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  4. ケース183

土地が呪われていると欺き不動産をだまし取ったとされる詐欺事件の事例

事件

詐欺

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

京都支部の弁護士が担当した詐欺の事例。被疑者の訴訟能力を争い、証拠不十分なども考慮され、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者の夫(70代男性)は、約7年前に「土地は呪われている」と偽り被害者から不動産をだまし取ったとして、詐欺の容疑をかけられました。この件では過去に民事訴訟で敗訴した経緯がありました。ある日、警察が自宅の家宅捜索に訪れ、後日警察署での取調べも予定されている状況でした。当事者本人は心筋梗塞で入院していましたが、被害者との示談を強く望んでおり、退院当日に妻が今後の対応について相談に来られました。

罪名

詐欺

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は7年前の事件で時効が迫っており、客観的な証拠も乏しいと推測されました。そのため、弁護方針として、取調べでの供述調書への署名を一貫して拒否するよう助言しました。また、当事者が2年前に認知症と診断されていたという重要な事情がありました。そこで、病院から診断書やカルテを取り寄せ、「認知症により訴訟行為を理解できず、適切な防御活動を行うことは困難である」という内容の意見書を作成して検察官に提出し、被疑者の訴訟能力に問題があることを強く主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護人の主張と、取調べ中に居眠りをするなどといった実際の様子から、捜査機関も被疑者の訴訟能力に疑問を抱きました。その結果、検察官は、訴訟能力の問題に加えて、事件から長期間が経過し証拠が乏しい点も考慮し、起訴しても公判を維持することは困難と判断しました。最終的に、本件は不起訴処分となり、刑事事件は終了しました。示談交渉は行いませんでしたが、的確に被疑者の状況を主張することで、前科が付く事態を回避できました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分