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飲酒運転で自損事故を起こした道路交通法違反の事例

事件

道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・加藤妃華弁護士が担当した道路交通法違反の事例です。被害者がいない事件のため示談は行わず、略式罰金50万円で終了しました。

事件の概要

依頼者は30代の女性です。飲酒後に自動車を運転し、市内のコンビニエンスストアの縁石に乗り上げる自損事故を起こしました。駆けつけた警察官による呼気検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出されました。逮捕はされず在宅事件として捜査が進められ、後日、警察署で取り調べを受けました。依頼者には約10年前に飲酒による死亡事故で実刑判決を受けた前科があり、今回の事件で再び実刑判決を受けるのではないかと強い不安を感じ、取り調べ当日に当事務所へ相談に来られました。

罪名

道路交通法違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は、実刑判決を回避することでした。今回の事件自体は酒気帯び運転による自損事故であり、通常であれば略式罰金で終了する可能性が高い事案です。しかし、依頼者には約10年前に飲酒死亡事故での実刑前科があったため、検察官が正式な裁判を求め(公判請求)、再び実刑判決が下される可能性も十分考えられました。そこで弁護士は、依頼者に目の病気があり今後運転することが困難で再犯の可能性が低いこと、本人が事件の早期終結を強く望んでいることなどを記載した意見書を検察官に提出し、略式処分とするよう求めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 被害者なし

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官は弁護士の意見書を考慮し、正式な裁判は行わず略式起訴を選択しました。依頼者からは、検察官が意見書を読んで処分をかなり悩んでくれたと聞いています。最終的に本件は略式命令による罰金50万円の処分で終了しました。自損事故で被害者がいなかったため、示談交渉は行っていません。同種の実刑前科があったにもかかわらず、弁護活動によって公判請求を回避し、依頼者は再び刑務所に収監される事態を免れました。

結果

略式罰金50万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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