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  4. ケース2599

投資のとりまとめをしていた出資法違反・詐欺事件で不起訴処分を獲得した事例

事件

詐欺

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・山下真弁護士が担当した、出資法違反および詐欺の事例です。示談交渉は行いませんでしたが、弁護活動の結果、不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は30代の男性です。約5年前から投資会社の投資とりまとめ役を担っていましたが、配当が停止したことで出資者から被害届が出されました。被害総額は大規模なものでした。相談の約半年前、依頼者の自宅に家宅捜索が入り、パソコンや携帯電話が押収され、その後4回ほど警察から取り調べを受けました。当初は出資法違反の容疑でしたが、捜査が進むにつれて詐欺罪の容疑に切り替わり、逮捕や報道の可能性があると聞いたため、今後の対応について当事務所へ相談に来られました。

罪名

出資法違反, 詐欺

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼を受け、まず依頼者から詳しい事情を聴取しました。依頼者は被疑事実を否認していたことから、複数回逮捕される可能性や勾留が長期化する可能性、証拠次第では実刑判決もあり得ること、また被害額が極めて大きく被害弁償が困難であることなど、見通しを率直に説明しました。受任後、警察の取り調べがありましたが、逮捕されることなく在宅での捜査が継続されました。弁護士は捜査の進捗を注視し、依頼者と密に連絡を取りながら対応方針を協議しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

本件は被害者の数が多く被害額も巨額であったため、個別の示談交渉は行いませんでした。弁護士は、捜査機関に対して依頼者の主張を伝えるとともに、本件における依頼者の立場や役割について丁寧に説明を重ねました。その結果、ご依頼から約5か月後、依頼者は出資法違反および詐欺のいずれの容疑についても不起訴処分となりました。これにより、逮捕・勾留や起訴による刑事裁判を回避し、前科が付くことなく事件を終えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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詐欺の関連事例

レターパックで現金を送らせる詐欺事件で受け子として逮捕された事例

依頼者は30代の男性で、都内で郵便物を受け取る私設の私書箱センターを運営していました。氏名不詳者らと共謀し、高齢女性に「投資の名義貸しは犯罪。強制捜査を回避するには現金が必要」などと嘘を言って1000万円を宅配便で送付させ、だまし取ろうとしました。依頼者は荷物の受取人になりすまし都内の路上で現金を受け取ろうとしましたが、事前に警察に届けられていたため、現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けた知人から、状況確認のための接見依頼があり、相談に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

フリマアプリでスマホ販売を装い粘土を送った詐欺事件

依頼者は30代の会社員男性です。フリマアプリでスマートフォンを販売すると偽り、購入者にはスマートフォン本体の代わりに粘土を詰めた空箱を送付する手口で金銭をだまし取っていました。過去に自身も同様の詐欺被害に遭った経験があり、犯罪との認識が薄いまま犯行を繰り返した結果、被害者は複数名、被害総額は100万円以上にのぼりました。<br /> 被害者の一人が警察に届け出たことで事件が発覚し、依頼者は詐欺の容疑で逮捕されました。自宅も家宅捜索を受け、犯行に使われた空箱や粘土などが押収されています。逮捕の事実を知った依頼者のご両親が、息子がどのような状況に置かれているか分からず不安に思い、事実確認と今後の対応について当事務所へ電話で相談され、初回接見の依頼に至りました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

交際相手に嘘をつき金銭を受け取っていた詐欺で事件化を回避した事例

依頼者は20代の女性です。交際していた50代の男性に対し、実際には通っていないにもかかわらず「看護学校に通っている」と嘘をつき、生活費として合計300万円近くの金銭を受け取っていました。その後、依頼者から別れを切り出したことをきっかけに嘘が発覚したとみられ、弁護士である男性から詐欺罪にあたると指摘されました。さらに、男性の勤務する法律事務所へ来るよう呼び出され、「来なければ被害届を出す」と告げられたため、パニック状態に陥りました。どのように対応すればよいか分からず、呼び出し当日に当事務所へ相談し、そのまま依頼されることになりました。

弁護活動の結果事件化せず

特殊詐欺に加担し犯罪収益を収受した組織犯罪処罰法違反の事例

依頼者は20代の男性です。特殊詐欺(いわゆるオレオレ詐欺)グループにおいて、被害者からだまし取った現金を運ぶ「運び屋」としての役割を担っていました。複数回にわたり、犯罪によって得られた収益を別の口座へ振り込むなどして収受しました。本件により、依頼者は詐欺罪および窃盗罪の容疑で逮捕・勾留され、その後、組織的犯罪処罰法違反で起訴され、被告人勾留が続くとともに接見禁止命令も付されました。起訴後、ご両親が国選弁護人から私選弁護人への切り替えを検討され、当事務所へご相談に来られました。国選弁護人との連絡が少なく、事件の見通しがはっきりしない点に不安を感じておられました。

弁護活動の結果懲役2年 執行猶予3年

求人サイト経由で詐欺の受け子となり逮捕されたが、不起訴となった事例

依頼者は60代の男性です。大手求人サイトに掲載されていた配達のアルバイトに応募し、指示された場所で高齢男性から紙袋を受け取り、別の人物に渡しました。その後、特殊詐欺の「受け子」として、詐欺の容疑で逮捕されました。被害額は2,500万円にのぼりましたが、依頼者は荷物の中身が現金とは知らず、詐欺に加担している認識は全くなかったと主張していました。警察から依頼者逮捕の連絡を受けたご家族が、今後の刑事手続きの流れや刑を軽くしたいとの思いから、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分