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交差点で横断歩行者に衝突し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が受任した、過失運転致傷の事例です。示談は不成立でしたが、執行猶予付き判決となりました。

事件の概要

依頼者は30代の女性です。自動車を運転し、信号のある交差点を右折しようとした際、対向車に気を取られ、横断歩道を歩いていた80代の女性に衝突してしまいました。この事故により、被害者は右膝を骨折するなど、入院加療56日間を要する重傷を負い、後遺障害が残る見込みと診断されました。事故後、依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査を受けていましたが、警察での取り調べを経て検察庁に呼び出された際に「公判請求(正式な裁判)になる」と告げられました。依頼者とご家族は、裁判の結果、実刑判決が下されるのではないかと不安を感じ、今後の対応について弁護士に相談したいと考え、当事務所へ来所されました。

罪名

過失運転致傷

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者とご家族は、本件事故の結果の重大さを重く受け止め、今後の社会生活への影響について強い不安を抱えておられました。本件は横断歩道上の事故であり、被害者様のお怪我も重く、後遺障害の可能性も見込まれる重大な事案でした。そのため、罰金刑などの略式手続ではなく、正式な公判請求が避けられない見通しとなりました。そこで弁護士は、公判廷において、依頼者の真摯な反省と、家族による監督など更生の環境が整っていることを主張・立証する方針を固めました。 また、依頼者の不安を少しでも和らげるため、今後の法的手続きの流れや見通しについて丁寧に説明を行い、落ち着いて裁判に臨めるよう精神面でもサポートいたしました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

被害者様への損害賠償については、依頼者が加入していた任意保険会社を通じて、誠実な対応が進められました。その後、依頼者は過失運転致傷罪で起訴されましたが、公判において弁護士は、事故の事実関係に加え、依頼者の深い反省の情や、ご家族による監督環境が整っていることなどを主張・立証しました。その結果、第一回の裁判で結審し、検察官の禁錮1年4月の求刑に対し、禁錮1年2か月、執行猶予3年の判決が言い渡されました。 裁判所により執行猶予付きの判決が下されたことで、依頼者は以前と変わらない日常生活へ戻り、社会の中で更生を目指すこととなりました。

結果

禁錮1年2か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

人間性と深い法律知識を備えた先生のお蔭で、娘は救われました。

お手紙

野尻先生ありがとうございました。此度は娘の交通事故(加害者)の件につき大変御世話になりました。裁判も終り、私達老夫婦もやっと眠れる日常生活を取り戻しています。娘も精神的に大きなダメージを受けていましたが、野尻先生のやさしい言葉と的確なアドバイスにより落ち着いた様子で救われました。幼ない子供を抱え不安で一杯な所でした。今は被害者の方の回復を祈り、円満解決を望んでいます。人間性と深い法律知識を駆使された野尻先生の仕事は素晴しいものだと思いますし、今後の益々の御活躍を心から願っています。大変ありがとうございました。

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依頼者は60代の男性です。普通乗用自動車を運転し、信号のない交差点において時速約10キロメートルで右折進行した際、安全確認が不十分であった過失により、横断歩行中の高齢女性をはねてしまいました。この事故で女性は骨盤骨折等の重傷を負い、生涯にわたり介護を要する後遺症が残りました。事故直後、依頼者自身が救急車と警察に通報し対応しました。在宅のまま捜査が進められましたが、後に過失運転致傷罪で起訴され、起訴状が届いたため、公判に向けた弁護を依頼されました。

弁護活動の結果禁錮1年6か月 執行猶予3年

人身事故を申告せず走り去ったひき逃げ(過失運転致傷)の事例

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依頼者は50代の会社員の男性です。自動車を運転中、急に左のドアミラーが音を立てて折り畳まれました。周囲に人影は見えず、ミラーにも目立った損傷はなかったものの、人身事故を起こしたかもしれないと不安を感じました。依頼者は大手企業の人事部に勤務しており、もしひき逃げ事件として扱われれば懲戒解雇になることを強く恐れていました。定年を目前に控え、退職金を失う事態は避けたいと考え、警察に出頭すべきか迷い、当事務所に相談されました。相談後、弁護士が同行して警察署に出頭し、事故の申告を行いました。警察からは、同時刻にひき逃げの通報があったことが告げられました。

弁護活動の結果不起訴処分

非接触事故で救護せず立ち去ったひき逃げ・過失運転致傷の事例

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依頼者の息子である20代の大学生Aさんは、市内の交差点付近で軽トラックを運転中、車線変更したところ、後方を走行していたバイクがこれを避けようとして転倒する事故が発生しました。Aさんはバイクとの接触がなかったため事故に気づかずその場を去りましたが、バイクの運転手は全治3ヶ月の重傷、同乗者も全治24日間の怪我を負いました。後日、警察から連絡があり、過失運転致傷と救護義務違反(ひき逃げ)の容疑で在宅捜査が進められました。Aさんは事故の認識がなかったと否認を続けましたが、警察での取調べが終わり、免許取消につながる行政処分の意見聴聞の通知が来た段階で、ご両親が今後の刑事・行政処分の見通しについて相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

横断歩道で小学生に衝突し、大怪我を負わせた過失運転致傷の事例

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依頼者は60代の会社役員の男性です。自動車を運転中、信号機のない横断歩道の手前で待機していた10代の歩行者に気づかず進行したところ、歩行者が横断を開始したため、車のサイドミラーが接触し、転倒させてしまいました。この事故により、被害者は右足の骨を折るなど、治療に1年以上を要する大怪我を負いました。事故当日に実況見分が行われ、後日、警察署での聴取を受けました。事故後、依頼者は被害者の父親と連絡を取っていましたが、相手方に弁護士がついたため、連絡を控えるよう言われていました。その後、検察庁から呼び出され、在宅のまま過失運転致傷罪で起訴されました。起訴状が届き、刑事裁判を受けることになったため、刑事処分の軽減を求めて当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年8か月 執行猶予3年

駐車場から発進時に歩行者と接触し立ち去ったひき逃げの事例

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依頼者は70代の会社経営者の男性です。駐車場から車をバックで出そうとした際、後方を歩いていた歩行者に接触し、全治1週間の怪我を負わせてしまいました。その場で被害者に声をかけましたが、「いい」と言われたため立ち去ったところ、約1時間後に警察から連絡があり、救護義務違反(ひき逃げ)の疑いで捜査を受けることになりました。在宅で捜査が進められ、過失運転致傷と道路交通法違反で起訴された後、裁判所から起訴状が届いたことをきっかけに、今後の刑事処分を案じて当事務所へ相談に来られました。

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