職務質問で発覚した大麻所持で執行猶予付き判決を獲得した事例
依頼者のご子息(20代・美容師)は、知人から譲り受けた大麻を所持していたところ、自動車運転中に職務質問を受け、現行犯逮捕されました。逮捕から2日後に身元引受人がいることで釈放され、在宅事件として捜査が進みました。警察からは不起訴の可能性も示唆されていましたが、後に検察官から起訴して裁判にすると告げられました。今後の裁判対応に不安を抱いたご両親が、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果懲役8月 執行猶予3年
事件
大麻
逮捕・勾留あり
執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決
福岡支部・成瀬潤弁護士が担当した大麻取締法違反の事例。一部の容疑は不起訴となり、起訴された罪では執行猶予付きの判決を獲得しました。
依頼者は20代の会社員の男性です。友人と共謀し、営利目的で複数回にわたり大麻を譲渡、所持したとして大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。被疑事実は知人への大麻の譲渡2件と、営利目的での所持1件の計3件でした。依頼者は3回にわたって逮捕・勾留されるという厳しい状況に置かれました。最初の逮捕後、警察署から当事務所に接見要請があり、弁護士が接見に向かいました。その後、依頼者のご家族が事務所に来られ、正式に弁護活動を依頼されました。依頼者は捜査段階で黙秘を続けました。
大麻取締法違反(営利目的所持), 大麻取締法違反(営利目的譲渡)
逮捕後の依頼
受任後、弁護士は黙秘にて不起訴処分を目指す方針を立てました。依頼者は3回にわたり逮捕・勾留され、接見等禁止決定も付されるなど、厳しい状況が続きました。弁護士は、頻繁に接見を重ねて依頼者を精神的に支えるとともに、接見等禁止の一部解除を申し立て、ご家族との面会を実現させました。起訴後には、一度却下されながらも再度保釈請求を行い、保釈許可決定を勝ち取りました。公判では、共犯者の裁判を傍聴するなどして弁護方針を練り、依頼者に有利な情状を主張しました。
活動後...
弁護活動の結果、捜査対象となった3件の被疑事実のうち、大麻の譲渡に関する2件については不起訴処分となりました。営利目的での所持で起訴された1件については公判となりましたが、粘り強い弁護活動の結果、懲役2年、執行猶予3年、罰金20万円の判決が言い渡されました。これにより、実刑を回避することができました。また、起訴後には保釈も認められ、依頼者は身体拘束から解放された状態で裁判に臨むことができました。最終的に2件の不起訴と執行猶予付き判決という結果を得て、社会復帰への影響を最小限に抑えることができました。
懲役2年 執行猶予3年、罰金20万円
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。
依頼者のご子息(20代・美容師)は、知人から譲り受けた大麻を所持していたところ、自動車運転中に職務質問を受け、現行犯逮捕されました。逮捕から2日後に身元引受人がいることで釈放され、在宅事件として捜査が進みました。警察からは不起訴の可能性も示唆されていましたが、後に検察官から起訴して裁判にすると告げられました。今後の裁判対応に不安を抱いたご両親が、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果懲役8月 執行猶予3年
依頼者は40代の男性です。ある日、警察官が自宅を訪れ、家宅捜索が行われました。その結果、自宅から乾燥大麻と吸引用のパイプが発見、押収されました。依頼者は妻と共に警察署へ任意同行され、尿検査を受けたところ陽性反応が出ました。妻は陰性であったため先に解放されましたが、依頼者は大麻の所持と使用について取調べを受けました。警察からは、大麻の売人が暴力団関係者であることや、捜査への協力を求められました。今後の刑事手続きや、売人との関係から生じる身の危険に不安を感じ、執行猶予付き判決の獲得を目指して弊所に弁護を依頼されました。
弁護活動の結果懲役10か月 執行猶予3年
依頼者は40代の会社員男性です。長年勤務していたアパレル会社の商品(販売価格合計約14万円)を窃取し、古着店に転売したとして窃盗罪で逮捕・起訴されました。起訴後に保釈されましたが、窃盗事件の捜査中に行われた家宅捜索で、本人が所持していることを忘れていた10年以上前の大麻(約7.2g)が自宅から発見されました。この件で再逮捕されることや、既に懲戒解雇された会社との示談交渉、今後の刑事手続きについて、当時付いていた国選弁護人の対応に不安を感じ、保釈中に私選弁護人への切り替えを検討し、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果懲役1年8か月 執行猶予3年
依頼者は20代の学生でした。専門分野の資格取得に向けた国家試験などを控える中、大麻取締法違反(所持)の容疑で逮捕されました。警察が自宅を家宅捜索した際、以前友人から預かっていた乾燥大麻が発見されたことによるものです。逮捕の連絡を受けたご両親は、今後の刑事処分はもちろん、学業や将来の資格取得への影響を大変心配され、当事務所にご相談されました。特に、早期の身柄解放と、前科がつくことによる資格への影響を回避したいとのご希望が強くありました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は30代の女性です。約1年前から夫が自宅で大麻を栽培し、販売して利益を得ているのを知りながら見て見ぬふりをしていました。依頼者自身は7年前から統合失調症を患っていましたが、夫に勧められ、服用していた薬の代わりに大麻を吸引するようになっていました。事件当日、夫と些細なことで夫婦喧嘩となり、家を飛び出しました。興奮状態のまま、通りかかった警察官に自ら大麻のことを話してしまったため、自宅が家宅捜索を受けることになりました。その結果、乾燥大麻と栽培中の大麻草が発見・押収され、夫と共に大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕後、ご本人の母親が当番弁護士からの連絡を受け、弊所に相談されました。母親は、統合失調症を患っている娘の体調を非常に心配しており、刑事手続きの流れや今後の見通しについてのアドバイスを求めていました。
弁護活動の結果不起訴処分