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  4. ケース2389

振り込め詐欺の受け子として現行犯逮捕された詐欺の事例

事件

詐欺

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

京都支部の弁護士が受任した詐欺の事例です。被害者との示談は不成立でしたが、最終的に懲役3年、執行猶予4年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者の息子である20代男性が、振り込め詐欺の受け子としてキャッシュカードをだまし取ろうとした詐欺事件で現行犯逮捕されました。男性は、氏名不詳者らと共謀し、公的機関や金融機関の職員を装って高齢女性に電話をかけ、キャッシュカードを訪問して受け取ろうとしたところを警察官に発見され、逮捕に至りました。男性には障害者手帳があり、母子家庭で育ったという事情がありました。逮捕当日、ご両親から当事務所に「すぐに接見に行ってほしい」と電話でご相談がありました。

罪名

詐欺

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士はまず接見禁止決定に対し、母親との面会を認める一部解除を勝ち取りました。本件は振り込め詐欺の受け子という事案でしたが、依頼者が初めての犯行で、実際に金銭的な被害は発生しておらず、報酬も受け取っていなかった点、前科前歴がなかった点など、被告人にとって有利な事情がありました。被害者との示談交渉は試みましたが、成立には至りませんでした。起訴後は速やかに保釈請求を行い、これが認められ、身柄を解放しました。

活動後...

  • 起訴後に保釈
  • 示談不成立

弁護活動の結果

公判では、弁護士が被告人に有利な事情を丁寧に主張しました。その結果、被害者との示談は成立しませんでしたが、懲役3年、執行猶予4年の判決が下されました。検察官からの求刑は懲役3年でしたが、執行猶予が付いたことで実刑を回避することができました。これにより、依頼者の息子は刑務所に収容されることなく、社会内での更生の道を歩むことが可能となりました。

結果

懲役3年 執行猶予4年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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詐欺の関連事例

求人サイト経由で詐欺の受け子にされ逮捕された詐欺未遂の事例

依頼者はアルバイトで生計を立てる20代の男性です。インターネットの求人サイトで見つけた高時給のバイク便の仕事に応募し、面接を経て採用されました。しかし、初出勤日に「実地試験」と称され、バイク便とは異なる荷物の受け取りを指示されます。不審に思いつつも、指示通りに高齢女性宅へ向かい、現金が入った封筒を受け取った直後、張り込んでいた警察官に振り込め詐欺の「受け子」として現行犯逮捕されてしまいました。依頼者自身は詐欺行為に加担している認識は全くなく、仕事の試験だと思い込んでいました。逮捕後、事件は実名で報道もされました。逮捕の翌日、ご両親が当事務所に電話で相談され、弁護を依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

偽ブランド腕時計を販売した商標法違反・詐欺で事件化を回避した事例

依頼者は20代で自営業を営む男性です。以前、ブランド品に類似する腕時計を譲渡した件で商標法違反および詐欺の疑いがありましたが、警察の捜査は進展せず未解決のままでした。そんな中、ある日、被害者と思われる人物から突然、依頼者の実家に電話がありました。依頼者は過去の件をすべて清算し、安心して就職活動に臨みたいとの思いから、示談交渉による早期解決を希望し、ご両親が当事務所に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

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依頼者は30代で建設業を営む個人事業主の男性です。先輩である会社の社長から頼まれ、雇用調整助成金の不正受給に加担。自身の名義を貸し、家族を雇用しているかのように偽装する手伝いをしていました。依頼者は、不正だと知りつつも恩義から断れなかったようです。しかし、不正受給で得た金銭はすべて社長に渡しており、自身は一切受け取っていませんでした。その後、主犯格や他の共犯者と共に詐欺の容疑で逮捕、勾留され、接見禁止決定も出されました。逮捕当初は主犯が手配した弁護人が付いていましたが、他の共犯者が自白したことなどから辞任されてしまいました。当事者と連絡が取れず不安に思った交際相手の方が当事務所に相談し、弁護士が初回接見に向かいました。接見で状況を把握し、正式に弁護活動の依頼に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者の夫(70代男性)は、約7年前に「土地は呪われている」と偽り被害者から不動産をだまし取ったとして、詐欺の容疑をかけられました。この件では過去に民事訴訟で敗訴した経緯がありました。ある日、警察が自宅の家宅捜索に訪れ、後日警察署での取調べも予定されている状況でした。当事者本人は心筋梗塞で入院していましたが、被害者との示談を強く望んでおり、退院当日に妻が今後の対応について相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

ネット販売で商品を発送しなかった詐欺事件の事例

依頼者の息子である20代の会社員男性が、詐欺の容疑で逮捕された事案です。男性は、インターネットのサイトでフィギュアを販売し、購入者から代金が入金されたにもかかわらず、商品を発送しなかったとされていました。ある日、警察の捜査員が男性の実家を訪れて家宅捜索を行い、パソコンと携帯電話を押収した上で男性を逮捕しました。突然の逮捕に戸惑ったご両親が、今後の捜査の流れや早期釈放に向けた弁護活動を求め、当事務所にご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分