1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース1447

ストーカーで不起訴後、同一被害者へ再度つきまとい逮捕された事例

事件

ストーカー

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・庄司友哉弁護士が受任したストーカー規制法違反の事例。示談は不成立でしたが、最終的に懲役6月、執行猶予3年の判決となりました。

事件の概要

依頼者は50代の会社員男性。過去に同一の女性に対するストーカー行為と器物損壊の容疑で逮捕されましたが、弁護活動によって被害者との示談が成立し、不起訴処分となっていました。しかし、依頼者は示談成立の翌日から再びつきまとい行為を開始。約2週間にわたり、女性の勤務先駐車場での見張りや写真撮影、周辺でのうろつきなどを繰り返しました。最終的に、見張り行為中に被害者からの通報で駆け付けた警察官に発見され、ストーカー規制法違反の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けたご両親が、当事務所に弁護を依頼されたのが相談の経緯です。

罪名

ストーカー規制法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は、前回のストーカー事件で示談が成立し不起訴となった直後の再犯であり、実刑判決の可能性も高い事案でした。そこで弁護士は、犯行の原因が本人の病的な気質にあると考え、治療への取り組みを情状酌量の材料とする方針を立てました。具体的には、専門の医療機関と連携し、ご家族とも協力して釈放後の通院治療体制を整えました。公判では、家族がGPSで行動を監督することや、治療を継続していくことを具体的に主張しました。また、被害者には謝罪文と共に被害弁償金50万円を支払いましたが、示談成立には至りませんでした。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者との示談は成立しませんでしたが、被害弁償金として50万円をお渡ししました。身柄拘束については、逮捕・勾留が続きましたが、起訴後の第一回公判で再度保釈請求を行った結果、保釈金200万円でこれが認められ、依頼者は釈放されました。判決公判では、検察官から懲役6月が求刑されましたが、裁判所は弁護側の主張を一部認め、懲役6月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。再犯かつ悪質なストーカー事案でしたが、治療への真摯な取り組みと家族の監督体制を具体的に示すことで、実刑には至りませんでした。

結果

懲役6月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

ストーカーの関連事例

シェアハウスや養成所で盗撮、女性へのストーカー行為の事例

eyecatch tousatsu toilet

依頼者は20代の男性。友人らと住むシェアハウスのトイレなど複数箇所にカメラを設置し、同居人や遊びに来た知人らを盗撮しました。特に、お笑いコンビの相方であった被害者女性に恋愛感情を抱き、その女性が自宅に来た際にトイレ内を盗撮するなどしていました。また、過去には路上での盗撮や、通っていたお笑い養成所の女性更衣室での盗撮も行っていました。シェアハウスでの盗撮が同居人に発覚し警察に通報されたことで、一連の犯行が明らかになりました。警察が自宅を捜査し、撮影データが入ったUSBメモリやスマートフォン、パソコンが押収されました。今後の刑事処分や報道を不安に感じた依頼者のご両親が、弊所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

路上で女子高生を尾行し体を触った強制わいせつの事例

依頼者は30代の会社員の男性です。帰宅途中の駅のホームで未成年の女性を見かけ、約1キロ後をつけ、人目がない路上で後ろからスカートをめくり下着の上からお尻を触りました。被害者が抵抗したためその場から離れましたが、約5か月後に自宅に家宅捜索が入り、逮捕されました。ご本人は事実を認めていました。逮捕の連絡を受けたご家族から、当事務所に初回接見の依頼があり、弁護活動を開始しました。

弁護活動の結果不起訴処分

女子高生に繰り返しつきまとったストーカー規制法違反の事例

依頼者は50代の男性です。約1年半前、駅で見かけた女子高生に声をかけたことで警察から警告を受けていました。その後、接触は控えていましたが、偶然電車内で被害者を見かけたことをきっかけに、駅構内や路線バス内で後をつけるなどのつきまとい行為を繰り返しました。その結果、ストーカー行為等の規制等に関する法律違反の容疑で自宅にて逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の母親が、以前別の案件でお世話になった当事務所に、息子の弁護を依頼するため相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

元部下へのセクハラ・ストーカー行為で強制性交を主張された事例

依頼者は40代の会社員で、元部下であった女性との関係でご相談に来られました。依頼者は、過去に女性と同意の上で性行為があったと認識していましたが、後日、女性から「あれは強制性交だった」と指摘を受けました。また、女性に交際相手ができた後も、性行為を求める連絡を執拗に続けるなど、ストーカー行為とみなされうる行動もとっていました。警察からの連絡や被害届の提出はない状況でしたが、女性から警察への申告を示唆され、女性とその交際相手らとの話し合いが設定されたため、刑事事件化を避けたいとの思いから当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

同じマンションの女性にチャイムを鳴らすストーカー行為をした事例

依頼者は30代の会社員の男性です。同じマンションに住む面識のない女性に好意を抱き、約2年間にわたり、多い時には週4回ほど部屋のチャイムを鳴らすなどの行為を繰り返していました。ある日、行為の直後に被害者の彼氏に見つかって取り押さえられ、警察に通報されました。警察から取調べを受けた後、今後の対応について不安を感じ、当事務所に相談されました。被害者は既に引っ越しており、引っ越し費用などの損害賠償を請求されている状況でした。

弁護活動の結果事件化せず