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  4. ケース117

駅ホームでの痴漢容疑を否認し、不起訴処分を獲得した事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が担当した痴漢の事案。一貫して容疑を否認し、弁護活動の結果、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の公務員の男性です。酒席の後、駅のホームで電車から降り、混雑する中を歩いていたところ、すれ違いざまに女性の臀部を触った痴漢の容疑をかけられました。依頼者は、一緒にいた上司を追いかけており焦っていたこと、酒に酔っていたことは認めましたが、痴漢行為については一貫して否認しました。しかし、被害者とされる女性の知人男性に取り押さえられ、駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されてしまいました。逮捕の連絡を依頼者の上司から受けた妻が、今後の捜査への対応や身柄拘束が長引くことへの不安から、当事務所に電話で相談し、初回接見を依頼されました。

罪名

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は一貫して容疑を否認していたため、弁護士はまず、勾留による身柄拘束の長期化を防ぐべく、検察官に意見書を提出し、勾留を阻止しました。これにより、依頼者は逮捕後、早期に釈放されました。次に、弁護士は犯行の有無を明らかにするため、駅の防犯カメラ映像の確認が不可欠と判断しました。鉄道会社側は当初、映像の開示を拒否しましたが、弁護士が裁判所への証拠保全申立ての準備を進めたところ、態度を軟化させ、弁護士限りでの閲覧が認められました。映像を確認した結果、決定的な犯行場面は映っていませんでした。これらの活動を踏まえ、嫌疑が不十分であることを主張する意見書を検察官に提出しました。

活動後...

  • 早期釈放

弁護活動の結果

弁護士による意見書の提出などの活動の結果、検察官は本件を不起訴処分としました。依頼者は一貫して無実を主張しており、示談交渉は行いませんでしたが、粘り強い弁護活動によって嫌疑不十分と判断され、前科が付くことを回避できました。逮捕はされたものの、勾留されることなく早期に釈放され、最終的に不起訴処分となったことで、依頼者は職場に復帰し、大きな影響を受けることなく元の社会生活を取り戻すことができました。本件は、客観的証拠の確保がいかに重要であるか、また、そのための粘り強い交渉が結果を左右することを示した事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

検察への働きかけや職場対応により職場での立場が回復しました。

お手紙

この度は、野尻先生には、本当にお世話になりました。勾留請求却下、嫌疑不十分以上での不起訴の獲得のため、色々な事をして頂きました。検察への働きかけはもちろんのこと、私が職場において不利益を被ることがないように意見書の作成もして頂きました。おかげさまで、逮捕され捜査対応となったことにより存在した偏見の目がなくなり、職場での立場も回復しました。今後も大変な案件はたくさんあると思いますが今後とも野尻先生の御活躍を祈念させて頂きます。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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