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横断歩道で男児をはねて重傷を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・池宮昌也弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。正式裁判が想定される中、意見書を提出し、略式罰金70万円の処分で解決しました。

事件の概要

依頼者は50代の会社員男性です。雨の日に普通乗用車を運転中、ゆるやかなカーブの手前にある信号のない横断歩道に気付かず、走って横断してきた男児に衝突し、車体の下に巻き込んでしまいました。この事故により、男児は頭蓋骨開放性骨折や大腿骨骨折など、全治約4か月半を要する重傷を負いました。警察の捜査が開始され、後日検察から通知があると言われたことから、今後の刑事処分に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。なお、被害者との示談交渉は、依頼者が加入する任意保険会社に一任している状況でした。

罪名

過失運転致傷

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の男性が起こした事故は、横断歩道上であることや被害者の怪我が非常に重いことから、正式な裁判(公判請求)となる可能性が極めて高い事案でした。ドライブレコーダーの映像を精査し、被害者である男児側に飛び出しがあった点を指摘しました。さらに、現場の状況を詳しく調査し、横断歩道の標識が木の枝で隠れて見えにくかったことなど、依頼者にとって事故の回避が困難だった事情を具体的に主張する意見書を作成し、検察官に提出しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

検察官は弁護士が提出した意見書の内容を考慮し、正式な裁判は行わず、略式起訴とする判断を下しました。その結果、依頼者は裁判所から罰金70万円の略式命令を受け、刑事手続きは終了しました。被害者の怪我が重く、依頼者に不利な事情が多い中、事故状況を多角的に分析し、有利な事情を的確に主張したことで、正式裁判を回避し、罰金刑での解決に繋がりました。

結果

略式罰金70万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果略式罰金70万円