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  4. ケース1317

勤務先の売上金を長期間着服した業務上横領の事例

事件

横領/背任

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・庄司友哉弁護士が担当した業務上横領の事案です。被害会社と2532万円で示談が成立し、刑事事件化を回避しました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員で、約3年間にわたり勤務先の売上金を着服していました。社内調査で横領が発覚し、会社側は被害額を約2400万円と主張。依頼者はその金額を返済する旨の書面を提出しましたが、会社から返済がなければ被害届を出すと言われました。多額の返済は困難であり、逮捕や実刑判決を恐れた依頼者は、今後の見通しや対応について相談するため当事務所に来所されました。

罪名

業務上横領

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者は当初、被害届の提出もやむを得ないとの姿勢でしたが、後に事件化の回避を強く望むようになりました。そのため、弁護活動の焦点は被害会社との示談交渉に絞られました。横領額について双方の主張に大きな隔たりがありましたが、弁護士はまず依頼者の資産状況を精査し、家族の協力も得て900万円の頭金を準備しました。これを元に粘り強く交渉しましたが、会社側は譲歩しなかったため、最終的には会社側の主張する約2532万円で合意しました。ただし、残額については約15年間にわたる長期の分割払いとすることで交渉をまとめ、支払いの約束を担保するために執行受諾文言付きの公正証書を作成しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い交渉の結果、被害会社との間で示談金2532万円(一部を一括で支払い、残額を長期分割払い)での示談が成立しました。示談書として公正証書を作成し、会社からは告訴しないという約束(宥恕)を得ることができました。これにより、被害届が警察に提出されることはなく、刑事事件化を完全に回避することができました。依頼者は逮捕・勾留されることなく、また前科が付くこともなく、これまで通りの社会生活を続けることが可能となりました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年