勤務先の経費を不正請求した詐欺(業務上横領)の事例
依頼者は30代の会社員の方でした。勤務先において、個人で使用した電化製品などの領収書を経費として不正に請求し、金銭をだまし取ったという詐欺の事案です。税務調査をきっかけに不正が発覚し、依頼者は退職届を提出しました。会社の顧問弁護士からは懲戒免職にはならないだろうとの見解が示されていましたが、警察沙汰になることを避け、穏便に退職したいとの強い希望から、当事務所に示談交渉についてご相談されました。
弁護活動の結果事件化せず
事件
横領/背任
逮捕なし
執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決
北千住支部・竹原宏征弁護士が受任した業務上横領の事例。被害弁償は済んでいましたが起訴され、弁護活動の結果、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決となりました。
依頼者は50代の男性です。自身が店長として勤務していた都内の居酒屋において、複数回にわたりレジを不正に操作し、売上金合計約22万円を横領しました。この件が会社に発覚して自白し、自身で警察署に出頭。その後、会社から被害届が提出されました。依頼者は事件を機に会社を退職し、被害弁償は完了していましたが、業務上横領罪で在宅のまま起訴されてしまいました。起訴状が届いたことでご家族が大変動揺し、今後の刑事裁判の対応について相談に来られました。
業務上横領
起訴後の依頼
ご依頼は起訴後のタイミングでした。被害弁償はほぼ完了しており、事件の金額から執行猶予付き判決が見込める事案でしたが、ご本人とご家族は刑事裁判に対する大きな不安を抱えておられました。そのため、弁護士はまず今後の裁判の流れや見通しを丁寧に説明し、不安の解消に努めました。公判では、被害弁償が完了している点、事件後に会社を退職し社会的制裁を受けている点、ご本人が深く反省している点などを具体的に主張し、執行猶予付きの寛大な判決を求めました。
活動後...
被害者である会社への被害弁償は済んでいましたが、起訴されてしまいました。弁護活動の結果、裁判所は検察官の求刑懲役1年6か月に対し、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。執行猶予が付いたことにより、刑務所に収監されることなく、社会内での更生の機会を得ることができました。起訴されてしまった場合でも、適切な弁護活動を行うことで、実刑を回避できる可能性は十分にあります。本件は、刑事裁判に直面した依頼者の不安に寄り添い、穏当な結果を得られた事例です。
懲役1年6か月 執行猶予3年
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。
依頼者は30代の会社員の方でした。勤務先において、個人で使用した電化製品などの領収書を経費として不正に請求し、金銭をだまし取ったという詐欺の事案です。税務調査をきっかけに不正が発覚し、依頼者は退職届を提出しました。会社の顧問弁護士からは懲戒免職にはならないだろうとの見解が示されていましたが、警察沙汰になることを避け、穏便に退職したいとの強い希望から、当事務所に示談交渉についてご相談されました。
弁護活動の結果事件化せず
依頼者は40代の会社員の女性です。2015年から2018年にかけて、勤務先で業務用の印紙を不正に経理から受け取り、金券ショップで換金して着服を繰り返していました。被害総額は約1389万円にのぼりました。当初は上司の指示で始まったものの、次第に自身の意思で犯行を重ねていたとのことです。この事実は国税の調査によって発覚し、依頼者は今後の刑事手続きや会社からの処分に大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果事件化せず
依頼者は30代の会社員で、店舗責任者を務める飲食店において、売上を横領した疑いを経営者からかけられていました。店舗の売上管理システムのデータが何者かによって改ざんされ、約75万円の使途不明金が発生しており、依頼者の名前が使用されていました。経営者は高圧的な態度で依頼者を追及し、依頼者は自身や家族の身に危険が及ぶことを強く懸念しました。当初は身に覚えがないと主張していましたが、これ以上抵抗することは困難と判断し、警察沙汰になる前に問題を解決するため、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果事件化せず
依頼者は20代のフリーターの男性です。勤務先のスーパーマーケットで、約1年間にわたり売上金を着服する横領行為を繰り返していました。また、商品を盗み、フリマアプリで転売することも行っていました。<br /> ある日、勤務先から横領の事実を追及され、依頼者は犯行を自白しました。その際、実際の被害額よりも少ない金額を申告しましたが、勤務先の要求に応じて、申告額の倍額以上にあたる330万円以上を支払いました。<br /> その後、警察から依頼者の母親に「会社のことで話が聞きたい」と連絡が入ったため、刑事事件化して前科が付くことを強く不安に感じ、今後の取り調べへの対応などを相談するため、当事務所に来所されました。
弁護活動の結果事件化せず
依頼者は30代の女性で、個人事務所のマネージャーとして経理等を担当していました。約7年間にわたり、事務所の経費を私的に使用する横領行為を続けていました。産休取得中、事務所の代理人弁護士から横領の事実を指摘する通知書が届き、解雇されました。代理人弁護士からは慰謝料を含めて2000万円を請求され、支払いに応じなければ刑事事件化する可能性も示唆されていました。依頼者は一部を支払ったものの、今後の対応に強い不安を感じ、当事務所に相談しました。
弁護活動の結果事件化せず