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  4. ケース2148

知人とのトラブル相手に暴行を加え傷害を負わせた事例

事件

傷害

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・貞祐有一弁護士が受任した傷害の事例。被害者との示談は成立しませんでしたが、弁護活動の結果、略式起訴となり罰金30万円の処分で終了しました。

事件の概要

依頼者は20代の大学生の男性です。下宿先近くのコンビニエンスストア前で知人といたところ、面識のないグループに絡まれました。その後、一度は場が収まり、そのグループと飲酒を共にすることになりましたが、酒席で再びトラブルに発展しました。相手方の一人が逃走したため、知人が追いかけて暴行を加える事態となりました。依頼者は、自身は暴行に加わっていないと主張していましたが、傷害の共犯として逮捕されてしまいました。逮捕から2日後に釈放されたものの、再度裁判所から呼び出しを受けたため、今後の手続きに強い不安を感じたご両親が弊所に相談されました。逮捕中の取り調べで「周りがそう言うなら殴ったかもしれない」という趣旨の供述をしてしまっていたことも、ご両親の心配を大きくしていました。

罪名

傷害

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は暴行への関与を一貫して否認していました。しかし、逮捕中の取調べで「周りがそう言うなら殴ったかもしれない」といった趣旨の、自身に不利な内容が記載された供述調書が作成されていました。受任後、弁護士は依頼者本人とご両親から改めて詳しい事情を聴取しました。その上で、今後の刑事手続きの流れ、処分の見通し、そして否認を続ける場合のリスクなどについて丁寧に説明し、今後の弁護方針を協議しました。不利な証拠が存在する中で、最善の結果を目指すための活動を開始しました。

活動後...

  • 釈放済み

弁護活動の結果

弁護活動の結果、被害者との示談は成立しませんでした。検察官は、被疑事実(被害者の腹部を蹴り、頭部を踏みつける暴行を加え、全治約3週間の傷害を負わせた)に基づき、依頼者を起訴しました。しかし、正式な裁判を開く公判請求ではなく、書面審理のみで手続きが完了する略式起訴が選択されました。その結果、裁判所から罰金30万円の略式命令が下され、罰金を納付することで刑事手続きはすべて終了しました。公開の法廷に立つことなく事件を終結させることができ、当時大学4年生であった依頼者の、その後の社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

略式罰金30万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果略式罰金50万円

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果略式罰金

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依頼者は20代の会社員男性です。混雑した電車内で、押されたと感じたことから背後から殴られ、振り返りざまに反撃したところ、相手が60代の外国人女性で、その場に泣き崩れてしまいました。周囲の通報で警察が臨場し、傷害事件として扱われることになりました。女性は眼球に重傷を負い、後に失明の可能性も指摘されました。事件は書類送検され、在宅で捜査が進む中、被害者側から高額な治療費を請求され、前科が付くことを回避したいとの思いから、弊所に相談されました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予2年