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  4. ケース445

知人に貸したクレジットカードが転売詐欺に利用された詐欺事件の事例

事件

詐欺

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・松毛耕介弁護士が担当した詐欺の事例です。知人に貸したクレジットカードが犯罪に利用され逮捕・勾留されましたが、最終的に不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は30代の学生。ある日、知人から携帯電話の貿易関係の仕事で使うと説明され、自身のクレジットカードを貸しました。しかし、そのカードは知人による携帯電話の転売に関する詐欺行為に利用されてしまいました。依頼者は犯罪行為とは全く知らずに協力してしまった形です。その後、主犯である知人が逮捕され、依頼者も警察署から連絡を受けて被疑者として取り調べを受けました。さらに再度の出頭を求められたため、今後の見通しや対応に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

詐欺

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

当初は在宅事件と見込まれていましたが、依頼者は警察署への出頭直後に詐欺の容疑で逮捕、勾留されてしまいました。受任後、弁護士は直ちに接見に向かい、取り調べへの対応を助言しました。勾留中、依頼者は捜査官や同室の被疑者から「他の共犯者は不起訴になっているから大丈夫だろう」などと言われ、弁護活動は不要ではないかと考え、一時的に弁護士の解任を検討する事態になりました。しかし弁護士が、起訴される可能性も十分にあることなどを丁寧に説明し、信頼関係を再構築。引き続き弁護活動を任せていただくことになりました。

活動後...

  • 不起訴で釈放

弁護活動の結果

弁護士は、依頼者には詐欺の故意がなかったことなどを捜査機関に主張しました。その結果、依頼者は勾留期間満了をもって釈放され、最終的に不起訴処分を獲得しました。これにより、刑事裁判を回避し、前科が付くこともありませんでした。本件の被害者はクレジットカード会社であり、示談交渉は行いませんでした。知人を安易に信用してしまった結果、意図せず犯罪に加担してしまいましたが、弁護活動を通じて不起訴という結果を得て、無事に元の学生生活に戻ることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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切手取引をめぐる詐欺で、不起訴処分を獲得した事例

依頼者は50代の男性で、切手売買を行う会社の創設者であり、実質的な経営者として中心的立場にいました。会社が自転車操業に陥っていたところ、ある企業から切手購入代金として多額の入金を受けましたが、商品を納品しませんでした。この件で、会社の代表者との共謀による詐欺を疑われました。以前、参考人として警察に呼ばれ、調書を作成されました。その後、警察から自宅に連絡があり、再度連絡を取りたがっていると聞き、逮捕されるのではないかと不安を抱きました。今後の取調べにどう対応すべきか、相談を希望して当事務所に来所されました。依頼者に前科前歴はありませんでした。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は20代で自営業を営む男性です。以前、ブランド品に類似する腕時計を譲渡した件で商標法違反および詐欺の疑いがありましたが、警察の捜査は進展せず未解決のままでした。そんな中、ある日、被害者と思われる人物から突然、依頼者の実家に電話がありました。依頼者は過去の件をすべて清算し、安心して就職活動に臨みたいとの思いから、示談交渉による早期解決を希望し、ご両親が当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果懲役6年

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弁護活動の結果懲役3年 執行猶予4年

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弁護活動の結果事件化せず