依頼者は40代の男性で、自営業を営んでいました。ある日の夜、自宅で妻と口論になり、感情的になって妻の首を絞めるなどの暴行を加え、怪我を負わせてしまいました。妻が警察に通報したことで、依頼者は傷害の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕当初、警察からは殺人未遂の疑いもかけられていました。依頼者は自営業を営んでおり、不在が続くと事業に大きな支障が出るため、早期の身柄解放が不可欠な状況でした。逮捕から2日後、依頼者の身を案じた妻と母親が、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。
依頼者の最大の要望は、事業への影響を避けるための早期の身柄解放でした。受任後、弁護士はまず検察庁に連絡し、当初言われていた殺人未遂ではなく、傷害罪として扱われていることを確認しました。本件の解決の鍵は、被害者である妻の協力でした。妻は当初から夫の処罰を望んでおらず、弁護活動に協力的でした。そこで、弁護士は妻から『夫の処罰を望まない』という内容の嘆願書を入手しました。勾留決定直後、この嘆願書を添えて裁判所に勾留取消請求を行いました。勾留決定に書面提出が間に合わなかったものの、速やかに次の手続きに移行したことが、早期解決につながりました。
弁護士による勾留取消請求が認められ、依頼者は逮捕から4日後、勾留決定の翌日に無事釈放されました。これにより、事業への影響を最小限に食い止めることができました。被害者である妻は処罰を望んでいなかったため、嘆願書により宥恕(許し)の意思を示してもらい、示談金のやりとりは発生しませんでした。釈放後、依頼者は在宅で捜査に協力し、最終的に不起訴処分を獲得しました。これにより前科がつくことなく事件は解決し、依頼者は平穏な日常生活と事業を取り戻すことができました。夫婦間のトラブルであっても、迅速な弁護活動によって早期の身柄解放と不起訴処分を実現できた事例です。
先生のお陰で、今まで通り日常を送ることができます。

この度は大変お世話になりましてありがとうございました。なにしろ経験がないので不安でした。でもお会いして話しを聞いてるうちに庄司弁護士様なら私が思ってる結果に導いてくれると思いました。息子が家に帰ってきた時は、本当に心から感謝しました。もしあの時頼まなかったら結果がちがっていたと思います。お陰様で息子と嫁も前と同じ様に仲良くやっております。本当にありがとうございました。私の友人で息子さんが警察の方がいるのですが、聞いたところ即逮捕書類は早くまわせとの上から指示が出てたそうです(愛知県だけかどうか分かりませんが)今平常生活に戻り、つくづく、庄司弁護士様でよかったと思っております。