1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース112

大麻取締法違反で執行猶予中に再び大麻を所持した事例

事件

大麻

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

一部執行猶予

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が担当した大麻取締法違反の事例。被害者がいないため示談はなく、一部執行猶予付きの懲役刑判決となりました。

事件の概要

依頼者のご子息は20代の会社員の男性です。過去に大麻取締法違反(幇助)で懲役1年、執行猶予3年の判決を受けていましたが、その執行猶予期間中に再び事件を起こしてしまいました。市内の路上において、大麻約0.43グラムを所持していたところ、大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。逮捕から2日後には勾留が決定し、身柄拘束が続くことになりました。ご子息の逮捕を知ったご両親が、以前にもご子息の件で当事務所にご依頼いただいた経緯から、お電話にてご相談くださいました。執行猶予中の再犯であり、実刑判決の可能性が極めて高い状況であったため、ご両親は即日、弁護を依頼されました。

罪名

大麻取締法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は執行猶予期間中の再犯であり、実刑判決が避けられない極めて厳しい事案でした。弁護方針として、まずは取調べにおいて、余罪等について最もダメージの少ないストーリーを構築し、依頼者にアドバイスしました。依頼者の希望を受け、薬物専門病院への入院を条件とするなど万策を尽くして保釈請求を行いましたが、裁判所はこれを認めませんでした。そこで公判では、刑を少しでも軽くするため、情状弁護に注力しました。具体的には、前回の事件で黙秘していた売人の名前を明らかにさせ、更生意欲の強さをアピールしました。また、ご両親との手紙のやり取りや、釈放後の具体的な更生計画を証拠として提出し、再犯防止に向けた環境が整っていることを主張。最終的に、一部執行猶予付きの判決を求めて弁論を行いました。

活動後...

  • その他
  • 被害者なし

弁護活動の結果

本件は薬物事件であり、被害者が存在しないため、示談交渉は行っていません。公判では、被告人質問や情状証人の尋問を入念に準備し、依頼者の反省の情とご家族の監督体制を具体的に裁判官に伝えました。弁護人としては、検察官の懲役1年という求刑に対し、一部執行猶予付きの寛大な判決を求めました。その結果、判決は懲役10月、うち2月の執行を2年間猶予するという、弁護人の主張に沿ったものとなりました。求刑よりも短い期間であり、依頼者にとって予想より有利な結果でした。執行猶予中の再犯という厳しい状況下で、全部実刑を回避し、社会復帰への道筋を残す一部執行猶予判決を獲得できたことは、一連の弁護活動が功を奏した結果といえます。

結果

懲役10月、うち懲役2月の執行を2年間猶予

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

大麻の関連事例

大麻を密輸したとして大麻取締法違反で起訴された事例

依頼者は20代の会社員の男性です。大麻を密輸した大麻取締法違反の容疑で、厚生労働省麻薬取締部に逮捕されました。逮捕の約5か月前、大阪税関と警察により自宅の家宅捜索が行われ、その際は何も発見されず尿検査も陰性でしたが、携帯電話が押収されていました。その後、捜査機関からの連絡がないまま突然逮捕されたとのことです。逮捕の知らせを受けたご両親が弊所へご相談に来られました。当事者は容疑を否認しており、今後の対応についてアドバイスを求められました。また、当事者は高校を卒業して就職1年目であったため、会社への対応についても不安を抱えておられました。相談後、すぐにご依頼いただき、弁護活動を開始しました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

大麻取締法違反(譲渡)で逮捕されたが不起訴処分となった事例

依頼者は、逮捕された30代男性のご両親でした。ご本人は、知人に対し路上で大麻約2グラムを代金2万円で譲り渡したとして、大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。逮捕当日、ご本人の自宅は家宅捜索を受け、大麻などが押収されました。ご本人は10年ほど前から大麻を個人で使用していましたが、前科はありませんでした。息子の逮捕を知り、今後の対応に不安を感じたご両親が、弁護士に相談し、即日依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

自宅で大麻を所持していた大麻取締法違反の事例

依頼者は日本に留学中の20代の外国人男性です。自宅で大麻約5グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の容疑で逮捕・勾留されました。本件は、大麻の販売元が検挙されたことで、購入者であった依頼者の存在が発覚したという経緯でした。依頼者は過去にも、インターネットを通じて複数回大麻を入手していたとのことです。当事務所の弁護士が国選弁護人として選任され、弁護活動を開始しました。

弁護活動の結果懲役8か月 執行猶予3年

職務質問で発覚した大麻リキッド所持事件の事例

依頼者は60代の自営業の男性です。路上に車を停めていたところ警察官から職務質問を受け、所持していたごく微量の大麻リキッドが発見されました。警察署に任意同行され、尿検査や取調べを受けた後、その日のうちに解放されましたが、後日改めて連絡する旨を告げられました。依頼者には前科がなく、今後の取調べや刑事処分に対して強い不安を抱いていました。特に、取調べで不利な供述を強要されることや体調面での心配が大きく、警察から再度呼び出される前に弁護士に依頼しておきたいと考え、ご親族とともに相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

職務質問で大麻所持が発覚し、不起訴処分となった事例

依頼者は30代の会社役員です。県外で職務質問を受けた際、ジョイント型の大麻を所持していたため、発覚を恐れてその場で飲み込んでしまいました。その後、警察署に任意同行されて尿検査を受け、大麻が入っていたパッケージを押収されました。警察からは、鑑定結果が出次第連絡する旨を告げられ、今後の刑事手続に強い不安を覚えて当事務所に相談しました。

弁護活動の結果不起訴処分