1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2057

駐車場から出る際の衝突事故で過失運転致傷となった事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・貞祐有一弁護士が受任した、過失運転致傷の事例です。被害者との示談は不成立でしたが、弁護活動により不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者の娘(10代・大学生)は、地方で下宿中、スーパーの駐車場から公道に出る際に、直進してきた自動車と衝突する交通事故を起こしました。事故後に警察を呼び、聴取を受けましたが、逮捕はされず在宅での捜査となりました。事故の相手方は、翌日から首に痛みを訴え、通院治療を続けていました。事故当時は未成年でしたが、その後成人したため、家庭裁判所から「検察庁に事件を送る」という逆送の通知が届きました。刑事事件として扱われることになり、今後の手続きや処分の見通しについて不安を抱いたご両親が、当事務所に相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は、事故当時に未成年だったため少年事件として扱われましたが、成人に達したため検察官に送致された(逆送)事案でした。弁護活動の主な目標は、不起訴処分を獲得し、依頼者の娘に前科がつかないようにすることでした。弁護士はまず、被害者との示談交渉を試みましたが、被害者からは警察を通じて「改めての謝罪は不要です。怪我も大したことはないので気にしないでください」との申し出があり、示談には至りませんでした。そこで弁護士は、示談は不成立であるものの、被害者に処罰を求める意思が全くないという事実を重視し、この点を検察官に強く主張する方針を取りました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護士が、被害者の方に処罰感情が全くないことや、当事者が深く反省していることなどをまとめた意見書を検察官に提出しました。その結果、検察官はこれらの事情を総合的に考慮し、本件を不起訴処分としました。示談は成立しませんでしたが、被害者の方の寛大な対応が不起訴処分につながる大きな要因となりました。受任から約1ヶ月で事件は解決し、依頼者の娘は前科がつくことなく、平穏な学生生活を取り戻すことができました。ご両親も、娘の将来に影響が及ぶ事態を避けられたことに安堵されていました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

すぐに活動して頂けて、困難を乗り越えられました。

お手紙

遠方への下宿でさまざまなリスクはあると覚悟はしていましたが、まさかの危機でした。すぐに貞先生に相談し、活動していただいた事で一番本人にとって大事な時期の大失敗でしたがなんとかそれなりに困難を乗り切れたと思います。まさに無知とは恐怖です。この様な事故をおこした場合この様な現実をつきつけられるのだということをはじめて知りました。本当に申し訳ない言い方ですが、勉強になりました(被害者様に対して) 事務所様、貞先生には心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

右折時に横断歩道の歩行者に衝突し、怪我を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten carWoman

依頼者は40代の会社員です。自動車を運転中、交差点を右折する際に、青信号で横断歩道を渡っていた70代の女性に気づくのが遅れ、車を衝突させてしまいました。この事故により、女性は鎖骨を骨折するなど全治約2ヶ月の重傷を負い、人工関節に交換する手術を受けました。事故後、警察から任意で事情聴取を受け、在宅のまま捜査が進められました。その後、検察官から呼び出され、「被害者から許しを得る旨の上申書を提出すれば、公判請求はせず略式罰金で済ませる」と告げられました。依頼者は、刑事裁判になると会社を解雇されるのではないかと不安に思い、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

先行車に続き女性をひき逃げし死亡させた過失運転致死等の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者の弟(20代男性・学校関係者)が、深夜に車で国道を走行中、前を走っていたタクシーがはねた80代女性に気づかず、路上に倒れていた女性をひいてしまう事故を起こしました。事故後、男性はパニックになりその場から逃走してしまいました(ひき逃げ)。被害者の女性はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。事故当日の夕方、警察官が男性の自宅を訪れ、男性は過失運転致死と道路交通法違反(救護義務違反等)の容疑で逮捕されました。逮捕の知らせを受けた依頼者(男性の兄)は、今後の手続きの流れや弟がどうなるのかという深い懸念から、当事務所に相談しました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

赤信号無視のひき逃げで重傷を負わせた過失運転致傷等の事例

eyecatch kasitsuunten carMan

依頼者は60代の男性。要介護状態の母親と二人暮らしで、介護のために無職でした。自動車を運転中、赤信号を無視して交差点に進入し、人に衝突。被害者は肋骨骨折など全治1か月の重傷を負いました。依頼者は、事故の認識がなく、看板か何かに当たったと思いその場を離れてしまったため、後日ひき逃げ(過失運転致傷、道路交通法違反)の容疑で逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の兄が、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果略式罰金70万円

停車中のドア開放で自転車が衝突した過失運転致傷・報告義務違反の事例

eyecatch kasitsuunten cardoor

依頼者は70代の女性です。孫を自動車で送る途中、駅近くの路上に停車し、孫が後部ドアを開けたところ、後方から自転車で走ってきた女性がドアに衝突し、全治1週間の怪我を負いました。依頼者は女性に声をかけましたが、「大丈夫」と言って去られたため、警察への連絡等をせずその場を離れました。後日、事故に関する立て看板を発見して自ら警察に連絡し、複数回にわたり事情聴取を受けました。しかし、取調べの過程で今後の刑事処分に不安を感じ、当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

非接触事故でバスの乗客に怪我を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は50代の会社役員の男性です。自動車を運転中、急な進路変更と、その後の店舗駐車場に入るための急ブレーキが原因で、後続のバスが急停車しました。この影響でバスに乗っていた高齢の乗客1名が車内で転倒し、頭部を縫い、腰を打つなどの怪我を負いました。事故直後に警察による現場検証が行われ、依頼者は在宅のまま捜査を受けることになりました。ご自身の任意保険会社が被害者対応を行っていましたが、警察から事情聴取の連絡を控えている状況で、今後の刑事手続きへの不安から当事務所へ相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分