急性アルコール中毒の疑いで救急搬送される際、駆けつけた救急隊員の腕に噛みついてしまいました。さらに、現行犯逮捕され警察署に連行された際には、取調べに使用されていたパソコンを破壊してしまいました。逮捕後に釈放され在宅捜査となっていましたが、後日、消防署側から示談の連絡がありました。依頼者は、今後の手続きをスムーズに進め、穏便に解決したいと考え、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

泥酔してコンビニの商品に放火し、器物損壊・威力業務妨害に問われた事例

依頼者の息子(20代男性)が、泥酔状態でコンビニエンスストアの商品にライターで火をつけたとして、現住建造物等放火の容疑で逮捕・勾留された事件です。本人は事件当時の記憶を完全に失っており、事件から3か月以上経って逮捕されました。当初は国選弁護人がついていましたが、息子の状況が分からず不安に思ったご両親から相談があり、私選弁護人として受任しました。また、ご両親は、当事者の父親が公務員であることから、本件が自身の立場に与える影響も懸念されていました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

交通違反の処理中に青切符を破った公用文書毀棄・公務執行妨害の事例

依頼者は40代のタクシー運転手の男性です。一時不停止の交通違反で警察官から青切符を切られる際、個人タクシーの申請を控えていたことや、警察官の態度も相まって感情的になり、警察官が持っていた青切符を奪い取って破ってしまいました。これにより公用文書毀棄罪と公務執行妨害罪の容疑で現行犯逮捕されましたが、1泊したのちに釈放されました。その後、在宅のまま捜査が進み、検察庁から起訴される旨を告げられたため、実刑判決を避けたいとの思いから当事務所に相談、起訴後に依頼されることとなりました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

取締りから逃走し警察官に衝突、過失運転致傷罪に問われた事例

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依頼者は20代の男性です。路上で大型自動二輪車を運転中、速度違反で交通取締り中の警察官に停止を求められました。依頼者はその場から逃れようとバイクを発進させたところ、制止しようとした警察官に衝突し、右膝に全治2か月の重傷を負わせてしまいました。当初、公務執行妨害罪と傷害罪の容疑で逮捕されましたが、その後釈放されました。しばらくして過失運転致傷罪で在宅起訴されたため、刑事裁判の対応について当事務所に相談し、公判弁護を依頼されました。

弁護活動の結果禁錮6か月 執行猶予3年