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同乗者のパイプから大麻が発見され、共同所持を疑われた大麻取締法違反の事例

事件

大麻

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・川島彩加弁護士が担当した大麻取締法違反の事例。弁護活動により、共同所持の嫌疑が晴れ、不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は20代の男性です。駐車場に停車中の車内に同乗者といたところ、職務質問を受けました。車内から、同乗者が所持していたとみられるパイプの吸い殻が発見され、そこから微量の大麻が検出されたため、依頼者は同乗者らと共に大麻取締法違反(共同所持)の疑いで逮捕されました。その後、勾留も決定されました。依頼者は一貫して、大麻は自分のものではないと所持を否定していました。逮捕後、国選弁護人として当事務所の弁護士が選任され、弁護活動を開始することになりました。

罪名

大麻取締法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は、複数人が乗車する車内から薬物が発見された、いわゆる共同所持が争点となる事案でした。依頼者は一貫して自身の所持を否定していたため、弁護活動の目標は不起訴処分の獲得に設定されました。弁護士は、依頼者との接見を通じて詳細な事実関係を確認し、薬物の購入経緯や使用状況などから、依頼者が大麻を客観的に支配し、所持の意思があったとはいえないことを主張する方針を立てました。取調べにおいても、この方針に沿って事実を供述し続けるよう助言しました。そして、検察官に対し、依頼者には所持の事実がないことを具体的に主張する意見書を提出しました。

活動後...

  • 不起訴で釈放
  • 示談不可

弁護活動の結果

弁護士による主張が検察官に認められ、依頼者は勾留延長の満期日に処分保留のまま釈放されました。携帯電話の解析などに時間を要しましたが、最終的に嫌疑不十分として不起訴処分が確定しました。これにより、依頼者は刑事裁判を受けることなく、前科がつくことを回避できました。本件は被害者のいない薬物事件であるため、示談交渉は行っていません。逮捕・勾留による身柄拘束はありましたが、弁護活動によって無実の主張が通り、無事に事件が終結しました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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職務質問で大麻所持が発覚、執行猶予中の再犯だった事例

依頼者は40代の会社員の男性です。過去に大麻所持の前科があり、その執行猶予期間中に再び事件を起こしてしまいました。ある日の夜、路上に車を停めていたところ、警察官から職務質問を受けました。当初は車内捜索を拒否していましたが、2時間以上にわたる押し問答の末、最終的に捜索に応じました。その結果、助手席の上から大麻約4グラムと吸引用のパイプが発見されました。警察の質問に対し、依頼者は動揺して自分の物ではないと否認してしまいましたが、後日鑑定の結果を待って連絡するとして、その日は逮捕されずに帰宅しました。執行猶予中の再犯であり、実刑判決を強く懸念した依頼者は、今後の手続きへの不安からご両親と共に当事務所へ相談に来られ、即日依頼されることになりました。

弁護活動の結果懲役10か月 うち2か月の刑の執行を2年間猶予

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年

大麻所持で逮捕・起訴されたが執行猶予付き判決を獲得した事例

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弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年