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  4. ケース5057

勤務先の店舗の売上を横領した業務上横領の事例

事件

横領/背任

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が受任した業務上横領の事例。被害会社との間で示談が成立し、警察が介入することなく事件化を回避しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員で、店舗責任者を務める飲食店において、売上を横領した疑いを経営者からかけられていました。店舗の売上管理システムのデータが何者かによって改ざんされ、約75万円の使途不明金が発生しており、依頼者の名前が使用されていました。経営者は高圧的な態度で依頼者を追及し、依頼者は自身や家族の身に危険が及ぶことを強く懸念しました。当初は身に覚えがないと主張していましたが、これ以上抵抗することは困難と判断し、警察沙汰になる前に問題を解決するため、当事務所へ相談に来られました。

罪名

業務上横領

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は、警察が介入する前に問題を穏便に解決し、家族の安全を確保することでした。受任後、弁護士は直ちに被害者である経営会社との示談交渉を開始しました。当初、依頼者は横領の事実を否認していましたが、高圧的な相手方との直接対決を避け、早期に事態を収拾するため、弁護士が代理人として交渉の窓口となりました。交渉の結果、被害額を156万円とすることで合意し、資力に不安のあった依頼者の状況を考慮して、分割での支払いを条件とする示談を提案しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い交渉により、被害会社との間で示談が成立しました。示談内容は、被害弁償として156万円及び利息を分割で支払うというもので、その合意内容を公正証書として作成しました。これにより、後日再び同じ問題で追及されるリスクをなくし、法的に保護された形で和解が成立しました。被害届は提出されず、警察が介入することなく事件化を回避できました。依頼者は職場を退職して相手方との関係を清算し、刑事事件としての前科が付くことなく、平穏な生活を取り戻すことができました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果事件化せず