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  4. ケース1184

商業施設内の店舗で、女性のスカート内をスマートフォンで盗撮した事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が担当した盗撮の事案です。被害者と示談金40万円で示談が成立しましたが、略式罰金30万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は30代の男性です。ある商業施設内の店舗で、買い物や盗撮目的で店内をうろついていた際、文具コーナーにいた女性客を見つけました。スマートフォンの動画機能を起動させ、女性とすれ違う際にスカート内にスマートフォンを差し入れて盗撮行為に及びました。しかし、その様子を後方から見ていた別の男性客に腕を掴まれ、現行犯で取り押さえられました。店員が警察に通報し、駆け付けた警察官によって警察署へ任意同行されました。警察署で取り調べを受けた後、同居する父親が身元引受人となり、その日は帰宅が許可されました。警察にはスマートフォン2台が押収されており、数百件の余罪が発覚する可能性がありました。依頼者は被害者との示談による穏便な解決を望み、当事務所に相談されました。

罪名

山口県迷惑行為防止条例違反(盗撮)

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は、被害者との示談が成立し、不起訴処分を獲得することでした。受任後、弁護士は速やかに被害者と連絡を取り、示談交渉を開始しました。当初、弁護士は示談金20万円を提示しましたが、交渉の結果、最終的に40万円で示談が成立し、被害者から宥恕(許し)を得ることができました。弁護士は示談成立を根拠に、検察官に対して不起訴処分を求める意見書を提出しました。しかし、検察官は数百件に及ぶ余罪を重く見て、罰金処分とする意向を示しました。弁護士は、余罪が多くても不起訴となった過去の事例を複数示して再度働きかけましたが、検察官の方針は変わりませんでした。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、受任から約1か月で被害者との間で示談金40万円での示談が成立しました。示談書には宥恕文言(加害者を許すという意思表示)も盛り込み、検察官に提出して不起訴処分を求めました。しかし、検察官は、示談が成立している点は考慮しつつも、数百件に及ぶ余罪の存在を重く評価し、本件を略式起訴しました。その結果、依頼者には罰金30万円の略式命令が下されました。初犯の盗撮事案で示談も成立していたものの、多数の余罪が発覚したことが、不起訴処分を困難にさせ、罰金刑に至った要因と考えられます。依頼者は罰金を納付し、本件は終結しました。

結果

略式罰金30万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

丁寧にアドバイスしてくださり、落ち着かせてもらいました。

お手紙

この度は、自分の起こした事件により、被害者様に多大な迷惑・苦痛を与えたことを心よりお詫び申し上げます。そしてこの事件で、成瀨先生をはじめ、アトム法律事務所の方には大変お世話になりました。とても感謝しております。加害者ではありましたが大きな不安をかかえてしまった私に丁寧にアドバイスしてくださり、落ち着かせてもらいました。二度と過ちを犯さない様、きちんとした生活を送ることで、ご恩になればと思います。この度は誠に有難うございました。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分