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  4. ケース4706

牛丼店で紅ショウガを直箸で食べ、動画をSNSに投稿した威力業務妨害の事例

事件

公務執行妨害/業務妨害、器物損壊

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・篠共成弁護士が受任した、威力業務妨害・器物損壊の事例です。逮捕・勾留されましたが、準抗告により釈放され、最終的に略式罰金30万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者の息子である30代男性(飲食店経営者)が、友人と共に牛丼チェーン店を訪れた際、友人が共用の紅ショウガを自身の箸で直接食べるという迷惑行為を行いました。男性はその様子をスマートフォンで撮影し、SNSに投稿。動画はインターネット上で拡散され、実名も報道される事態となりました。この行為により、店舗は閉店して消毒作業を行うなどの業務上の損害を被りました。後日、男性は威力業務妨害と器物損壊の疑いで警察に逮捕され、逮捕の連絡を受けたご家族から相談、初回接見の依頼がありました。

罪名

威力業務妨害, 器物損壊

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼を受け、弁護士は直ちに警察署へ接見に向かいました。接見で事実関係を聴取し、今後の見通しや方針を説明しました。逮捕翌日、検察官によって勾留が請求され、裁判官は勾留を決定しましたが、弁護士はこれを不服として直ちに準抗告を申し立てました。その結果、準抗告が認められ、男性は勾留されることなく釈放されました。また、被害店舗との示談交渉のため、警察を通じて示談を申し入れるとともに、共犯者の弁護士とも連絡を取り、連携して対応を進めました。

活動後...

  • 早期釈放
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、勾留決定に対する準抗告が認められ、依頼者の息子は逮捕から数日で釈放されました。身柄拘束の長期化を回避できたことは、大きな成果です。その後、捜査は在宅で進められ、被害店舗との示談は成立しませんでしたが、検察官との協議の結果、正式な裁判とはならず、略式起訴による罰金30万円の処分となりました。共犯者は公判請求されましたが、前科のなかった本人は罰金刑で事件を終えることができました。社会的な注目を集めた事件でしたが、迅速な弁護活動により身体拘束を解き、比較的軽微な処分で解決に至りました。

結果

略式罰金30万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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公務執行妨害/業務妨害の関連事例

酩酊状態で警察官に暴行を加えた公務執行妨害の事例

依頼者の夫である60代の会社役員の男性が、公務執行妨害で現行犯逮捕されたとのことで、妻からご相談がありました。男性はうつ病とアルコール依存症を患い、精神病院を退院した直後でした。事件当日、自宅で飲酒して酩酊状態となり、段ボールに火をつけるなどしたため、同居の家族が通報。駆けつけた警察官に対し、ジョッキを投げつけたり足で蹴ったりする暴行を加えてしまいました。逮捕後、妻が今後の刑事処分の見通しや精神疾患のある中での身柄拘束について不安を覚え、当事務所に来所されました。当初、知人の弁護士が接見していましたが、専門的なアドバイスが得られていないと感じ、正式に弁護を依頼されました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

取締りから逃走し警察官に衝突、過失運転致傷罪に問われた事例

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弁護活動の結果禁錮6か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果不起訴処分

器物損壊の関連事例

転売目的で多数の店舗で万引きを繰り返した窃盗等の事例

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弁護活動の結果懲役1年4か月 執行猶予3年

コンビニ駐輪場で自転車をパンクさせた器物損壊事件の事例

依頼者は50代の会社員の男性です。コンビニエンスストアの駐輪場に停めてあった自転車の後輪を、名札の安全ピンを使ってパンクさせたとして、器物損壊の嫌疑をかけられました。事件当日のうちに警察から事情聴取を受け、その約3か月後には検察庁に呼び出されて取り調べを受けました。検察官から示談の意思があるか尋ねられ、「はい」と答えたところ、弁護士をつけて示談を進めるよう打診されたとのことです。被害者との示談をどう進めればよいか分からず、専門家である弁護士に依頼するため、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

騒音トラブルから階下の住人のポストを壊し郵便物を捨てた器物損壊等の事例

依頼者は40代の会社経営者の女性です。住んでいるマンションの階下の住人が出す騒音に長年悩まされており、精神的に追い詰められていました。その結果、相手の郵便ポストの鍵を壊し、さらに複数回にわたってポスト内の郵便物などを勝手に捨ててしまいました。ある日、警察官が自宅を訪れて事情聴取を受け、誓約書に拇印を押すことになりました。今後の捜査の流れや刑事処分への不安から、当事務所に相談されました。相談時、依頼者は精神的に不安定な状態でした。

弁護活動の結果事件化せず

大麻譲渡と器物損壊の容疑で逮捕されたが、両事件で不起訴となった事例

依頼者は20代でアルバイトとして働く男性です。まず、大麻を譲り渡したという大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。本人は容疑を否認。家宅捜索も行われ、勾留が延長されましたが、処分保留のまま釈放されました。しかしその後、友人と共にビルの壁にスプレーで落書きをした器物損壊の容疑で再び逮捕されてしまいました。最初の逮捕の翌日、ご両親から「事件が公になることだけは阻止したい」との強いご希望でご相談に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

風俗店員への強姦・窃盗の疑いで警察が介入した事例

依頼者は20代のアルバイト男性です。出張型の風俗サービスを利用した際、派遣された女性従業員に対し、サービス内容にない性的行為を強要しました。女性が店に通報したため、依頼者は動転し、女性の携帯電話を持ち去って滞在先の施設から逃走しました。その際、窓から飛び降り、駐車されていた第三者の車両を破損させました。翌日、店からの通報で警察が自宅を訪れ、事情聴取を受けました。その後、店側から高額な示談金を提示され、100万円で支払う内容の示談書に署名しましたが、今後の対応に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず