依頼者は20代の会社員の男性です。仕事帰りの電車内において、女子高生のスカート内をカバンに忍ばせたスマートフォンで盗撮しました。その場で目撃者に発覚し、駆け付けた警察官に逮捕されました。携帯電話は押収され、母親が身元引受人となり同日中に釈放されました。本人には5か月前から週1回程度の余罪があり、パソコンにもデータがある旨を警察に話していました。今後の刑事手続きに大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。
ご依頼後、弁護士は速やかに被害者側との示談交渉を開始しました。被害者が未成年であったため、交渉相手は母親となりました。当初、母親は示談相場を調べた上で50万円を要求してきました。依頼者には貯金がなく、両親にも頼れないという厳しい経済状況でしたが、弁護士がその旨を丁寧に説明し粘り強く交渉を重ねました。その結果、45万円で示談を締結することで合意を得られました。また、未成年者との示談書作成にあたり、検察官に法定代理人の署名のみで足りることを確認し、手続きを円滑に進めました。
弁護士の粘り強い交渉の結果、最終的に示談金45万円で被害者の母親との示談が成立し、宥恕(許し)を得ることができました。この示談成立が検察官に評価され、本件は不起訴処分となりました。依頼者には余罪もありましたが、被害者との示談が決定的な要因となり、前科がつくことを回避できました。これにより、依頼者は会社員としての社会生活を維持することができました。
自身の状況やその後の流れなどを丁寧に教えて頂きました。

この度は野根先生をはじめ、アトム法律事務所の皆様には大変お世話になりました。事件の晩に御社の名前を知り、すぐに先生とのアポイントを取って下さり、その流れで話を聞いて頂きました。事件の流れや、アドバイスなどを教えて頂き、自分が今どういった立場にいて、どういった状況なのかを教えて頂いたことで、どうすべきかがわかりました。検察官の方に連絡をとって頂いたり、警察の方に連絡をとったり、被害者の方に会いに行ってくださったりと、そして何より、不起訴処分まで導いて下さったこと、ご尽力頂き本当にありがとうございました。料金は私の場合、分割での支払いにも対応して頂き、金銭面に関しても感謝しております。今現在では前歴は残ってしまったものの、前科もつかず、懲役にもならず、こうして事件化する前と同じ生活を送れているのは、野根先生、アトム法律事務所の皆様のおかげでございます。今後は2度とこのような行為をせず、社会や人に役立つ人になれるよう邁進してまいります。改めて野根先生、本当にありがとうございました。