1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2277

共犯者と大麻を営利目的で所持・譲渡した事件

事件

大麻

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が担当した大麻取締法違反の事例。一部の容疑は不起訴となり、起訴された罪では執行猶予付きの判決を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の男性です。友人と共謀し、営利目的で複数回にわたり大麻を譲渡、所持したとして大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。被疑事実は知人への大麻の譲渡2件と、営利目的での所持1件の計3件でした。依頼者は3回にわたって逮捕・勾留されるという厳しい状況に置かれました。最初の逮捕後、警察署から当事務所に接見要請があり、弁護士が接見に向かいました。その後、依頼者のご家族が事務所に来られ、正式に弁護活動を依頼されました。依頼者は捜査段階で黙秘を続けました。

罪名

大麻取締法違反(営利目的所持), 大麻取締法違反(営利目的譲渡)

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は黙秘にて不起訴処分を目指す方針を立てました。依頼者は3回にわたり逮捕・勾留され、接見等禁止決定も付されるなど、厳しい状況が続きました。弁護士は、頻繁に接見を重ねて依頼者を精神的に支えるとともに、接見等禁止の一部解除を申し立て、ご家族との面会を実現させました。起訴後には、一度却下されながらも再度保釈請求を行い、保釈許可決定を勝ち取りました。公判では、共犯者の裁判を傍聴するなどして弁護方針を練り、依頼者に有利な情状を主張しました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 被害者なし

弁護活動の結果

弁護活動の結果、捜査対象となった3件の被疑事実のうち、大麻の譲渡に関する2件については不起訴処分となりました。営利目的での所持で起訴された1件については公判となりましたが、粘り強い弁護活動の結果、懲役2年、執行猶予3年、罰金20万円の判決が言い渡されました。これにより、実刑を回避することができました。また、起訴後には保釈も認められ、依頼者は身体拘束から解放された状態で裁判に臨むことができました。最終的に2件の不起訴と執行猶予付き判決という結果を得て、社会復帰への影響を最小限に抑えることができました。

結果

懲役2年 執行猶予3年、罰金20万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

大麻の関連事例

自宅で大麻を所持、覚せい剤を使用した薬物事件の事例

依頼者は20代の会社員の男性です。自宅に警察の家宅捜索が入り、大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕されました。家宅捜索の際、依頼者自ら大麻の場所を教え、少量の大麻が発見され、自分のものだと認めていました。その後の捜査で覚せい剤の使用も発覚し、覚せい剤取締法違反の容疑で再逮捕されました。依頼者には同年の春頃に同種の大麻事件で逮捕されたものの、不起訴処分となった前歴がありました。逮捕の知らせを受けたご両親が、今後の処分の見通しや弁護活動について相談したいと、逮捕の翌日に当事務所へ来所され、ご依頼に至りました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

自宅で大量の大麻を栽培・所持していた大麻取締法違反の事例

依頼者は40代の男性です。以前住んでいた都内の住居で、水耕栽培用の設備を用いて大麻草100株以上を栽培し、約80グラムの乾燥大麻を所持していました。麻薬取締官による内偵捜査が進められており、栽培の現場で現行犯逮捕されました。逮捕後、勾留され、家族との面会も禁じられる接見禁止命令が付されました。逮捕の連絡は当番弁護士を通じて当事者の妻に入りましたが、その後連絡が取れなくなったため、代わりに連絡を受けた当事者の兄が、本人の私選弁護人への依頼希望を受けて当事務所へ相談に来られ、受任に至りました。当事者に前科前歴はありませんでした。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

ホテルに大麻を置き忘れ、事件化する前に弁護士に相談した事例

依頼者は30代の会社経営者です。出張先のホテルに、会社の部下と宿泊した際、客室に大麻約3グラムと巻紙を置き忘れたままチェックアウトしてしまいました。ホテルや警察からはまだ連絡がありませんでしたが、過去に同種の前科で実刑判決を受けた経験があり、今回発覚すれば会社経営に重大な支障が出ると強く懸念していました。今後の対応について相談するため、来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

職務質問で大麻リキッド所持が発覚、後にMDMA使用で逮捕された事例

依頼者の息子(20代・アルバイト)は、友人らと駐車中の車内で大麻リキッドを吸引後、警察官から職務質問を受けました。車内から大麻リキッドが発見され、警察署で尿検査と事情聴取を受けました。その際、違法なものとは知らずCBDリキッドだと思ったと虚偽の供述をしましたが、実際にはSNSを通じて違法薬物を購入し、半年前から使用していました。警察からは鑑定結果が出次第、再度呼び出すと言われ、在宅事件として捜査が進められていました。今後の対応に不安を感じた父母が、弁護士に相談されました。後日、尿検査の結果からMDMA(覚醒剤成分含有)の使用が発覚し、本人は覚せい剤取締法違反等の容疑で逮捕されました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

大麻所持で自首する様子を動画配信した大麻取締法違反の事例

依頼者は、動画配信者として活動していた20代の男性です。自身の知名度を上げる目的や、大麻に関する議論を活性化させたいという考えから、大麻0.6gを所持した状態で警察署に自首し、その様子を動画で撮影・配信しました。動画配信の直後、大麻取締法違反の容疑で現行犯逮捕されました。事件を知った依頼者の知人から当事務所に連絡があり、弁護士が警察署で本人と面会し、正式に受任しました。依頼者は都内で一人暮らしをしており、両親は遠方に住んでいました。

弁護活動の結果懲役6月 執行猶予3年