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  4. ケース2770

駅の階段でスマートフォンを差し入れた盗撮(条例違反)の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

京都支部の弁護士が担当した盗撮の事例。被害者不明のため示談は不成立でしたが、贖罪寄付などを行い、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者の息子(20代)が、駅の階段でスマートフォンを女性のスカート内に差し入れて盗撮したとして、京都府迷惑行為等防止条例違反の疑いで警察の捜査を受けました。本人は過去に5、6回同様の行為を行ったと警察に話していましたが、スマートフォンにデータは残っていませんでした。警察からは書類送検される見込みだと告げられました。当事者は薬剤師の国家試験を控えており、資格取得への影響を懸念した父母から、今後の見通しについて相談がありました。

罪名

京都府迷惑行為等防止条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は被害者が特定できず、示談交渉が不可能な事案でした。そのため、弁護方針として、依頼者の深い反省の意を検察官に示すことに重点を置きました。依頼者は自発的に毎日反省文を作成し、警察に提出を続けました。弁護士は、こうした依頼者の真摯な態度を強調するとともに、反省の具体的な証として、弁護士会へ30万円の贖罪寄付を行うよう助言し、実行させました。これらの活動を通じて、検察官に対し、依頼者が十分に反省していることを客観的な形で示し、寛大な処分を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

被害者とは接触できなかったため示談は成立しませんでした。しかし、依頼者の継続的な反省文の提出や、30万円の贖罪寄付といった反省の態度が検察官に考慮され、最終的に不起訴処分を獲得することができました。これにより、依頼者は前科が付くことを回避でき、懸念していた薬剤師資格の取得への影響もなくなりました。逮捕・勾留されることなく在宅事件として扱われ、社会生活への影響を最小限に抑えながら事件を解決することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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